FAXサーバシステム「ライトニングFAX」がバージョンアップ FAXに加えメールの自動送信を可能とし多様な取引へ対応
キヤノンITソリューションズ株式会社

キヤノンマーケティングジャパングループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金澤 明、以下キヤノンITS)は、FAXサーバシステム「ライトニングFAX」の新バージョンを2026年1月5日より提供開始します。API機能を強化し、FAX送信に加えメールの自動送信も可能になりお客さまの業務効率化を柔軟にサポートします。
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■背景
契約書や注文書など原本性が求められる文書の送付や、取引先の運用ルールによりFAX利用が必須となるケースがあることから、FAXは電子取引が普及した現在も、企業間のやり取りに欠かせない手段です。しかし、テレワーク等の働き方の多様化により、FAXの送受信のために出社する負担が課題となっています。さらに、電子化が進むなかで、取引先や文書の種類によってFAXと電子データが混在する状況が業務を煩雑にする要因です。
このような課題に対応するため、キヤノンITSはFAX文書の電子管理やITシステム連携を実現するFAXサーバシステム「ライトニングFAX」のAPI機能を強化し、多様な商取引への柔軟な対応と業務効率化を支援します。
■主な特長
自動メール送信
従来のAPI機能に、自動メール送信機能を拡張オプションとして追加しました。これにより、FAX送信だけでなく、メールでの受信を希望される取引先への文書送信も対応可能となり、さらなる業務の効率化を実現します。
PDFテキスト抽出
帳票内にテキストで埋め込まれたFAX番号を自動で読みとり、FAX送信できる機能を追加しました。これにより、APIコマンドファイルの作成が不要となるため、お客さまのFAX業務の自動化を推進します。
■展望
キヤノンITSは、FAXソリューションの提供を通して、これまで培ってきた知見と経験を生かし、今後も時代の変化とニーズを踏まえたサービスの充実を図り、国内でFAXを利用するお客さまを支えていきます。
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※ 利用規模に応じて金額が異なります。個別の見積りにて提示します。
■「ライトニングFAX」について
「ライトニングFAX」は、最も基本的な通信インフラのひとつであるFAXを、社内ネットワークシステムに統合し、業務システムと融合したFAXソリューションを提供する、FAXサーバシステムです。
販売管理システムや帳票システムなどと連携し、発注書発行や納期回答をFAXで自動送信したり、受信したFAXを自動的に文書管理システムやOCRシステムと連携し処理を効率化したりすることができます。企業独自のシステムと連携し、処理の自動化を実現することも可能です。
- APIモジュール他のアプリケーションと連携するためのオプションです。用意されているコマンドを組み合わせてテキスト形式のコマンドファイルを作成し、「ライトニングFAX」によって指定されたフォルダに入れるだけで、FAXの自動送信を実行できます。また、フォルダ連携先を「Microsoft SharePoint Online」上のフォルダを指定することで、クラウドのフォルダを介したFAXの送受信ができます。さらに、ライトニングFAXサーバーで送受信したデータをアプリケーション側で取得・再利用できる「フィードバックAPI」も提供しています。
- セキュリティオプション宛先間違いや送信データ間違いなどの、誤送信を防止するためのオプションです。送信要求されたFAXについて、FAX番号の自動チェック、スタンバイステータスでの送信一時保留、承認者による承認機能により、FAX業務におけるセキュリティを強化します。
- 電子メールゲートウェイ電子メールサーバと連携し、メールクライアント画面からのFAX送信指示や、受信FAXイメージが添付されたメールの受信を行うことができます。
- 簡易FAX配信ツールExcelで作成した帳票フォーマットに、ホストやデータベースシステムからダウンロードしたCSV形式のデータを自動的に埋め込んで帳票データを作成し、指定された宛先に自動配信することができます。
- 受信FAX効率化オプション受信FAX処理を効率化するオプションです。受信FAXデータを処理単位に分割・結合できるほか、担当者間で処理結果の登録/共有や作業の受け渡し、よく使う複数機能の登録、ワンタッチ操作などが可能です。
- クラウドFAXオプションクラウド型FAXサービス「OpenText Fax2Mail」と接続することが可能なオプション製品です。ライトニングFAXのクライアントソフトウェアを操作し「OpenText Fax2Mail」経由でFAX送受信を実施、API機能により業務システム・データベースシステムなどと連携した、クラウド型FAX回線対応のFAXシステムを構築することができます。
※ Microsoft SharePoint Onlineは、米国Microsoft Corporationの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
- 一般の方のお問い合わせ先ライトニングFAX製品担当
https://reg.canon-its.co.jp/public/application/add/72- ライトニングFAX ホームページ
https://www.canon-its.co.jp/solution/industry/cross-industry/fax/lightning-fax- ニュースリリースホームページ
https://canon.jp/newsreleaseプレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes