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Z Venture Capital、2025年の投資実績を公開

Z Venture Capital株式会社

Z Venture Capital、2025年の投資実績を公開

延べ51社に約72億円を投資、グローバル×オールステージで支援を加速


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41941/104/41941-104-eedfc68d732358bab6f9ea9ddd8d4952-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【全体概要】

2025年、Z Venture Capital(以下、ZVC)は、延べ51社に対して約72億円(4,663万ドル)の投資を実行し、昨年(2024年)を上回る投資規模となりました。

投資地域は、日本・韓国・シンガポール・アメリカを中心にグローバルでの投資をより加速させ、LINEヤフーのCVCとして、各地域のエコシステムと密に連携しながら、国内外のスタートアップが次の成長ステージへ進むためのパートナーとしての役割を一層強化しました。

ステージ別では、Seedステージへの投資が36社と最も多く、投資額でも全体の35.2%を占めました。また、Earlyステージへの投資をはじめ、今年も幅広いステージへの投資を実行しました。ZVCでは引き続き、SeedからLaterまで一貫して伴走できるオールステージ投資を加速させていきます。

あわせて、ことし1月に設立した300億円規模のZVC2号ファンドを通じて、Fintech、AI-DX、Physical AIといった領域に加え、SpaceといったDeep Tech分野への投資も開始しました。AIをはじめとする先端技術が、産業や社会に実装されていくフェーズにおいて、次の成長を担うスタートアップへの支援を本格化しています。

さらに、ことし10月には、アメリカ・サンフランシスコにUSオフィスを開設しました。この拠点は、日本・韓国・東南アジアのスタートアップエコシステムと、世界最大のスタートアップ市場であるアメリカをつなぐ新たなゲートウェイとして機能し、グローバル展開を目指すスタートアップにとって、より実践的な成長機会を提供していきます。

2025年は、ZVCが投資規模・地域・領域のすべてにおいて進化し、スタートアップとともに次の成長フェーズへ踏み出した転換点となる一年でした。

*記事内の数字は1ドル=155円換算

2025年の投資実績

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2025年、ZVCは延べ51社に対して約72億円(4,663万ドル)を投資しました。これは、前年(2024年)の54社・約52億2,400万円と比較し、投資額が大きく増加した一年となりました。延べ51社のうち、フォローオン投資を実行したのは14社となりました。平均投資額は約1億4,174万円と、2024年の平均投資額約9,674万円を上回り、より大きなラウンドや事業成長を後押しする投資が増えたことが分かります。

投資先紹介(一部抜粋)

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AI-DX、Consumer AI、Contents IP、Fintech、Physical AI、Spaceといった主要成長領域において、確かな競争優位性を持つスタートアップへの投資を実行しました。ことし設立した「ZVC2号ファンド」に伴う投資余力の拡大に加え、日本・韓国・東南アジア・アメリカの各市場において、成長ポテンシャルの高いスタートアップへの投資機会が活発化したことを反映しています。

ステージ別

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ステージ別の投資動向では、Seed領域を中心としたスタートアップへの投資が伸びた一年となりました。全51件のうち、Seedステージへの投資が全体件数の約7割を占めており、投資額でも25.4億円、割合で35.2%となりました。ZVCが今後の成長産業を担うスタートアップとの早期接点を重視している姿勢が、数字にも表れています。
一方で、投資額ベースでは、Earlyステージで25.3億円を投資。また、Middle/Laterステージの企業への投資も継続しており、ZVCがSeedからLaterまでのオールステージ投資を維持しているのも特徴です。

地域別

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地域別の投資では、日本・韓国・シンガポール・アメリカ(いずれも本社所在地)を中心にグローバルでの投資を実行しました。
最も投資額が大きかったのは日本で、14社に対して約29.6億円(全体の41%)を投資。次いで、韓国が約17.6億円(24.3%)、シンガポールが約15.7億円(21.7%)となりました。一方で、アメリカにも19社へ投資を行い、件数ベースでは最多となりました。

