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「かご台車はこんなにもカッコよくなれる。」運ぶを超えた新たなかご台車が誕生

芝浦工業大学

「かご台車はこんなにもカッコよくなれる。」運utf-8

芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田 純)デザイン工学部・蘆澤 雄亮教授(動態デザイン研究室)と同大学院理工学研究科 修士課程の学生2名が花岡車輌株式会社(東京都江東区/代表取締役社長 花岡 徹)と共同で研究開発を進めてきた新しいかご台車「DANDY PORTER KAKU CROSS」が、本日12月25日より販売を開始します。
本共同研究開発は、デザイン工学部の授業「プロジェクト演習」で学生が行った提案をきっかけに、2024年4月から始動。提案を行った学生自身も開発に参画し、約1年半にわたる検討を経て、国際物流総合展2024での試作モデル展示や、2025年度グッドデザイン・ニューホープ賞入選といった成果につながりました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/565610/LL_img_565610_1.jpg
ビジュアルイメージ

■ポイント
・芝浦工業大学の学生と花岡車輌株式会社が共同開発した新しいかご台車を販売開始
・授業での学生提案を起点に、提案者本人も参画して製品化を実現
・実践型授業「プロジェクト演習」から生まれた産学連携の成果


■製品概要
本製品は、「運ぶ」だけでなく「見せる」「使う」へと進化したカートです。最大の特徴は、上部に設けられたクロス構造。このクロス部分にはハンガーオプションを取り付けることで衣類やアイテムを吊り下げられ、さらに有孔ボードオプションを組み合わせると、展示スペースとして活用できます。荷台部分にはソファやテーブルを置くことで、簡易的な休憩スペースにもなり、ホテルや商業施設での使い方が大きく広がります。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/565610/LL_img_565610_2.png
DANDY PORTER KAKU CROSS

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/565610/LL_img_565610_3.png
使用イメージ(1)

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/565610/LL_img_565610_4.png
使用イメージ(2)

■共同研究開発の経緯
・授業での提案をきっかけに、共同研究開発が始動
本共同研究開発は、2023年4月芝浦工業大学デザイン工学部で実施された3年次対象の演習科目「プロジェクト演習1」(担当:蘆澤 雄亮教授)における花岡車輌株式会社とのコラボレーションをきっかけに始まりました。学生に与えられた課題は、「花岡車輌株式会社の可能性を広げる」をテーマに、同社のライフ&インテリア事業を拡充するためのデザイン提案です。当時デザイン工学部3年生の坂井 美穂さんと宮本 比陽子さん(いずれも現在は芝浦工業大学大学院理工学研究科 修士課程1年)による「かご台車がダサいのは当たり前なのか」をコンセプトとした提案が高く評価され、製品化を目指す共同研究開発が決定しました。

・提案した学生が参画し、約1年半かけて研究開発
2024年4月から本格化した共同研究開発では、授業で提案を行った坂井さんと宮本さんが継続して参画しました。開発にあたっては、当初のコンセプトを軸としながらも、それ以外の要素を白紙に戻し、ターゲットユーザーや使用シーンの再設定から検討を進めました。坂井さんと宮本さんは、デザイン検討や形状検証、オプション開発などに関わり、花岡車輌株式会社の開発担当者と意見交換を重ねながら、量産とコストといった実用面の制約条件も踏まえて検討を行いました。

・国際物流総合展2024で試作モデルを実機展示
開発途中段階の2024年9月には、東京ビッグサイトで開催されたアジア最大級の物流総合展示会「国際物流総合展2024」にて試作モデルの実機展示を行いました。会場では、坂井さんと宮本さんも説明員として参加し、来場者に対して製品コンセプトや特徴を直接説明しました。実際の利用者や業界関係者から寄せられた意見や反応は、その後の改良検討にも反映されています。


■グッドデザイン・ニューホープ賞に入選
共同研究開発の成果として完成したDANDY PORTER KAKU CROSSは、2025年度グッドデザイン・ニューホープ賞に入選しました。審査では、カゴ車の新たな可能性を感じさせるクールで洗練されたデザイン性に加え、量産コストを視野に入れた現実的な設計である点が評価されました。また、製品を見ることで利用者の新たな使い方を想起させ、創造性を喚起する点も評価ポイントとして挙げられています。


■【参考】デザイン工学部「プロジェクト演習」
「プロジェクト演習」は、デザイン工学部で開講される実践型授業の一つです。企業や学外のステークホルダーと連携し、課題発掘から、アイデア提案、サービスや製品のプロトタイプ制作まで、一連のデザインプロセスを実践的に学びます。


■関連リンク
▼「DANDY PORTER KAKU CROSS」製品ページ
https://www.products.hanaoka-corp.co.jp/life-interior/kakucross

▼花岡車輌株式会社
https://www.hanaoka-corp.co.jp/


■芝浦工業大学とは
工学部/システム理工学部/デザイン工学部/建築学部/大学院理工学研究科
https://www.shibaura-it.ac.jp/
理工系大学として日本屈指の学生海外派遣数を誇るグローバル教育と、多くの学生が参画する産学連携の研究活動が特長の大学です。東京都(豊洲)と埼玉県(大宮)に2つのキャンパス、4学部1研究科を有し、約1万人の学生と約300人の専任教員が所属。2024年には工学部が学科制から課程制に移行。2025年にデザイン工学部、2026年にはシステム理工学部で教育体制を再編し、新しい理工学教育のあり方を追求していきます。創立100周年を迎える2027年にはアジア工科系大学トップ10を目指し、教育・研究・社会貢献に取り組んでいます。


詳細はこちら

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記事提供:@Press

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