PIXTA、機械学習用「人物実写・生成AI比較画像データセット」販売開始
ピクスタ

ディープフェイク・偽画像・偽映像検知のAI開発にお役立てください!
ピクスタ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:古俣大介、東証グロース:3416)が運営する写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「
PIXTA(ピクスタ)」は、「機械学習用画像・動画データ提供サービス」として、「人物実写・生成AI比較画像データセット」を販売いたします。
◆ PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービス:
https://pixta.jp/machinelearning-dataset
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8963/340/8963-340-c3c6eb50987c80a8744e3aa0fabdeb3d-1200x670.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/8963/table/340_1_7d2994771a13c74d07a2e381027dad7e.jpg?v=202512230215 ]
<画像サンプル>
※サンプル画像はすべて「生成AI画像」です
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8963/340/8963-340-06dcbcdb86a1c2d9f548d47dcdc7382d-1280x670.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<想定用途>
本データセットは、人物画像を対象とした AI モデルの開発・検証を行う法人・研究機関など、幅広い領域でご活用いただけます。
特に以下のような用途を想定しています。
偽画像・偽映像の検知モデルの開発
- 実写画像と生成AI画像を比較学習することで、フェイク画像や不正合成コンテンツを自動で検出するモデルの構築に活用できます。単独人物・複数人物の両シーンを含むため、実運用に近い条件で精度評価が行えます。
本人確認(eKYC)における不正対策
- オンライン本人確認での「顔のすり替え」や生成画像の混入を防ぐための識別モデルに利用できます。日本人・アジア人の特徴を含む画像で学習できるため、国内向けサービスの精度向上に貢献します。
人物検出・属性推定モデルの学習
- 年齢層・性別・人数構成が異なる画像を含むため、人物検出、顔認識、表情推定などの多様なタスクに対応できます。混雑シーンや複数人物の解析モデルにも利用可能です。
画像認識・分類AIの基盤データとして
- 人物画像の特徴抽出や分類、シーン理解など、多様な画像認識タスクの土台として利用できます。実写と生成の両方を含むデータは、モデルの汎用性向上にも役立ちます。
生成AIの普及により、人物の偽画像・偽動画がオンライン上で増加し、その扱いが社会的な課題となっています。日本国内の調査でも、18歳以上の約 37.5% がディープフェイクと思われるコンテンツを目にした経験があり、約 14.6% が何らかの悪用に遭ったと認識している ことが報告されています。(※1)
さらに、本人確認で利用される顔映像に生成コンテンツが紛れ込む可能性や、なりすましを目的とした偽映像のリスクについても、国内の研究で指摘されています。
こうした状況を受けて、偽画像・偽映像を検知する技術や、生成AIコンテンツの特徴を分析する取り組みが広がっています。しかし、実写と生成AI画像を体系的に比較できるデータ、さらに 日本人・アジア人の顔特徴を反映した学習データ は十分に整っていません。
そこでPIXTAでは、人物の実写画像500点とAI生成画像500点を収録した、計1,000点の人物画像データセットを作成しました。単独人物と複数人物の両シーンを含めることで、より実環境に近い条件で判定・検証が行える構成としています。
本データセットが、偽画像の検知、本人確認の安全性向上、オンラインサービスの信頼性確保など、幅広いAI開発・研究に役立つことを目指しています。
※1)出典:
トレンドマイクロ株式会社「ディープフェイクに関する国内実態調査2024」(2024年7月3日)
PIXTAの「機械学習用画像・動画データ提供サービス」は、国内最大級のストックフォトサイトである強みを活かし、1億点以上の商用利用できる画像・動画・音声データを機械学習の用途・要件に合わせて提供するものです。
オープンデータだけでは入手しづらい豊富な日本人画像ライブラリと、機械学習専任チームによる高度なアノテーション技術で、一気通貫でAI開発者のデータ収集を支援。画像認識AI・物体検知AI等の開発に注力する自動車・製造業界大手はじめ様々な企業から高い支持を得ています。
ストックデータでは要件の合わない場合は、新規撮影も可能。創業20年の豊富な撮影経験を活かし、学習要件に合わせたデータを撮影いたします。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8963/340/8963-340-07686d7e0b09f568d3b8b0e9775cc346-1600x908.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
◆ PIXTA機械学習用画像・動画データ提供サービス:
https://pixta.jp/machinelearning-dataset
・ note(PIXTA機械学習データサービス):
https://note.com/pixta_ml/
◆ PIXTAの撮影サービス
・ 全国出張料無料のカメラマン手配「PIXTAオンデマンド」:
https://od.pixta.jp/
・ 完全オーダーメイドビジュアル制作「PIXTAカスタム」:
https://pixta.jp/custom
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8963/340/8963-340-b4639072fd0efc45fbcc69c816b51a44-1280x412.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【会社概要】
社 名:ピクスタ株式会社(東証グロース:3416)
設 立:2005年8月25日
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目21−1 渋谷ヒカリエ 33階 JustCo Shibuya Hikarie
TEL:03-5774-2692
資本金:332,437千円(2025年09月末時点)
代表取締役社長:古俣 大介
URL:
https://pixta.co.jp/
事業内容:デジタル素材のオンラインマーケットプレイス「PIXTA」、
法人向け出張撮影・カメラマンサービス「PIXTAオンデマンド」、
出張撮影プラットフォーム「fotowa」の運営
子会社:PIXTA ASIA PTE. LTD.
PIXTA VIETNAM CO., LTD.
プレスリリース提供:PR TIMES



記事提供:PRTimes