鼻腔拡張テープは“いびき”から“鼻づまり・口呼吸”対策へ 7割が効果実感も継続に課題
ムーンムーン株式会社

利用者の28%が離脱、背景に「剥がれやすさ」と「コスト」の壁
睡眠の質への関心が高まる中、手軽な快眠グッズとして親しまれている「鼻腔拡張テープ(鼻テープ)」。
一般社団法人 いびき無呼吸改善協会は、鼻腔拡張テープの使用経験がある300名を対象に利用実態調査を実施しました。その結果、約7割(67.3%)が効果を実感しており、いびき対策のみならず「鼻炎・花粉症」や「喉の乾燥対策」として幅広く活用されている実態が判明。一方で、利用者の4人に1人が「現在は使用していない」と回答しており、継続利用における具体的なハードルも浮き彫りになりました。
口呼吸は喉の乾燥やいびき、ひいては睡眠の質の低下を招く一因とされています。鼻腔拡張テープは、プラスチックの反発力で鼻腔を広げ、鼻呼吸をサポートする最も身近なアイテムの一つです。しかし、その利用シーンは「いびき」というイメージが強く、実際のユーザーがどのようなきっかけで使い始め、どのような変化を実感し、またどのような不満を抱えているのか、詳細な実態は知られていません。特に花粉症シーズンの需要増を前に、ユーザーの本音を可視化すべく本調査を実施しました。
- 利用のきっかけ「風邪・鼻炎(22.9%)」「花粉症(20.2%)」が「いびき(19.3%)」を上回る- 約7割(67.3%)が効果を実感。「鼻の通り」以外に「喉の乾燥(14.5%)」「口呼吸(14.3%)」の改善を実感する声も- 「剥がれやすさ(24.5%)」と「価格(15.1%)」が不満の上位、継続の壁を示唆- 利用頻度は「以前使っていたが今は使っていない」が28.3%と最多。高い効果実感に対し、定着率に課題- 「今後も継続したい」意向は49.0%と約半数に
Q1. 鼻腔拡張テープを使い始めたきっかけを教えてください
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- 風邪・鼻炎の鼻づまり対策:22.9%- 花粉症の鼻づまり対策:20.2%- いびき対策:19.3%- 口呼吸の改善:15.8%- 睡眠の質向上:13.3%- その他:8.5%
→ いびき対策としての認知が高い一方で、実際には風邪や鼻炎、花粉症といった「鼻づまり」という切実な悩みから手に取る層が全体の約4割を占めています。
Q2. 鼻腔拡張テープを使用する頻度を教えてください
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- 以前使っていたが今は使っていない:28.3%- 特定の時期(花粉シーズン等)だけ使う:25.7%- 週に数回使っている:23.7%- 風邪など体調不良のときだけ使う:18.0%- 毎日使っている:4.3%
→ 「毎日使っている」層はわずか4.3%に留まり、季節や体調に合わせた「スポット利用」が主流。また、3割近いユーザーが現在は利用を停止しているという現状が見て取れます。
Q3. 鼻腔拡張テープの効果をどの程度感じていますか?
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- やや効果を感じる:61.3%- どちらとも言えない:15.3%- あまり効果を感じない:13.3%- とても効果を感じる:6.0%- 全く効果を感じない:4.0%
→ 67.3%が「効果を感じる」と回答。手軽なセルフケアアイテムとして、多くのユーザーが一定の満足感を得ていることが分かります。
Q4. 鼻腔拡張テープを使って実感した変化を教えてください
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- 鼻の通りが良くなった:33.2%- 喉の乾燥が減った:14.5%- 口呼吸が減った:14.3%- 特に変化はない:10.8%- いびきが軽減した:10.0%- その他:17.2%
→ 鼻の通りが良くなることで「口呼吸」が抑制され、結果として「喉の乾燥対策」につながっているという好循環を実感しているユーザーが多いのが特徴的です。
Q5. 鼻腔拡張テープに対する不満があれば教えてください
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- 剥がれやすい:24.5%- 価格が高い:15.1%- 毎日貼るのが面倒:14.6%- 肌に合わない・かぶれる:12.6%- 跡が残る:11.1%- その他:22.1%
→ 最大の不満は「剥がれやすさ」。睡眠中の寝返りや皮脂によって剥がれてしまう機能面への不満と、消耗品としてのコストパフォーマンスが継続を阻む要因となっています。
Q6. 今後も鼻腔拡張テープを継続して使いたいですか?
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- やや継続したい:38.3%- どちらとも言えない:27.3%- 継続しない:12.7%- あまり継続したくない:11.0%- ぜひ継続したい:10.7%
→ 継続意向は合計で49.0%。効果を実感しながらも、機能面やコスト面の不満から「継続を迷っている」層が27.3%存在します。
今回の調査により、鼻腔拡張テープは「いびき対策」のみならず、花粉症や風邪に伴う鼻づまり、さらには口呼吸による喉の乾燥を防ぐための多目的アイテムとして活用されていることが明らかになりました。約7割がその効果を認めているものの、実際の利用シーンは「困ったときだけのスポット利用」が多く、離脱層も少なくありません。継続的な利用を促進するためには、強力な粘着力と肌への優しさの両立、そして毎日使い続けやすい価格設定といった、ユーザーのリアルな不満に寄り添った製品の進化が待たれます。
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鼻腔拡張テープは、鼻腔を物理的に広げることで「鼻呼吸」への切り替えを促す、非常にシンプルかつ有効なツールです。特に、起床時に喉が痛む、口が渇くといった症状がある方にとって、鼻呼吸への移行は睡眠の質を大きく左右します。 今回の調査で「剥がれやすさ」が不満のトップとなりましたが、使用前に小鼻の皮脂をしっかり拭き取るなどの工夫で改善できる場合もあります。一方で、テープはあくまで鼻腔の入り口を広げる「対症療法」です。テープを使ってもいびきが改善されない、あるいは日中の強い眠気が続くといった場合は、睡眠時無呼吸症候群などの根本的な要因が隠れている可能性もあります。ご自身の体感に耳を傾け、必要に応じて専門機関を受診することも忘れないでください。
- 調査主体:
一般社団法人 いびき無呼吸改善協会- 調査期間:2026年2月18日~2月19日- 調査対象:鼻腔拡張テープ(鼻テープ)を使用したことがある全国の男女300名- 調査方法:インターネットによるアンケート調査
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes