生成AI時代における顧客体験価値向上に向けたCXコンサルティング体制強化について
CTC
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伊藤忠商事株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長COO：石井 敬太、以下「伊藤忠商事」）と伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：新宮 達史、以下「CTC」）は、英・広告大手のWPP傘下で、顧客体験領域におけるデジタルエージェンシー大手のAKQA（本社：英国ロンドン、CEO：Baiju Shah、以下「AKQA社」）と、同社の日本国内事業の統合に合意しました。
2026年1月を目途に、伊藤忠商事およびCTCが出資するAKQA UKA株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：アンソニー・チャールズ・ヴェラ、土川 哲平、以下「AKQA uka」）と、AKQA社の日本法人であるAKQA合同会社（本社：東京都渋谷区、代表社員：ジョン・デビッド・リーズ、以下「AKQA Tokyo」）の事業を統合し、企業の成長戦略と顧客体験価値（CX）向上を支援する新体制を発足します。
近年、国内大手企業では、CX（カスタマー・エクスペリエンス）の専門組織の立ち上げや、マーケティング・デジタル関連部門の一体運営、経営幹部による統括体制の整備など、CX向上に向けた取組が加速しています。さらに、生成AIの進化によって社内外のコミュニケーションが大きな転換期を迎えるなか、企業と顧客・従業員との接点におけるデジタル活用や業務プロセスの高度化が一層重要になっており、生成AIを含む先端テクノロジーを前提としたCX変革が求められています。
AKQA社は、世界19ヵ国に30拠点を持ち、各業界のトップ企業に対してデジタルとデザインを活用したCXの変革を支援する、世界最高水準の評価を受けるデジタルエージェンシーです。近年は、生成AIなどの先端テクノロジーを積極的に取り込み、自社サービスの高度化に加え、クライアント企業の顧客体験変革に向けたテクノロジー導入支援も強化しています。AKQA Tokyoは、Nikeをはじめとするグローバルブランドのブランド戦略やコミュニケーション領域を担っています。
伊藤忠商事とCTCは、2022年にAKQA社と共にAKQA ukaを設立後※1、CTCを中心とする「デジタル事業群※2」と連携し、伊藤忠グループに加え、運輸、製造、情報通信など日本を代表する企業とのプロジェクトを推進してまいりました。また、AKQA Tokyoと連携し、日本発グローバルブランドのCX向上も支援しており、設立当初の目標である100プロジェクトの実行もすでに達成しています。
今般、国内外のクライアントからの多様なニーズに迅速かつ柔軟に対応するため、AKQA ukaとAKQA Tokyoの人材・ノウハウ・ネットワークを集約・統合し、日本国内において一貫した体制を構築します。本統合により、生成AIを含むデジタル技術とデータを活用した顧客理解、クリエイティブ、サービスデザイン、システム実装を一体的に提供することが可能となり、企業のCX変革を中長期的な視点から支援してまいります。
今後も、AKQA ukaの創業以来のミッション「日本が生み出す誇り高き美意識に根ざした体験の素晴らしさを、世界に発信する」を掲げ、日本の文化や価値観に根ざしたアプローチと、世界最高水準のデジタル技術・創造性を融合させ、企業の成長戦略を支援してまいります。
※1
世界最高評価のデジタルエージェンシーAKQAとの合弁会社設立について（2022年7月1日公表）
※2 企業のDX（デジタル・トランスフォーメーション）支援実現のため、優れたテクノロジーやノウハウ、データを有する提携パートナーとの事業群。
■AKQA Tokyoの過去事例
１.Sony x Post Malone
Post Maloneをフィーチャーした2025年の「For The Music」グローバルキャンペーンのクリエイティブを開発。
クリエイターとファンの距離を近づけるソニー製品を描いたストーリーを策定し、映像とビジュアルで伝達。
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２.UNIQLO SS25 AIRism
都市での生活を快適に過ごすための進化したソリューションとして、AIRismがもたらす汗対策を世界中の多様な人々に直感的に理解できるようにコンセプトを策定。そのストーリーを伝えるために開発したクリエイティブはグローバルで展開。
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■AKQA ukaについて
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■AKQA Tokyoについて
[表2:
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以上
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(CTC)
https://www.ctc-g.co.jp/プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