主な活動

- 300億円規模の「ZVC2号」を組成(2025.1)2025年1月1日付けで、新たに300億円規模の新ファンド「ZVC2号投資事業組合(ZVC2号)」を組成しました。本ファンドでは、LINEヤフーの注力領域であるメディア、コマース、フィンテック、AIに加え、SpaceやロボティクスといったDeep Tech領域への投資も本格的に開始しています。SeedからLaterまでのオールステージ投資を継続しつつ、未来の産業をつくるスタートアップへの支援をより強化する体制を整えたことで、これまで以上にZVCの投資が活発になりました。- アメリカ・サンフランシスコにUSオフィスを開設(2025.10)サンフランシスコオフィスは、米国とアジアのスタートアップエコシステムを結ぶ「ゲートウェイ」としての機能を果たすべく、ことし10月にオープンしました。ZVCの米国チームは、2016年からこれまでに約60社のスタートアップに投資してきました。今回のオフィス開設を通じて、未来を創る最先端テクノロジーの発掘と支援に長期的にコミットする取り組みを加速させていきます。
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[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41941/104/41941-104-f929d46de37d383018e16a32d3bcb283-1536x1152.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


各拠点の振り返り

日本

ZVCの日本チームは14社、約29.6億円の投資を実行しました。AI-DX、Fintech、エンタメ、人材、B2Bコマース、マーケティングソリューションなど、これまでの重点テーマに加え、Physical AIや宇宙といった新たな産業を創るフロンティア企業への投資を積極的に行ってきました。

また、その他の活動として、スタートアップとLINEヤフーグループを結ぶ交流イベント「ZVC Connect」や、スタートアップとエンジェル投資家の1on1マッチングイベント「エンジェルスクランブル」をテーマや場所を変えながら、継続開催しています。

こうした活動を通じて、投資先のコミューンとLINEヤフーグループのアスクルとの連携や、チケミーのLINEミニアプリ化、NEIGHBORとエンジェル投資家の田中 渓さんのコラボレーションなど、様々なきっかけが生まれる場所になっています。グローバルのゲートウェイになることを目指して、今後はクロスボーダーの取り組みへと拡大していく予定です。

ことしは日本チームにバリュークリエーションリードとしてYuni Kimが加わりました。”VALUE BEYOND CAPITAL FOR FOUNDERS OF THE FUTURE”という想いのもと、チーム一丸となって投資先スタートアップの成長を積極的に支援していきます。

来年も引き続きよろしくお願いいたします。
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韓国/東南アジア

2025年の締めくくりにあたり、ZVC Koreaチームとしてこの一年を形づくった数々の対話、アイデア、そして関係性を振り返っています。AI の急速な普及と市場環境の変化が加速した一年でしたが、私たちは常に大切にしてきた「大胆な挑戦者を支えること」「変革をもたらす企業が国境を越えて成長できる土台をつくること」に軸足を置き続けました。

2025年は新たに11社がポートフォリオに加わり、4社にはフォローオン投資を実施し、より深いパートナーシップを築きました。メディア領域、ECエネーブルメント、フィンテックへの注力を継続するとともに、消費者や企業のテクノロジーとの関わり方を再定義する「AIネイティブ」なビジネスモデルの台頭も積極的に取り込みました。あわせて、LINEヤフーエコシステム全体にわたるGo-to-Market支援、タレントネットワーク、戦略的な連携機会の拡充など、起業家の成長を支える基盤も強化してきました。

ことしの大きなハイライトの一つが、メンバーにJoshを迎えたことです。エンジニア出身でありながら、シードからグロースまで幅広い領域で投資経験を持つ彼の参加により、技術的な視点が強化され、初期段階から起業家を支えるための体制がさらに厚みを増しました。韓国では、AIネイティブスタートアップや新興ロボティクス領域への注力を一段と高め、製造業やサプライチェーンに強みを持つ同国ならではの優位性を背景に、急速に進化するセクターへの確信を深めています。これらの取り組みを通じて、次世代のフロンティア企業に対するより能動的で解像度の高い視点を構築できました。

アジア全体では、特にフィンテック領域において東南アジアでの投資の勢いを維持しつつ、台湾にもより多くの時間を割き、初のオフラインイベントを開催しました。このイベントは、起業家、投資家、パートナーを一堂に迎え、活気ある越境エコシステムを築くという私たちのコミットメントを象徴する出来事となりました。日本、韓国、台湾、東南アジア、そして米国を横断し、市場同士をつなぐ戦略的シナジーを今後も生み出していきます。

2026年を見据える今、私たちは大きな期待とともに、謙虚な気持ちも抱いています。イノベーションのスピードはさらに加速しており、日々、常識に挑み、既存の枠組みを再構築し、信念をもって事業を推進する起業家たちから刺激を受けています。私たちの役割はシンプルです──「早い段階から向き合い、長く支え、ともにチームの潜在力を最大化していくこと」。

AI、コマース、フィンテック、さらにはこれから生まれる新たなカテゴリーに挑む起業家の皆さま──次の未来を描く準備ができているなら、ぜひZVCチームにご連絡ください。一緒に、未来を創っていきましょう。
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米国

ZVC USチームにとって、前進と実りある一年となりました。急速に進むAIの普及や市場環境の変化の中にあっても、私たちは一貫して「志ある創業者と伴走し、あらゆる成長フェーズでポートフォリオを支援し、LINEヤフーにとって長期的な戦略価値を創出する」というコアミッションに向き合ってきました。

ことしは、新たにGregとKinukoをチームに迎えることができました。投資、事業運営、プロダクト開発にまたがる二人の補完的な経験は、プロダクト戦略や流通、組織設計、実行に至るまで、創業者を多面的に支援する私たちの体制をさらに強化しています。また、サンフランシスコにZVCの新オフィスを開設しました。この拠点は、起業家・オペレーター・パートナーが集うコミュニティハブとして、米国とグローバルネットワークをつなぐクロスボーダーな連携と、活気ある起業家コミュニティの形成を推進しています。

2025年は、ポートフォリオの拡充にも継続的に取り組み、米国で15社以上の新規投資を実行するとともに、既存ポートフォリオ企業への5件のフォローオン投資を行いました。これらの投資の背景には、「次世代のカテゴリーリーダーとなる企業は、創業当初からAIネイティブである」という私たちの強い信念があります。最先端のテクノロジー、差別化されたユーザー体験、新たな消費者行動の交差点で生まれるプロダクトこそが、これからの時代を切り拓くと考えています。フォローオン投資は、プロダクト、チーム、Go-to-Market戦略をスケールさせていく創業者に対する、私たちの長期的なコミットメントの表れです。

また、Consumer AI領域への注力を一層強化しました。AIモデルやインフラの急速な進化を背景に、人々の「創る・伝える・学ぶ・取引する」体験を再定義する新しいプロダクトが次々と生まれています。責任ある技術を基盤としながら、直感的で心地よいユーザー体験を実現するこうしたプロダクトは、大きな可能性を秘めています。

こうした初期フェーズの起業家を支援するため、私たちはプレシード・シード向けプログラムを立ち上げました。会社設立初期から卓越したチームに対して資金提供に加え、ハンズオンでの支援やネットワークへのアクセスを提供し、持続的なインパクトを生むAIネイティブ企業の構築を後押ししています。

2026年に向けて、私たちはAIがもたらす複利的なインパクトに大きな期待を寄せています。過熱論やサイクルに関する議論は続いていますが、この変革はまだ始まったばかりだと考えています。LINEヤフー、そして私たちを信頼しパートナーとして選んでくださっている起業家の皆さまに、心より感謝申し上げます。これからも共に、AIの最前線を切り拓き、永続的な企業を築いていきたいと考えています。

AIネイティブなプロダクトや事業を構想されている方は、ぜひご連絡ください。
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ZVCへの問い合わせはこちら
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プレスリリース提供:PR TIMES

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