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【福岡大学】「社会保障のトリセツ」モデル構築に関する産学官連携協定を締結しました

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福岡大学

11月27日（木）、福岡県吉富町と株式会社カムラッド、福岡大学法学部の山下慎一教授の研究室が地域住民の社会保障制度の理解を深めるための新たな取り組みとして、「社会保障のトリセツ」モデル構築に関する産学官連携協定を締結しました。

締結式には吉富町の花畑明町長、株式会社カムラッドの吉田将代表取締役および本学法学部山下教授が出席し、協定書に調印しました。

本協定は、吉富町が「社会保障のトリセツ」システムを実証実験として導入し、システムの開発を担った株式会社カムラッドと共に、改善・検証・広報活動を進めながら、住民の社会保障制度の理解や活用を総合的に支援する仕組みの構築に向け、共同調査研究と実践を行うことを目的としています。

「社会保障のトリセツ」システムは、複雑で分かりにくい社会保障や福祉のしくみを「利用者の目線」に立って分かりやすく解説し、住民に情報発信する取り組みです。この考え方は、本学山下教授の著書『社会保障のトリセツ』（弘文堂、第二版、2024年）の考え方に基づいたものです。
実際のシステムには、こちらからアクセスできます。ぜひご覧ください。

プレスリリース提供：PR TIMES

記事提供：PRTimes