15歳の中学生が開発した総合コミュニケーションアプリ「All」
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All - Beta版開発までの壮絶な道のりと教訓
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「All」開発者 - 大城国久
2026年3月3日、Utingna(代表取締役:大城 浩)は、「All」の提供を開始します。このサービスは、耳が聞こえない人、聞こえづらい人、外国人など、世界中のあらゆる人が気軽にコミュニケーションを取りたいというニーズに応えるべく、音声通話によるリアルタイム文字起こし+翻訳機能を実現しています。詳細は
https://all.ryukyu でご確認いただけます。
サービスの目的や背景
最初のきっかけは、Genspark AI Developerを活用すれば気軽にモバイルアプリが開発できることを知ったことです。父(現Utingna CEO)には「一週間以内に必ず完成させる」と約束し、週末の午前中にアプリのコンセプトを決めました。
具体的には、既存の電話には文字起こし機能がなく、また文字起こし内容をいつでも確認できる便利な機能がないことに気づき、それらを備えたアプリを開発することにしました。
しかし、AIがすべてのコーディングを担当する一方で、外部ツールの設定はすべて自分でやらなければならないという現実に直面し、一度は開発をあきらめかけました。
そこから本格的な開発が始まったのです。思い通りにAIに指示しても聞いてくれないことに何度も悩まされました。
ようやくアプリが完成しかけると、自分自身で入念に確認する必要があることに気づきました。
このアプリ開発を通じて学んだ大きな教訓が、「作るのは簡単だが、エラーが出ないようにデバッグし、予期しない事態に備えることが難しい」ということでした。
その時点で、一週間での完成は不可能だと内心気付いていましたが、開発を続けることにしました。
アプリ自体の機能は複雑で、既存のLINEやWhatsAppにある既読・未読機能、音声通話、ビデオ通話の実装にかなり苦戦しました。
二週間以上経った時点で、さすがに学校を風邪では休めないと両親から指摘され、母が学校に電話して担任の門口(由夏)先生に状況を説明してくださいました。先生は快く開発に専念することを認めてくださり、本当に感謝しています。
デバッグと予期しない問題への対応が難航し、新年を迎えることになりました。しかし、その時点でも完成のめどが立っていませんでした。
「このままではいけない」と危機感を感じ、開発を急ぐ必要があると感じた私は、その日はすぐに家に帰って開発に専念することにしました。
それから一か月後、学校の卒業式が近づく中、母が「どうせ開発するなら、耳が不自由な人でも使えるアプリにしたら」とアドバイスしてくれました。このアイディアに触発された私は、既存の構想にこの要素を加えることにしました。
こうして、最初は「電話の文字起こしと内容の保存」というシンプルなアプリから、「音声通話のリアルタイム文字起こし+翻訳機能を備えた複合コミュニケーションアプリ」へと進化しました。
この話を父にしたところ、「既存のLINEやWhatsAppと違う、いいアプリになるんじゃないか」と励ましてくれました。
こうして開発の日々が続き、気づけば三ヵ月以上が経過していました。
ある日の昼間、Youtubeで視聴していた自己啓発系チャンネル「内田博史【金持ちの習慣】」さんの動画で、重要な気づきが訪れました。自分の認識が完全に間違っていたのです。
GoogleやAppleなどの大手テック企業は、「完璧主義ではなく、完了主義」を重視しているのです。
つまり、彼らはまず開発して完成させ、世に出すのです。そうしなければ「完成」の定義が曖昧なまま、時間だけが過ぎてしまうからです。世に出してから改善・修正すればいい、ということに気づき、大いに納得しました。
おそらく多くの人がそうだと思います。完璧さを求めすぎたがゆえに、途中であきらめてしまった人も少なくないでしょう。
その後、中学卒業までに完成させたいという思いが強まり、ここで決断する時が来たと感じました。
モバイルアプリではなく、ウェブアプリに絞る。 この決断が、開発を加速させる鍵となりました。
*Flutter(ウェブとモバイルアプリの両方に対応するプログラミング言語)を使用していたため、このアプローチが可能でした。
機能を加えるのが楽しくて開発していたのですが、結局機能を増やしていくうちに、そういうデバッグや予期しない事態に備えなければいけないことがどんどん山積みになっていくのが分かりました。加えて、スティーブ・ジョブズの「人生は引き算」という言葉も心底響き、必要な機能はリリース後にでも追加できることを知ったので、機能を逆に減らしていくことにしました。そして、このウェブアプリのイメージをクールでシンプルなアプリにしようと決めました。
正直に申し上げると、現在のバージョンには通知機能が搭載されていません。批判が来ることは目に見えています。しかし、それは問題ではありません。大手企業のように「完了主義」でなければならないと確信したからです。
こうして、二月の終わりにようやく完成させることができました。自分にとって初めてのアプリであり、非常に愛着のあるプロダクトになったと感じています。
最後に: このアプリの開発資金を提供してくれた父、開発の際に一日中サポートしてくれた母に、今では言葉では表せないほど感謝しています。また、学校の手厚い支援がなければ、ここまで開発することはできませんでした。本当にありがとうございました。
サービス詳細
「All」は、従来のLINEやWhatsAppなどのコミュニケーションアプリに、音声通話のリアルタイム文字起こし+翻訳機能を統合したアプリです。耳が不自由な人、外国人による対話に特化しており、現在は完全招待制でBeta版をA/Bテストの形式で提供しております。
招待コード: WelcomeAll
サービス料金
「All」のすべての機能は完全に無料でご利用いただけます。
今後の展開
Utingnaは、「All」の提供を通じて、障がい者のニーズに特化したプロダクトを今後も提供していく予定です。
担当者コメント
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All/CEO 大城 国久このウェブアプリは、機能的にはまだ発展途上の部分もありますが、耳が聞こえない人、聞こえづらい人、外国人など、あらゆるユーザーが喜んで使いたくなるような機能を備えた複合コミュニケーションウェブアプリ「All」です。ぜひ皆さんにもご使用いただき、ご意見をお寄せいただきたいです。
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes