丸善 丸の内本店、ふりがながあるから子供も大人も楽しめる「ルビフル本」コーナーを新設
一般財団法人ルビ財団

社会にふりがな(ルビ)を適切に増やすことで、あらゆる人が学びやすく、多文化が共生する「ルビフル」な社会づくりを目指す一般財団法人 ルビ財団(所在地:東京都港区、代表理事:伊藤 豊、以下ルビ財団)は、丸の内オアゾの丸善 丸の内本店に、ふりがながあるから大人も子供もたのしめる「ルビフル本」コーナーが新設されたことをお知らせします。
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日本語は、漢字が読めなければ内容を理解しづらく、アルファベットで書かれた英単語と比べて辞書をひくことも難しいことから、読めない漢字の存在が、読書のハードルとなってしまうことがあります。ルビ財団では、書籍にルビが適切に振られていれば、子どもたちや漢字が苦手な人でも興味のある分野の本を読むことができ、可能性を広げることができると考え、ふりがな(ルビ)が多く振られた「ルビフル本」の選書活動に取り組んできました。
丸善ジュンク堂書店においては、2024年9~11月に丸善 丸の内本店にてルビフル本の選書フェアを開催、2025年5~6月には全店規模でフェアを開催しました。お客様から「科学書や専門書、普段手に取らない本を買う機会になった」「子供も読むことのできる本が集められていて、自分が興味のあるジャンルの本を一緒に楽しめると思いました。」
「子供が自分で読みたい本を選ぶ機会になった。」などの反響を受けて、このたび丸善丸の内本店に、常設の「ルビフル本」コーナーを設置されることが決定しました。
◆丸善ジュンク堂書店 友田氏 コメント
書店のジャンルとして「ルビ」をキーワードに本を取り揃えたコーナーは、これまで記憶にありません。
多くの書籍に当たり前のように付されてきた「ルビ」が、長い読書の歴史の中で果たしてきた役割に目を向けると、まさに目から鱗が落ちる思いがしました。
また、「ルビ」の量に応じて書籍をカテゴライズするという発想も非常にユニークで、書店における本の選び方に新たな軸が加わったことを、大変嬉しく感じています。
◆丸善 丸の内本店
東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ1階~4階(ルビフル本のフェアは3Fで開催)
TEL:03-5288-8881
◆一般財団法人 ルビ財団 概要
出版物及びデジタルコンテンツにおけるルビの普及・活用を促進することにより、 国語能力及び知的好奇心・思考力の向上に寄与するとともに、外国人や障害のある人を含むあらゆる人の暮らしやすい多文化共生の社会づくりに寄与することを目指しています。
所在地:東京都港区新橋2-5-2 goodoffice 新橋
設立:2023年5月24日
代表理事:伊藤 豊
URL:
https://rubizaidan.jp/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes