HTBが製作し全国で上映されたドキュメンタリー映画「奇跡の子 夢野に舞う」を2026年1月1日(木)に地上波初放送!
北海道テレビ放送株式会社

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(C)HTB All rights reserved 2024
「奇跡の子 夢野に舞う(きせきのこ ゆめのにまう)」
2026年1月1日(木) 午前4時~午前5時50分まで
北海道ローカル放送
HTB北海道テレビは開局55周年記念として開局以来初めてとなるドキュメンタリー映画を製作し、2024年1月から北海道内12の映画館での公開を皮切りに、東京、名古屋、大阪、広島、山口、福岡と全国の映画館で上映を続けてきました。多くの皆さんから好評をいただいたなかで、テレビ放送の要望も多く、この度、地上波で初めて放送することとなりました。縁起の良いタンチョウの美しい姿が随所に流れる作品です。元日にふさわしい映像を皆さんにお届けします。
映画は、明治期の乱獲などで姿を消してしまったタンチョウを再び町に呼び戻そうと、夢に向かって奮闘する14人の農民たちの姿を伝えました。舞台は札幌近郊の長沼町。取材は2015年から始まり、地域住民の活動や長沼町の美しい田園風景と自然の営み、そしてタンチョウが町に飛来し、ヒナを誕生させるまでに至った奇跡の実話を記録しました。番組は各界で評価され、科学技術映像祭の最高賞「内閣総理大臣賞」、グリーンイメージ国際環境映像祭の「グリーンイメージ賞」などを受賞。これを機に追加取材・撮影を行い、7年に及ぶ長期の取材で記録した膨大な量の映像を紡いで2024年1月、自然と人間の共生を描くドキュメンタリー映画「奇跡の子 夢野に舞う」として公開されました。
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農民は鳥に手を焼いている。撒いた種はほじくるし、芽が出ればバリカンで刈ったように食べつくす。張ったばかりのビニールハウスにはフンをかけていく。そんな農民たちが地元に鳥を呼ぶと言い出した。それも絶滅危惧種の「タンチョウ」だ。北海道の東部にごくわずかしか生息していない希少種が大都市・札幌の近郊にある農村に来るはずもない。それでも14人の農民が集まり、タンチョウの“棲み家”づくりが始まった。治水対策で人工的に作られた遊水地の中に、タンチョウが生息できる「湿地」が回復してくると、やってくるのは予期せぬ訪問者ばかり。大量の渡り鳥に獰猛な外来種、カメラを抱えた人間たち…。次々と巻き起こるトラブル。果たしてタンチョウはやってくるのか。
【本作ナレーションを務めた上白石萌音さんコメント】
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上白石萌音さん
この度、北海道の長沼町を舞台にしたドキュメンタリー映画「奇跡の子 夢野に舞う」のナレーションを担当しました。この作品は過疎化に悩む農家の皆さんが、子供たちに誇りあるふるさとを残すために100年以上も前にいなくなったタンチョウを町に呼び戻そうと奮闘し、ついに実現するという奇跡の物語です。北海道の大自然もさる事ながら、人と動物が土地を分け合うというのはどういう事なのか? 凄くリアルに描かれていて、私自身もとても勉強になりました。
監督:沼田博光
統括プロデューサー:坂本英樹
プロデューサー:四宮康雅 堀江克則
撮影:小山康範 石田優行
編集:上田佑樹
・令和5年度 文部科学省選定作品
・環境省推薦
・2024年キネマ旬報ベスト・テン「文化映画」部門 11位
https://www.htb.co.jp/kisekinokoプレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes