【世界35カ国調査】日本企業は世界最高の楽観視vs働き手は自身喪失 ワークモニター2026公開 AIが生む生産性格差とキャリア感の大転換
ランスタッド

ランスタッドは世界の働く意識調査「ワークモニター2026(日本語版)」を公開 労働市場の『大転換』が突きつける、日本型組織の限界と再生の鍵が見える最新レポート
総合人材サービスを提供するランスタッド株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役会長兼CEO 道上 淳之介、代表取締役社長 猿谷哲)は、2月25日に世界35か国の労働者の働く意識を調査した最新レポート「ランスタッド・ワークモニター2026(日本語版)」を公開いたします。日本の企業は今年の成長に対し世界で最も楽観的な見通しをもっている一方で、日本の働き手は、自社の成長や最新テクノロジーへの対応に著しく悲観的で、経営層やマネージャー、同僚への信頼も低いなどの注視すべき傾向が明らかになりました。またレポートの巻末には物流、エンジニアリング、ファイナンスの業界別の分析も添付しています。
世界でも際立つ「経営の楽観」と「働き手の不信」 静かな離職を防ぐ打ち手
日本の企業の100%が今年の成長に自信を持っており、世界平均(95%)を上回りました。一方で、同様の楽観的な見通しを持つ日本の働き手はわずか21%に留まり、世界平均(51%)の半分以下という深刻な乖離が見られます。AIに関しても、生産性向上に役立つと考える日本の企業は63%(世界:54%)と高い期待を寄せているのに対し、最新テクノロジーを使いこなせる自信がある日本の働き手は41%(世界:69%)に留まっています。また、AIが業務の大部分に影響を与えると予測する企業は58%(世界:58%)に対し、働き手は36%(世界:52%)と日本の働き手はAIの影響を過小評価する傾向が見られます。
リスクと打開策>日本企業の「楽観」は、働き手の不安や「静かな離職」を見逃すリスクを孕んでいます。日本の働き手は現職に留まる理由として「ワークライフバランス」を重視する(日本:51%、世界:46%)傾向があり、最も優秀な人材を維持するためにはバランスを最優先することを本レポートは提唱しています。また、AIが今や企業の中核をなすビジネスツールへ進化するなかで、企業は自社のAI戦略を周知し、スキルギャップを埋める支援をすべきだと指摘しています。
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直属の上司との繋がりが世界平均より希薄な日本 解決の鍵は5世代のコラボ
日本の働き手のうち、直属のマネージャーと強い関係を築いていると回答したのは42%で、世界平均(72%)を30ポイント下回っています。また、自社の経営層を信頼している割合も54%(世界:72%)と低く、職場における心理的安全性や安定の鍵を握るリーダー層との信頼構築が急務となっています。
リスクと打開策>働き手の62%(世界:78%)が他者の意見を取り入れると生産性が向上する、企業の98%(世界:95%)が世代の多様性が生産性向上の手段であると回答しています。本レポートではベテランの経験値と若手のデジタル感覚を融合するなど「5世代」でのコラボレーションに継続的に注力することを不確実な時代への処方箋として提案しており、世界でも高齢化の進む日本にとって注目すべき点となっています。
従来の直線型キャリアを望まない日本の働き手 「会社への信頼」から「個人の自律」へ
世界では、リスクを分散させながら、自らのキャリアを多角的に進化させる「ポートフォリオ・キャリア」(38%)への積極的なシフトが見られます。日本ではその関心はまだ22%ですが、多様な経験を重ねて「雇われ続ける力(エンプロイアビリティ)」を高める将来のキャリア形成の形として注目されています。一方、「一つの会社で昇進を繰り返す直線的なキャリア」を希望する日本の働き手はわずか18%(世界:41%)で、企業側も63%(世界:72%)が直線的キャリアは時代遅れだと認識しています。
リスクと打開策>日本の働き手は世界と比べれば転職や退職に対しても慎重ではあるものの、自分自身の進むべき道を自ら描き、自分にとって大切な価値観を諦めたくないと考えています。[私生活との不一致を理由に離職した割合は22%(世界:39%)、柔軟性の欠如による離職は25%(世界:43%)] 本レポートでは従業員の自律性を認め、企業が働き手を信頼していることを示すことで社員の帰属意識を呼び起こすことを提唱しています。
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物流、エンジニアリング、ファイナンスの業界別の働く意識も分析
物流:AIスキルや柔軟性よりも給与の改善や明確な役割を好む傾向 労働者ファーストの戦略を
エンジニアリング:AI導入と信頼の高いリーダーシップ 成長をサポートする柔軟性を重視
ファイナンス:変化を受け入れる覚悟と不安が交錯 リーダーの役割が重要
■ランスタッド ワークモニター2026 日本語版
調査対象:世界35か国の労働者(18歳~67歳)
27,000名以上
世界35か国の企業1225社
調査期間:2025年10月9日~30日
調査方法:オンラインインタビュー
*下記から無料でダウンロードできます。
https://services.randstad.co.jp/form/the-workmonitor-2026-report
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■ ランスタッドの会社概要
[社 名] ランスタッド・エヌ・ヴィー
[設 立] 1960年10月
[代 表] サンダー・ヴァント・ノールデンデ、ホルヘ・バスケス
[所 在 地] オランダ
[従業員数] 41,400人
[売 上] 3兆9,782億円(241億2,200万ユーロ) 2024年度実績(12月決算)
(人材サービス業として世界最大*¹ )
[資 本 金] 6,816億1,436万円(41億3,300万ユーロ) 2024年12月末時点
[事 業 所] 世界39の国と地域
[事業内容] 総合人材サービス
[URL]
https://www.randstad.com/
(1ユーロ164.92円換算/ 2024年12月末時点)
*¹ Staffing Industry Analysts 2025、人材サービス企業売上ランキングより
■ ランスタッドについて
ランスタッドは、世界で最も公平で専門性を備えた人材サービス会社になるというビジョンを掲げる人材業界のグローバルリーダーです。人材不足の世の中にあっても、人材に寄り添う真のパートナー(Partner for talent)として、4つの専門分野(オペレーショナル/ プロフェッショナル/ デジタル/ エンタープライズ)を通じクライアント企業が成功するために必要な、高品質で多様性に富んだ柔軟な労働力の実現を支援します。また人々が有意義な仕事につき、それぞれが適切なスキルを身につけ、職場に目的と居場所を見出す手助けをします。ランスタッドが創造する価値を通じて、誰もにとってより良い、より持続可能な未来の実現に貢献します。
オランダに本社を置くランスタッドは、39の国と地域(市場)で事業を展開しており、約40,000人の社員が働いています。2024年には、170万人の人々の就職を支援し、241億ユーロの収益を上げています。ランスタッドN.V.はユーロネクスト・アムステルダムに上場しています。詳細は、ウェブサイトをご参照ください。 www.randstad.com
■ Award/表彰ほか
・LGBTQI+に関する取組み評価指数「PRIDE指標」の最高位「ゴールド」を5年連続受賞
・ランスタッドNVとしてダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・ワールド・インデックス(DJSI)
プロフェッショナルサービス部門 10年連続選出(人材サービス企業として唯一)
・「がんアライアワード2024」でブロンズを初受賞 (2024年12月)
・「D&Iアワード2025」より最高評価のベストワークプレイスに4年連続認定 (2025年12月)
■ ランスタッドのホワイトペーパーとコンテンツ
・ランスタット゛・エンフ゜ロイヤーフ゛ラント゛リサーチ2025(下記のリンクよりダウンロードいただけます)
https://services.randstad.co.jp/download/form/rebr_jp2025
・ランスタット゛ワークモニターレホ゜ート2026(下記のリンクよりダウンロードいただけます)
https://services.randstad.co.jp/form/the-workmonitor-2026-report
・ランスタット゛法人向けフ゛ロク゛「WorkforceBiz」
https://services.randstad.co.jp/blog
・ランスタット゛個人向けコンテンツサイト「キャリアHUB」
https://www.randstad.co.jp/careerhub/プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes