【大阪工業大学】再エネが生きる電気の供給システムを考える
学校法人常翔学園
本学ホームページ連載「研究力」No.15を配信 電気電子システム工学科 又吉秀仁講師
大阪工業大学（学長：井上晋）は、本学の時代に先駆ける研究をホームページの「研究室VOICE」内で紹介する連載「研究力」の15回目を本日配信しました。今回は、電気電子システム工学科 又吉秀仁講師が取り組む再生可能エネルギー（再エネ）が生きる電気の供給システムの開発についてです。
1. 教 員：又吉秀仁講師（またよし・ひでひと）
2. 所 属：電気電子システム工学科
3. テ ー マ：再エネが生きる電気の供給システムを考える
4. U R L ：
https://www.oit.ac.jp/lab_voice/15_E-matayoshi.html
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140284/220/140284-220-d7c4c4a9b73086b08a0c589305c19da3-2074x663.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左又吉講師右マイクログリッドの実証実験の様子
【研究の概要】
又吉講師の「パワーコントロール研究室」では、太陽光や風力などの再エネをうまく活用する仕組みづくりに挑戦しています。再エネのみで持続運転が可能な「小さな電力系統（マイクログリッド）」の実証実験として、太陽電池（PV）１台でパソコン（負荷）１台を安定的に動かすことのできる直流給電システムを開発し、「通信システムなしで自動的に発電と消費のバランスをとる」という第一段階の目標を達成しました。今後は、マイクログリッドの実験規模を拡大するほか、風力発電の制御や、再エネの特徴である不安定な発電に対応するための電力消費を調整する仕組み「デマンドレスポンス」についての研究も進めていきます。
【WEB連載「研究力」】
● 会話形式の平易な文体に図や動画を多用し、先端の研究を分かりやすく説明
● 本学の200研究室から毎月1教員を紹介
※ 以下に過去の「研究力」から直近5本のタイトルとURLを紹介しています
【「研究力」バックナンバー】
生成ＡＩやメタバースから教育の可能性を広げる
情報科学部 実世界情報学科 矢野浩二朗教授
https://www.oit.ac.jp/lab_voice/10_IR-yano.html
豪雨災害に備えるマンホールの水位計測システム
工学部 電子情報システム工学科 熊本和夫教授
https://www.oit.ac.jp/lab_voice/11_D-kumamoto.html
古美術に描かれた月や星を天文学から読み解く
工学部 総合人間学系教室 松浦清教授
https://www.oit.ac.jp/lab_voice/20250730.html
テニス初心者のサーブの動きを生成ＡＩで補正
ロボティクス＆デザイン工学部 システムデザイン工学科 瀬尾昌孝准教授
https://www.oit.ac.jp/lab_voice/13_S-seo.html
就活の面接練習をエージェントがサポート
情報科学部 情報メディア学科 神田智子教授
https://www.oit.ac.jp/lab_voice/14_IM-koda.htmlプレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
