「人を消耗させない組織」は実現できるのか？株式会社クレイスがホワイト企業認定を取得

ホワイト財団

「人を消耗させない組織」は実現できるのか？株式会社

制度やルールではなく、“納得して働ける環境”をどう守り、育てていくのか──。インフラエンジニアを支える誠実な組織づくりが評価され、2025年12月付で株式会社クレイスがホワイト企業認定を取得しました。

一般財団法人日本次世代企業普及機構（通称：ホワイト財団）が運営する「ホワイト企業認定」は、国内で唯一の総合的な企業評価制度です。

本認定は、「ブラックではない企業」ではなく「家族や社会に応援され、次世代に残していきたい企業」を対象としています。

ビジネスモデルや人財育成、柔軟な働き方、ダイバーシティ、健康経営、労働法遵守など、実に70項目に及ぶ厳格な審査基準をもとに総合評価を行い、2025年12月時点で累計621社がこの認定を取得しています。

そして、2025年12月1日付で株式会社クレイスが新たにホワイト企業認定を取得いたしました。

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「社員の安心が、顧客の信頼をつくる」──インフラを支える現場から見えた経営の本質

ネットワーク・インフラ領域に特化した常駐型の技術支援を提供するクレイスは、ITインフラという“社会の土台”を支えるプロフェッショナル集団です。
同社では、「社員一人ひとりが安心して働ける環境を整えることが、顧客に対する安定した価値提供につながる」という考えのもと、働きやすさとやりがいの両立を企業方針として掲げてきました。

この考え方の背景には、ある現場エンジニアの言葉があります。
「技術力だけじゃ、続かない。安心して働ける“土台”がなければ、長く信頼される仕事はできません」

この“土台”を会社としてどこまで整備できるか──その問いに向き合い続けた姿勢が、今回のホワイト企業認定取得へとつながりました。

制度ではなく、モラルと信頼で支えるホワイト企業へ

クレイスが描くホワイト企業像は、制度や福利厚生の数を競うものではありません。
大切なのは、社員が仕事に納得感を持ち、前向きに働き続けられること。
エンジニアという職業は、技術力に加えて大きな社会的責任を伴う分、業務負荷や精神的な緊張を抱える場面も少なくありません。

だからこそクレイスでは、「人を消耗させる働き方では良い仕事は続かない」という理念を軸に、無理な長時間労働を前提としない業務設計や、責任が個人に偏らないチーム体制の構築を進めてきました。
さらに、「ルールを守る」だけでなく、その背景にある“なぜ”を考え、誠実に判断・行動するモラルの重視を徹底。
社員・顧客・社会から信頼され続ける企業を目指しています。

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社員の声に耳を傾け続ける──強みと向き合い、次の改善へ

同社では、未経験者や若手社員に対しても安心して成長できるよう、基礎から段階的に学べる研修制度を整備。
さらに配属後は、定期的な面談・相談機会を設けて、メンタル・業務量の変化を継続的に把握・調整しています。
こうした姿勢はホワイト企業認定においても、「働き方」「人材育成」「社内コミュニケーション」の分野で高く評価されました。

一方で、組織拡大に伴う新たな課題も見えてきています。
たとえば、育成やフォローが特定の担当者に依存しやすい構造や、キャリアパスや評価基準の言語化の不足は、今後の重点改善テーマです。
社員一人ひとりの志向や成長スピードに応じたキャリアの“見える化”と、その共有が求められています。

株式会社クレイス代表安藤氏の想いと挑戦

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株式会社クレイス　代表　安藤昭範氏
制度ではなく、納得感が働きやすさをつくる私たちは、制度があるからホワイト企業なのではなく、社員が“納得して働ける環境”をつくることが本質だと考えています。
制度やルールは、そのための手段にすぎません。
社員にとっても、お客様にとっても、信頼される会社であり続けられるよう、モラルと誠実さを軸にした組織づくりを進めていきます。

クレイスでは今後、エンジニアとしての成長ステップの明文化、技術志向・マネジメント志向の双方に対応するキャリアパスの提示など、制度の見直しと共有を加速していきます。
一人ひとりが成長を実感できる環境を整え、組織全体で“共通の方向性”を持つチームづくりへと進化していく方針です。

ホワイト企業認定は、同社の「人を消耗させず、納得して働ける環境こそが、良い仕事と信頼を生む」という信念に共感し、この挑戦を力強く後押ししています。

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会社概要　社名　　　：株式会社クレイス
　本社所在地：東京都千代田区神田須田町2丁目8-2　Daiwa神田須田町ビル4階
　理事長　　：安藤　昭範
　HP　　　：https://www.claice.com/index.html
　事業内容　：ネットワーク・インフラ領域に特化した常駐型技術支援とエンジニア育成を行い、企業のIT課題解決を支援

企業情報（株式会社クレイス）

ホワイト企業認定とは

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「はたらく」が楽しい社会づくり一般財団法人日本次世代企業普及機構（ホワイト財団）が定義する「ホワイト企業」とは、世間で言われる「ブラック企業ではない企業」ではなく、「家族や社会に応援され、次世代に残していきたい企業」を指します。
認定基準に基づき、社員が家族から「いい会社で働けてよかったね」と言ってもらえる企業を「ホワイト企業」として認定しています。また、働くすべての人が個性や特性を活かし、活気に満ちた創造的な働き方を実現できる環境を推進し、「はたらく」が楽しい社会の実現を目指しています。

日本で唯一「総合評価の認定」
1,000社以上の調査を通じて、企業のホワイト化に向けた70項目の設問を作成。この設問を7つの項目に分けて、企業の取り組みの有無を確認し、認定を付与しています。
ホワイト企業認定は、単一の取り組みにとどまらず、総合的に人事制度や企業の取り組みを評価・判断するものであり、この認定を実施しているのは日本唯一の認定組織です。
2025年12月時点で、累計621社が認定を取得しています。

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【審査基準】ビジネスモデル/生産性、柔軟な働き方、健康経営、人材育成/働きがい、ダイバーシティー＆インクルージョン、リスクマネジメント、労働法遵守

ホワイト企業認定の詳細

プレスリリース提供：PR TIMES

「人を消耗させない組織」は実現できるのか？株式会社