JR 九州グループの駅・事務所等へオフサイトPPA による再エネ電気供給を実施
九州旅客鉄道株式会社

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九州旅客鉄道株式会社(代表取締役社長執行役員:古宮洋二 以下、JR 九州)、JR 九州電気シス
テム株式会社(代表取締役社長:大石和弘 以、KDS)、九州電力株式会社(代表取締役社長執行
員:西山勝 以下、九州電力)、GPSS ホールディングス株式会社(代表取締役:目崎雅昭 以下、GPSS)は、オフサイトPPA※により、JR 九州グループの駅や事務所等への再生可能エネルギー100%由来の電気(以下、再エネ電気)の供給を4者共同で行う契約を、2025 年11 月1日、締結いたしました。
今後もCO2 排出量ゼロの実現に向けた取組みを推進するとともに、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※電気を使う需要家が自分の敷地から離れた場所(オフサイト)において、発電した電気を送配電
網を通じて小売電気事業者を介し、供給されるモデル。
2025 年11 月より順次供給開始
JR 九州 在来線及び新幹線駅施設等 11 箇所
K D S 本社、事業部事務所 5箇所
発電所出力 約4,900 [kW] 4発電所(福岡県・佐賀県・宮崎県)
年間発電量 約610 万 [kWh]
CO2 排出量削減効果 約2,900[t-CO2] 一般家庭約1,000 世帯分
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各社の脱炭素に向けた取組みについて
(1)JR 九州グループ(九州旅客鉄道株式会社、JR 九州電気システム株式会社)
2025 年2月に環境への取組みに関する長期ビジョン「JR 九州グループ環境ビジョン2050」を策定しました。「地域・お客さま・事業パートナーと共創する、自然と共生した未来」をテーマとして掲げ、環境への対応を重要な課題の一つとし、2035 年GHG 排出量の中間目標を2023年度比より60%削減するとしています。また、2050 年長期KPI として「GHG 排出量実質ゼロ」「脱炭素化を進めるためのお客さまと多様な事業パートナーとの協働」、「地域と共に築く、気候変動の影響を最小限に抑えた災害に強い社会の実現」を設定し、これらの達成を通じて、脱炭素社会の実現に向けた取組みを進めています。
(2)九州電力株式会社
2021 年4月に「九電グループ カーボンニュートラルビジョン2050」を制定しました。社会のカーボンニュートラル実現に向けて、電化を最大限推進し、環境にやさしいエネルギーを安定的にお届けすることで、事業活動による社会全体のGHG 排出量をマイナスにする「カーボンマイナス」を2050 年よりできるだけ早期に実現します。
地域やお客さまからのカーボンニュートラル推進に向けたニーズに対しても、九電グループのソリューションの提供を通じて課題解決に貢献し、ゼロカーボン社会を共創していきます。
(3)GPSS ホールディングス株式会社
「私たち一人ひとりが『生きる』を続けることができる社会を実現する」というビジョンのもと、日本のあらゆる地域が自立的に持続可能性を追求するための礎を築くことを活動の軸としています。次世代が「生きる」ために不可欠なニーズを満たすとともに、地域と都市との間にポジティブな関係性を構築し、より豊かな社会の実現に貢献してまいります。この解決の手段の一つとして、再生可能エネルギー発電所の開発・建設に取り組んでおり、今回のオフサイトPPA の取り組みをさらに推進・拡大してビジョンの実現に取り組んでいきます。
さらに、同様の社会課題に直面する海外の地域へもソリューションを提供し、「LOCAL(地域)
からGLOBAL(世界)」を創る「GLOCAL(グローカル)」を目指すことで、地域からサステナブ
ルな社会を実現します。
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes