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車載スピーカーの新技術「Isolation Frame」を開発

ヤマハ株式会社

車載スピーカーの新技術「Isolation Frame」を開発

− 車体への振動伝搬を抑制し、歪みや濁りの無い音響空間を実現 −


ヤマハ株式会社(以下、当社)は、車載スピーカー向けの新技術「Isolation Frame」を開発しました。この技術は、スピーカーから車体パネルへ伝わる振動を抑制することで、音の歪みや濁りを排除し、車載オーディオの音質を飛躍的に向上させます。今後、量産化に向けて国内外の自動車メーカーへの提供を開始し、快適な車内空間の創出に貢献してまいります。
近年、自動車の車内は「セカンドリビング」として多彩な音響エンターテインメントを楽しむ空間へと進化しています。設置されるスピーカーの数も増える傾向にありますが、ドアにスピーカーを設置する際には振動がドアパネルに伝わり、異音や共振音を発生させ、音質を低下させることがあります。
「Isolation Frame」は、当社特許取得済み振動抑制機構によりスピーカーと車体パネルを機構的に分離することで振動の伝搬を抑制します。この結果、入力レベルの上昇に伴う異音や共振音が低減し、スピーカー本来の性能を最大限に引き出すことができます。これにより、リズム楽器の力強さや中低音楽器の豊かな響きを、より自然でクリアに再現し、快適な車室音響空間を実現します。

振動抑制機構(ヤマハ特許取得済み技術)

スピーカーごとに最適化されたバネにより、車体パネルへ伝わる不要な振動を抑制
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10701/1068/10701-1068-7aef088951b3877aa15a3ea991cb560a-922x430.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
振動抑制機構の原理


当社の車載オーディオについて
https://device.yamaha.com/ja/automotive_sound/




※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

プレスリリース提供:PR TIMES

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