アフリカでマラリアの撲滅を目指す「SORA Technology」に出資(ニュースレター)
大和ハウス工業株式会社

グローバルサウスにおける公衆衛生の向上に貢献
大和ハウスグループの大和ハウスベンチャーズ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:鈴木哲雄、以下「大和ハウスベンチャーズ」)は、2025年12月19日、大和ハウスグループ投資事業有限責任組合(※1) (以下「“将来の夢”ファンド」)を通じて、SORA Technology(ソラテクノロジー)株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表:金子洋介、以下「SORA Technology」)へ出資しました。
※1. 大和ハウスベンチャーズが運営するコーポレートベンチャーキャピタルファンド
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2296/2519/2296-2519-a30d58fbe98c7182c9d8db2b35926091-600x85.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SORA Technologyは、「宙(SORA)」を活かし、「世界のどこでも安全で豊かな社会」を実現することをミッションに掲げ、主にアフリカでマラリアをはじめとする感染症対策事業を展開しています。その一環として、感染症の集団発生を予測するサービスも提供することで、公衆衛生の向上、持続可能な社会の実現を目指しています。同社のサービスは、ドローンとAIを活用し、水たまりの検知からボウフラの生息リスクの判定、防ボウフラ剤散布までを一気通貫で提供しています。従来のボウフラ対策では、複数人が現地を巡回して水たまりを探し、蚊の幼虫であるボウフラの有無に関わらず水たまりの全てに防ボウフラ剤を散布していたため、実施コストに大きな課題がありました。同社のドローンを用いた空からの監視・管理技術や水・環境情報のリモートセンシング技術などにより、効率的にボウフラ発生リスクのある水たまりを検知することで、防ボウフラ剤の節約にもつながり、より高い費用対効果を実現しています。
今後は散布作業の自動化など更なる技術開発を進めるとともに、蚊が媒介する感染症であるデング熱やジカウイルス感染症などの対策サービスの提供を目指しています。
大和ハウスグループは、本出資を通じてSORA Technologyと共に、公衆衛生の改善を図る排水インフラの整備等、開発途上国における人々の健康な暮らしへの貢献を進めていきます。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2296/2519/2296-2519-2e57722ab8af5b501909cac1c12afbee-600x175.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■“将来の夢”ファンド(正式名:大和ハウスグループ投資事業有限責任組合)の概要
「“将来の夢”ファンド」は、大和ハウスグループの創業100周年となる2055年にありたい姿としてパーパスに掲げる「生きる喜びを、未来の景色に。」の実現に向け、社会にインパクトのある明日の社会に不可欠の(アスフカケツノ)事業に投資しています。
[表1:
https://prtimes.jp/data/corp/2296/table/2519_1_66fb886eab45ca242f64d7793750f0e5.jpg?v=202512190515 ]
■会社概要
1.大和ハウスベンチャーズ株式会社
[表2:
https://prtimes.jp/data/corp/2296/table/2519_2_f8bce6687ea23b3b35df00428b140549.jpg?v=202512190515 ]
2.SORA Technology株式会社
[表3:
https://prtimes.jp/data/corp/2296/table/2519_3_36bdc9877f5c98a0d636320469f36e8b.jpg?v=202512190515 ]
以 上
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes