『元彼の遺言状』（『このミステリーがすごい！』大賞）・『女の国会』（山本周五郎賞）の著者・新川帆立さんによる、心あたたまる弁護士小説『離婚弁護士 松岡紬』（新潮文庫）12月23日（火）発売！
株式会社新潮社
誰もが無関係ではいられない!? 「3組に1組が離婚する」時代の「最良の縁切り」を描く、痛快リーガル小説！
2021年、第19回『このミステリーがすごい！』大賞を受賞したデビュー作『元彼の遺言状』がシリーズ累計100万部突破のベストセラーとなり、翌2022年に月９ドラマ化、さらに同年、公正取引委員会を舞台とした『競争の番人』を上梓し、同作も二期連続でドラマ化。そして2025年『女の国会』で山本周五郎賞受賞、『目には目を』で山田風太郎賞候補……と、デビュー以来、つねに話題と人気を集め続けている作家・新川帆立さんによるリーガル・エンタメ小説『離婚弁護士 松岡紬』（『縁切り上等！ 離婚弁護士 松岡紬の事件ファイル』から改題）が、待望の文庫化！ 2025年12月23日、新潮文庫より発売。
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「先生、私、離婚したいんです」3組に1組が離婚する現代、誰もが無関係ではいられない!? 人生のリセットに必要なのは、寄り添ってくれる法律のパートナー。離婚専門弁護士・松岡紬の事件ファイル。
ここは北鎌倉。縁切寺として名高い東衛寺の門前に、松岡法律事務所はある。住職の娘で、離婚専門弁護士の松岡紬のもとに、今日も依頼人が駆け込んでくる。浮気・モラハラ・熟年離婚・財産分与・親権争い――「離婚したい！」その瞬間から始まる法律と人生のリアル。あなたの心とお財布をまもりつつ、上手に縁を切る方法、教えます。前を向く元気をもらえる、リーガルドラマ。
（『縁切り上等！ 離婚弁護士 松岡紬の事件ファイル縁切り上等！』改題）
解説：中江有里
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「離婚」の重さはきっと少しだけ軽くなる。「明日」のために、「今」読まれたい物語
――藤田香織（「波」2023年7月号より）
人生は上書き保存可能だ。どんな面倒な経験も、上から良い経験を重ねて保存していけばいい。
――中江有里（文庫解説より）
1991（平成3）年、米テキサス州ダラス生れ、宮崎県宮崎市育ち。東京大学法学部卒業後、弁護士として勤務。『このミステリーがすごい！』大賞を受賞した『元彼の遺言状』で2021（令和3）年にデビュー。’25年、『女の国会』で山本周五郎賞受賞。他の著書に『倒産続きの彼女』『剣持麗子のワンナイト推理』『競争の番人』『先祖探偵』『令和反逆六法』『ひまわり』『目には目を』「魔法律学校の麗人執事」シリーズなどがある。
【タイトル】離婚弁護士 松岡紬
【著者名】新川 帆立
【発売日】2025/12/23
【造本】新潮文庫
【定価】781円（税込）
【ISBN】978-4-10-106461-1
【URL】
https://www.shinchosha.co.jp/book/106461/プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
