松尾研究所、AI導入の成否を握る“発注力”を体系化 ー「AI発注力講座」を2026年2月より初開講、技術顧問を務める松尾豊も登壇ー
株式会社松尾研究所
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株式会社松尾研究所（本社：東京都文京区、代表取締役：川上登福）は、AI導入の本格化に伴い企業で高まる“外部パートナー企業に発注する際に必要なノウハウや知見不足”という課題に対応するため、AIプロジェクトに関わるすべてのビジネスパーソンを対象とした「AI発注力講座」を2026年2月より新規開講いたします。本講座は、企業や行政機関においてAI・ITシステムの「発注」を担う方はもちろん、「AI導入を進めたいが、何をどう決めればよいかわからない」企業の経営層から現場レイヤーまで、あらゆる立場の方が実践できる「発注力」を体系的に学ぶ国内初のプログラムです。
■ 背景
近年、企業におけるAI導入は、社内で開発体制を整えて進める場合だけでなく、外部のパートナーや専門家の力を活用しながら進めるケースも一般的になっています。こうしたプロジェクトでは、企業側の発注担当者が自社の目的や課題を整理し、必要な要件や期待する成果を明確に伝え、時には状況に応じて修正する事、（＝発注）が欠かせません。
このような状況下で重要となるのが、プロジェクト発注者としての視点と能力です。AIプロジェクトには、発注側の要件設定、目的の明確化、プロセス管理、そして細かなPDCAを回すことなど、発注者ならではのポイントが複数あり、成否はそれらの工夫に大きく依存します。
松尾研究所では、こうした課題感を踏まえ、発注者がAI技術への理解を深めながら、自社の状況に応じた要件設定やAIプロジェクトの推進に必要な力を体系的に身につけられるプログラムを開講しました。DX推進担当者や経営層、業務部門の担当者など、社内外でAIプロジェクトに関わる可能性のある幅広い方々を対象としています。
■ 講座概要
松尾研究所が定義する「発注力」とは、AI技術を理解したうえで、自社の目的や制約、期待する成果を整理し、外部パートナーと建設的にプロジェクトを進める能力を指します。本講座では、AIの基本的な仕組みや最新動向のほか、発注者として押さえておきたい成功・失敗事例、PoCの進め方、パートナー選定、プロジェクト推進に必要なポイントなどを体系的に学びます。最終課題では提案書作成演習を実施し、受講者が自社でのAI活用に向けた構想を具体的な形に落とし込む経験を得られるよう設計しています。
なお、本講座はオンライン配信となりますので、全国どこからでも受講できます。
【主な特徴】
- 非エンジニアのプロジェクト担当者が推進する前提での講座設計- ビジネスサイドの視点で理解できるAI技術の基礎と最新動向を習得- ゲスト講師回では、実際のプロジェクト成功・失敗事例からリアルな体験談を共有- 外部パートナー選定、PoC設計、プロジェクト推進の“発注者の役割”を体系化- 最終回では、実際に発注提案書作成を行い、自社のAI構想を実務レベルに落とし込む実践演習を実施- オンライン開講のため全国から受講可能
【カリキュラム】
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※全講義オンライン配信・詳細は公式サイトにて順次公開
https://x.gd/tyqtY
■ 募集概要
【社会人】
- 受講料：55,000円（税込）※ 抽選後に受講料をお支払いいただきます。- 申込締切：2026年1月21日（水）14:00
【公務員・自治体職員】
- 対象：国家公務員（各省庁、独立行政法人）、地方公務員※ 開講日（2026年2月3日）時点で国家公務員（各省庁、独立行政法人）として在籍されている、または在籍予定となっていることが証明できる方。- 受講料：無料（定員100名）- 申込締切：2026年1月7日（水）14:00
詳細条件および受講申し込みはこちら
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■ 松尾研究所について
株式会社松尾研究所は国立大学法人 東京大学 工学系研究科 松尾・岩澤研究室に伴走し、大学を中心としたイノベーションを生み出す「エコシステム」を作り、大きく発展させることを目的に設立された研究所です。松尾研究所は、アカデミアから生み出される研究成果・技術の「開発・実装」を行い、広く社会に普及を目指し、日本の産業競争力の向上に貢献しています。
■ お問い合わせ先
本リリースに関するお問い合わせ：
株式会社松尾研究所 広報担当
mail：pr@matsuo-institute.com
松尾研究所との共同研究／共同開発に関するご相談：
https://matsuo-institute.com/contact/プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
