【ヒートショックと住宅性能】2人に1人がリスク軽減のため「高断熱な住まい」を希望
株式会社NEXER

株式会社NEXER・ヒートショックに関する調査
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■冬の健康リスクに住まいで備える。注目集まる「高断熱住宅」という選択
冬場の入浴時などに起こりやすい「ヒートショック」は、年齢を問わず誰にとっても身近な健康リスクの一つです。
とくに住宅内の急激な温度差が原因となることから、住まいの性能そのものが対策の鍵を握っています。
ということで今回はグランレブリーと共同で、全国の男女800名を対象に「ヒートショック」についてのアンケートをおこない、その結果をサイト内にて公開したので紹介します。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとグランレブリーによる調査」である旨の記載
・グランレブリー(
https://grandereverie.jp/)へのリンク設置
・該当記事(
https://grandereverie.jp/news/2099/)へのリンク設置
「ヒートショックに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年12月11日 ~ 12月18日
調査対象者:全国の男女
有効回答:800サンプル
質問内容:
質問1:「ヒートショック」という言葉を知っていますか?
質問2:家の中の温度差(リビングと廊下、脱衣所、トイレなど)が健康に影響することを知っていましたか?
質問3:住宅の断熱性能が健康に関係することを知っていますか?
質問4:住宅の断熱性能が健康に関係することについて、どのようなことを知っていますか?
質問5:「ヒートショック」のリスクを下げるために、どのような住宅に住みたいと思いますか?(複数選択可)
質問6:中でも、「ヒートショック」のリスクを下げるために、特に住みたいと思う住宅をひとつだけ選んでください。
質問7:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■「ヒートショック」という言葉を「よく知っている」のは3割
まずは「ヒートショック」という言葉を知っているか聞いてみました。
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「ヒートショック」という言葉については、約8割の方が何らかの形で認知している結果となりました。
一方で「よく知っている」は3割にとどまり、内容まで理解している人は限られていることが分かります。
さらに、家の中の温度差(リビングと廊下、脱衣所、トイレなど)が健康に影響することを知っているか聞いてみました。
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44800/2137/44800-2137-64a0dedca01c0829ae20450d8f5418c3-750x750.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
家の中の温度差が健康に影響することについては、約8割の方が認知している結果となりました。
ただし「よく知っていた」は3割にとどまり、具体的なリスクまで理解している人は多くないようです。
■4割以上が、住宅の断熱性能が健康に関係することを「知らない」
続いて、住宅の断熱性能が健康に関係することを知っているか聞いてみました。
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住宅の断熱性能と健康の関係については、「知っている」と回答した人が約6割にとどまりました。
一方で4割以上は十分に認識しておらず、断熱性能が健康面にも影響するという理解はまだ広がり切っていないことが分かります。
住宅の断熱性能が健康に関係することについて、どのようなことを知っているのか聞いてみたので、一部を紹介します。
住宅の断熱性能が健康に関係することについて、どのようなことを知っている?
・外気温と室温の温度差による影響があること。(20代・男性)
・手足など冷えるとヒートショックを起こしやすくなる。(30代・女性)
・温度差がないことで血管に負担にならないようにしたほうが良い。(30代・女性)
・断熱性能が各部屋の気温差を生み身体に負担がかかる。(30代・男性)
・断熱性能は等級に分かれており、高ければ高いほどヒートショックは勿論ダニや湿気、カビの繁殖を防いでくれる。(30代・女性)
・暖かい空間に長時間いるほうが健康的に過ごせること。(30代・女性)
・断熱性能が低い場合ヒートショックや呼吸器疾患が起こりやすい。(40代・男性)
回答内容を見ると、多くの方が「室内外や部屋ごとの温度差が体に負担をかける」「血管への影響やヒートショックにつながる」といった点を正しく理解しています。
一方で、「断熱性能が各部屋の気温差を生む」という点はやや誤解があり、実際には断熱性能が低いほど温度差が生じやすくなります。
また「暖かい空間に長時間いること自体が健康的」というより、重要なのは家全体の温度差を小さく保つことです。
総じて、断熱と健康の関係は概ね正しく捉えられており、細かな点での理解が深まれば、より正確な認識につながるといえそうです。
■「ヒートショック」のリスクを下げるために住みたい家、「断熱性能が高い住宅」が最多
続いて、「ヒートショック」のリスクを下げるために、どのような住宅に住みたいと思うかを聞いてみました。
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「断熱性能が高い住宅」と「脱衣所・浴室が暖かい家」がいずれも5割を超えています。
中でも、「ヒートショック」のリスクを下げるために、特に住みたいと思う住宅をひとつだけ選んでもらいました。
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回答は大きく分散しており、「断熱性能が高い住宅」と「全館空調のある家」が同率トップとなりました。
脱衣所・浴室の暖かさや省エネ性も僅差で続き、特定の設備に偏るのではなく、総合的にヒートショック対策ができる住まいを求めている様子が読み取れます。
「断熱性能が高い住宅」回答理由
・もともと断熱機能が高いと、あまり気にして過ごさなくても、勝手にリスクを避けれると思うから。(30代・女性)
・断熱性能が高ければ身体に与える影響を低く抑えることができるから。(30代・男性)
・冬でも暖房いらずのお家はどこまで寒くないのか知りたい。(30代・女性)
・断熱性能が高い方がヒートショックが起こりにくく血圧も安定しやすいから。(40代・男性)
「全館空調など、家中の温度を均一にできる家」回答理由
・温度差があり脱衣所に行きにくいから。(20代・女性)
・あたたかさが保たれていると温度差で体に悪いことがなさそうだから。(30代・女性)
・急激な温度変化による血圧の負担を軽減できるから。(30代・男性)
・どこの部屋に行っても安心できる家が心地良さそう。(30代・女性)
「脱衣所・浴室が暖かい家」回答理由
・ヒートショックといえば浴室のイメージだから。1番対策に効果がありそう。(30代・女性)
・お風呂に出入りする時に体の負担がなくなる。(30代・女性)
・家の中で寒いエリアである上に、必ず出入りしないといけないから。(30代・男性)
「光熱費が安く済む省エネ住宅」回答理由
・省エネを大事にしたいから。(20代・女性)
・光熱費が高騰してるので。(30代・男性)
■まとめ
今回は、ヒートショックに関する調査を行い、その結果について紹介しました。
2人に1人がリスク軽減のために「高断熱な住まい」を希望している結果が明らかになりました。
高断熱や温度差の少ない住まいへの関心が高く、ヒートショック対策として住宅性能を重視する声が多く見られました。
こうしたニーズに応えるには、間取りや断熱仕様、空調計画まで一から設計できるフルオーダーの注文住宅が有効です。
健康面まで見据えた住まいづくりを検討するなら、住宅性能に詳しい不動産会社へ早めに相談することが安心につながります。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとグランレブリーによる調査」である旨の記載
・グランレブリー(
https://grandereverie.jp/)へのリンク設置
・該当記事(
https://grandereverie.jp/news/2099/)へのリンク設置
【グランレブリーについて】
社名:株式会社グランレブリー
代表取締役:河村 広貴
本店所在地:〒615-8072 京都府京都市西京区桂木ノ下町1-19
事業内容:注文住宅事業不動産の売買・賃貸・仲介および管理業宅地の造成、分譲及び建売業の設計及び建築ホテル事業
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:
https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEB
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes