【国内初】清掃ロボット「J35」がOcta Roboticsの「LCI認定プログラム」において、エレベーター・扉連携の両機能で認定を取得
株式会社ホロイムアカンパニー

~ビル内の完全自律移動を実現する「LCI Box」および「LCI Node」に対応~
株式会社ホロイムアカンパニー(本社:大阪市西区九条1丁目26-9-301、代表取締役:田中久)は、当社が取り扱う清掃ロボット「J35」が、株式会社Octa Robotics(以下、Octa Robotics)の策定する、ロボット・建物間連携の標準規格に適合することを証明する「LCI認定プログラム」において、清掃ロボットジャンルとして国内で初めて認定(Level 1)を受けました。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/175319/1/175319-1-36f1427c2aeb054f668904e05f76d3fb-494x385.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回の認定により、J35はOcta Robotics製インターフェースデバイス「LCI Box(エレベーター連携)」および「LCI Node(自動ドア・セキュリティゲート・手動ドア連携)」との高度な親和性が証明されました。これにより、人による介在を必要としない「フロアを跨いだ清掃」や「セキュリティエリアを越えた自動移動」を、より迅速かつ低コストでお客様へ提供することが可能となります。
■ 建物連携の「標準化」によるメリット
[動画1:
https://www.youtube.com/watch?v=VFMhpVh3Tj8 ]
従来、エレベーターや自動ドアとの連携は、メーカーごとに独自のカスタマイズが必要であり、多大な工期とコスト、そして建物側の改修負担が大きな課題となっていました。
この度、J35がLCI認定(Level 1:標準仕様適合)を取得したことで、以下のメリットを導入施設へ提供いたします。
- 導入コストの削減と短納期化標準化された通信プロトコル(LCI規格)により、個別のシステム開発を最小限に抑え、スムーズな現場導入を可能にします。 - 建物側の資産を有効活用(自動ドアから手動ドアまで)LCI Box/Nodeを介することで、既存の多くの設備との連携が容易になります。特にLCI Nodeは自動ドアだけでなく、電磁錠付きの「手動ドア」との連携も可能なため、より複雑なビル動線に対応します。 - 完全自動清掃の実現エレベーターによる多層階移動(LCI Box)に加え、セキュリティ扉の通過(LCI Node)が可能になることで、清掃員がロボットを運搬・随行する手間を最小限にします。
[動画2:
https://www.youtube.com/watch?v=rjLiPFmrGKo ]
■ LCI認定プログラムについて
LCI(Linkage Communication Interface)認定プログラムは、株式会社Octa Roboticsが提供する、ロボットと建物設備を連携させるためのマルチベンダー対応インターフェース規格です。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/175319/1/175319-1-3aa5c1cb99e529a0fec4c17af6d3d9d7-1598x1024.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
LCI Box: エレベーターとロボットの通信を仲介し、フロア移動を制御します。 LCI Node: 自動ドア、電動シャッター、セキュリティゲート、および電磁錠付き手動ドア等とロボットの通信を仲介します。
「J35」は、これらデバイスとの通信仕様および運用フローがLCI規格に準拠していることが確認された「LCI Certified」製品です。
■ 今後の展望
株式会社ホロイムアカンパニーは、J35のLCI認定取得を皮切りに、ビルメンテナンス業界のDXをさらに推進してまいります。人手不足が深刻化する中、ロボットが「当たり前に」建物内を自由に動き回り、効率的かつ高品質な清掃サービスを24時間提供できる環境づくりに貢献してまいります。
■ お問い合わせ先
株式会社ホロイムアカンパニー
担当者名:清田 藍里
電話番号:080-4633-2310
メールアドレス:kiyota@fukusen.biz
公式URL:
https://holoimua.biz/プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes