バイオプロセス向け インライン UV/DUV 分光光度計 を日本レーザーが新発売
株式会社日本レーザー
バイオプロセスに最適化された高解像度インラインUV分光で、DNA・RNA・タンパク質をリアルタイムに高精度モニタリング
株式会社日本レーザーは、スウェーデンKEMTRAK社が開発した インライン式UV/DUVプロセス分光光度計（Kemtrak UV Spectra Process Analyzer） の国内取り扱いを2025年12月3日より開始しました。本製品は、190～440nmの深紫外（DUV）領域に対応したマルチウェーブレングス測定により、DNA・RNA・タンパク質などをプロセス中にリアルタイムで測定することが可能です。研究開発から製造工程まで、バイオ・化学分野における品質管理とプロセス最適化を支援 します。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/169437/5/169437-5-be5da62fe36365d729480200e7891eed-550x325.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/169437/5/169437-5-411506b7e0a3a8deea97df6082e190c0-300x215.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
KEMTRAK社について
Kemtrak AB（スウェーデン）は、産業プロセス向けに光度・蛍光・濁度をリアルタイムで測定するインライン分析装置を開発・製造するメーカーです。2006年の設立以来、高性能かつ堅牢なプロセスフォトメータを提供しており、ISO 9001認証取得の製造体制のもと、高い品質と信頼性を実現しています。
製品の特長
リアルタイム測定（UV/DUV対応）
Kemtrak UV Spectraは、190～440nmの深紫外（DUV）マルチウェーブレングス測定に対応し、DNA、RNA、タンパク質などをプロセス中にリアルタイムで測定することが可能です。
マルチウェーブレングス測定
最大10波長を選択可能な測定により、バイオ分子分析などの用途に対応します。
産業用途に適した設計
水銀フリーの深紫外光源を採用し、長時間連続運転に対応しています。
ステンレス製測定セルやIP65/69対応筐体により、製造現場での使用を想定した設計です。
システムとの接続性
EtherNet/IP、PROFINET、Modbus TCP/IPなどのデジタル通信に対応し、プロセスシステムとの接続が可能です。
内蔵検証ポートにより、検証作業にも対応します。
想定用途・活用分野
- タンパク質、DNA、RNA など生体分子の検出および濃度測定- クロマトグラフィー工程におけるインラインUVモニタリング- バイオ医薬品製造プロセスにおけるインライン分光分析
ぜひこの機会に、製品の特長や導入のご相談についてお問い合わせください。
今後とも、より良い技術とサービスをご提供できるよう努めてまいります。
詳細を見るプレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
