当社社員が「始動 Next Innovator 2025」のシリコンバレープログラムに選抜されました
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次世代イノベーター育成プログラム「始動 Next Innovator」の最終審査会で、当社プロデュース事業本部 事業構想部 プランナ 木村優太がシリコンバレープログラムへの選抜者10名に選ばれました
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木村が進めるプロジェクト<設計図を作成するサービス「ReSketch」>
建物を改修する際、「改修図面と実際の現場が異なる」という問題が多発しています。設計士は、現況を正確に示す図面を入手できないため、残っている古い図面をかき集め、点検口から覗いて構造を確認し、時には壁や天井を取り壊しながら現場を把握します。
しかし、それでも見えない配管や梁、ダクトなどの情報が欠落し、最終的には経験と想像に頼らざるを得ない場面が少なくありません。
結果として、設計と現場の間で手戻りが頻発し、時間・労力・コストが過大化しています。こうした手間は、慢性的な人手不足や2024年問題による労働時間規制など、構造的な課題を抱える建設業界において、生産性を一層低下させ、課題が深刻化する要因にもなっています。
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改修図面に無い配管等が出てきた実際の現場
「ReSketch」で用いる技術は、産業技術総合研究所の超小型X線源と高感度検出技術を応用し、壁や天井内部を広範囲かつ高精度にスキャンできる点が特長です。バッテリー駆動の小型装置により、電源工事や大型機材の搬入を必要とせず、既存施設でも迅速な計測が可能になります。
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木村コメント
このたび、シリコンバレー選抜者として選出いただき、大変光栄に思います。
日本ではスタートアップ支援が進む一方、ユニコーン企業数を見ると、世界との差は依然として大きく、グローバルで競争できる力を磨くことが重要だと感じています。
世界中から挑戦者が集まるシリコンバレーという最前線の環境で、産総研を中心としたアカデミアのディープテック領域が、どうすれば世界市場で通用するソリューションにできるのかを徹底的に磨き、日本発の価値創出に挑戦していきます
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