もりやま園株式会社、「第10回6次化大賞」グランプリを受賞
もりやま園株式会社

― 摘果りんごから生まれた世界初のシードル「テキカカシードル」が高評価 ―
青森県弘前市の果樹農業法人・もりやま園株式会社(代表取締役:森山聡彦)は、このたび開催された「第10回6次化大賞」において、最高賞となるグランプリを受賞しました。廃棄されてきた摘果りんごを収穫可能にするために5年をかけて防除マニュアルを再構築し、シードル工場の建設、酒造免許の取得、さらに3年間の開発期間を経て完成した『テキカカシードル』が、革新性と市場性の両面で高い評価を受けました。
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主催:(株)日本食糧新聞社 後援:新潟県、新潟市 協賛:(株)JR東日本商事、国分関信越(株)、片山商事(株)、(株)新潟三越伊勢丹
6次化大賞は、農林水産物の加工・流通・販売を通じて地域資源に新たな価値を創出した事業者を表彰する制度です。
今回、第10回を迎える本賞において、当社の「テキカカシードル」がグランプリに選出されました。
第10回 6次化大賞 結果発表
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賞状を囲んで商品を展示
■ 受賞理由(ポイント)
審査において特に評価された点は以下の通りです。
・ 摘果りんごを「収穫できる果実」にするための5年におよぶ防除体系の再構築という技術的挑戦
・ シードル工場建設・酒造免許取得から商品開発までの一貫した生産体制の構築
・ 3年にわたる試作・研究により完成した世界初の“摘果りんごシードル”という独自性
・ 飲食業界において「新しいリンゴ酒」として高い評価を獲得している点
・ 地域農業の課題解決と持続可能な果樹生産への貢献度
これらの取り組みが高く認められ、最高賞であるグランプリ受賞につながりました。
■ テキカカシードルについて
「テキカカシードル」は、これまで廃棄されてきたりんごの“摘果果実”を主原料として醸造した世界初のシードルです。
通常は市場価値のない摘果りんごを、独自の防除技術と加工体制により「醸造に適した果実」へと変換することに成功しました。
・ りんご本来の酸味とフレッシュな香りが際立つ味わい
・ 国内外の飲食業界から「これまでにないリンゴ酒」として高評価
・ 資源循環型モデルによる持続可能性への貢献
・ 摘果りんごという未利用資源に新たな価値を与える取り組みとして注目されています
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テキカカシードル
ビールのように豊かな泡立ち
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摘果りんご
毎年7月の1ヶ月間のみ収穫する
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330mlボトル製品
ノンアルも含めると10種
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10Lケグ製品も充実
飲食店向けリターナブル容器でもお取引可能
■ 代表取締役 森山聡彦 コメント
このたび「第10回6次化大賞」という栄誉ある賞を賜り、大変光栄に思っております。
テキカカシードルは、これまで廃棄されてきた摘果りんごに新たな価値を与えたいという思いから始まりました。しかし、摘果りんごを“原料として使える果実”にするためには、従来の常識を見直し、5年に及ぶ防除マニュアルの変更、シードル工場の建設、酒造免許の取得、そして3年にわたる商品開発という長い道のりが必要でした。
簡単な挑戦ではありませんでしたが、地域農業が抱える課題に真正面から向き合い、「農業から価値を生み続ける仕組みをつくる」ことが私たちの使命だと信じて取り組んできました。
本受賞を励みに、今後も果樹産業の可能性を広げ、弘前から世界に向けて、新しい農業の姿を発信してまいります。
■ もりやま園株式会社について
会社名:もりやま園株式会社
代表者:代表取締役 森山聡彦
所在地:青森県弘前市緑ヶ丘1丁目10-4
事業内容:果樹生産、シードル・加工品製造、スマート農業技術開発
公式サイト:
https://www.moriyamaen.jp
■ 本件に関するお問い合わせ先
もりやま園株式会社
担当:引田裕
E-mail:info@moriyamae.com
TEL:0172-78-3395
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes