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【東日本大震災発生から15年】国際女性デーによせて― あらためて「SRHR for ALL」の実現を

公益財団法人ジョイセフ

【東日本大震災発生から15年】国際女性デーによせて―

1968年設立の歴史ある国際協力NGOとして、世界中すべての人々のSRHR(性と生殖に関する健康と権利)の早期実現に向け『ホワイトリボンムーブメント2026』を含む4アクションを提案・実施


国際協力NGOジョイセフ(東京都新宿区)は、国際女性デーである3月8日(日)、そして東日本大震災発生から15年となる3月11日(水)を迎えるにあたり、世界中のすべての人々のSRHR(性と生殖に関する健康と権利)早期実現に向けたメッセージを発表するとともに、ポジディブな社会変容を促すための4つのアクションを提案・実施いたします。
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国際女性デーによせたメッセージ(ジョイセフ事務局長・山口悦子)
3月8日は「国際女性デー」。
いまなお世界で、そして日本でも、女性・女の子の権利が十分に守られているとはいえません。
国際女性デーは、女性の権利とジェンダー平等の実現を世界で確認し、行動を促す日であり、ジョイセフにとっても最も大切な日のひとつです。
その起源は20世紀初頭、女性たちが労働条件の改善や参政権を求めて声を上げた運動にさかのぼります。1977年に国連が正式に定めて以降、世界各地で女性の権利とエンパワーメントを考える日として広がってきました。
この日は、女性たちが社会を変えてきた歴史を受け継ぎ、いまなお残る不平等に向き合う日です。
いまだ残るジェンダー課題とSRHR
世界では依然として、自己決定権、教育機会、政治・経済活動への参画など、あらゆる分野において構造的なジェンダー格差が続いています。
その中核にあるのが、SRHR(性と生殖に関する健康と権利)です。
SRHRは単なる保健医療の課題ではありません。
それは、人生の選択肢そのものを左右する、基本的人権の根幹に関わるものです。
安全な妊娠・出産、避妊へのアクセス、自分のからだに関する自己決定、性的同意、科学的根拠と人権に基づいた包括的性教育 - これらはすべて、女性・女の子が自分の人生を自分らしく生きるための前提条件です。
しかし、SRHRはジェンダー不平等な社会規範の中でタブー視され、政治化され、紛争や貧困によっても阻害されてきました。
日本でも、性暴力や意図しない妊娠、十分とはいえない性教育など、SRHRをめぐる課題は決して他人事ではありません。
ジェンダー平等の実現なくしてSRHRは守れず、SRHRなくして真のエンパワーメントも実現しません。
ジョイセフの取り組み
ジョイセフは、1968年の設立以来、日本の戦後の家族計画運動の知見を活かしながら、地域に根ざした保健ボランティアの育成とコミュニティのエンパワーメントを進めてきました。
女性・女の子が自分のからだや生き方について自ら決定し、本来持つ力を発揮できる社会を目指して、国内外で活動しています。
日本を含むアジア・アフリカの国々で、科学的根拠と人権に基づいた性教育の普及と、避妊や妊産婦ケア、カウンセリングといったSRHRに関わる質の高いケアへのアクセス向上に取り組むとともに、男性やコミュニティの意識変容を促す活動を行っています。
これにより、意図しない妊娠や性感染症、妊娠出産に伴う合併症のほか、児童婚や性暴力などの予防を通じて、女性・女の子のエンパワーメントを支援しています。
さらに、すべての人のSRHRが守られる政策を実現するため、議員や政府への働きかけなどアドボカシー活動にも力を入れ、ジェンダー平等に向けて社会の仕組みそのものを変えることにも挑戦しています。
SRHRを推進することは、女性が教育を受け、働き、社会に参画し、自らの人生を選択できる未来を切り拓く力になります。
3月は『ホワイトリボン』月間
ホワイトリボンは、「すべての女性が健康で自分らしく生きられる世界」を目指す国際的なシンボルです。「女性の健康と尊厳を守る」という意思を示す、世界中の人々の連帯のしるしでもあります。
ジョイセフは、国際女性デーのある3月を「ホワイトリボン月間」と位置づけ、ホワイトリボン運動(White Ribbon Movement)を展開しています。
その一環で、ホワイトリボンランの開催や、東京マラソン、大阪マラソンといった各地のランイベントとのコラボレーションも行っています。「走ろう。自分のために。誰かのために。」をコンセプトに、楽しみながら連帯と支援の輪を広げる取り組みです。
世界中のすべての女性の命と健康を守るために、私たち一人ひとりの行動の積み重ねが、社会を動かします。
この3月、ともにホワイトリボンを身につけ、声を広げ、行動していきましょう。
ジョイセフは、すべての人のSRHRが守られる社会の実現に向けて、これからも責任を持って挑戦を続けていきます。
あれから15年ー 東日本大震災がジョイセフに教えたこと
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2011年3月11日。東日本大震災は、多くの命と日常を奪いました。同時に、避難生活のなかで起きた性暴力や家庭内暴力、妊産婦や母子が直面した困難など、日本社会に存在していたジェンダー課題も浮き彫りにしました。
それまでジョイセフは、主に途上国で妊産婦の命と健康を守る活動を行ってきました。しかし震災以降、「世界中の妊産婦と女性の命と健康を守る」と伝えるようになっています。海外だけでなく、日本に山積している課題への取り組みもはじめたのです。
もうひとつ、震災をきっかけに私たちが気づいたのが「おたがいさま」という精神でした。
あの震災の夜、帰宅難民になり、停電で暗いオフィスに身を寄せていた私たちのもとに、これまで日本から支援を届けてきたアフガニスタンやザンビアから安否を気遣う連絡が届きました。そして後日、これらの国々からは、日本の被災地への支援も寄せられました。
支援は一方向ではなく、支え合いで世界がつながっている。この実感は、ジョイセフが大切にしてきた世界との連帯を、いっそう確かなものにしたのです。
2026年3月。今すぐできる4つのアクション

走る&投稿でアクション!【3月31日(火)まで開催中】ホワイトリボンラン2026

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『ホワイトリボンラン』は、ジョイセフスタッフが東日本大震災の被災地で出会った、ある女性の言葉からはじまりました。「いざという時、子どもを抱えて逃げられるくらい、とにかく健康でいなさい」 その女性の娘は、3人の子どもたちと逃げ、子どもたちを高台に押し上げたところで自分は力尽き、津波にのまれて亡くなったのです。
いざという時、大切な人を守れる体力を持っていたい。その思いから走り始めたひとりの行動が、仲間へと広がっていきました。そして2016年の国際女性デーに、「走ることを通じて海の向こうの女性に寄付しよう」という呼びかけへとつながり、『ホワイトリボンラン』というチャリティアクションが生まれました。
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11回目の開催となる『ホワイトリボンラン2026』では、全国約5,000人の市民ランナーが全国各地で走っています。参加費収益は、日本の性暴力予防活動とアフリカ・ザンビアのジェンダーに基づく暴力(GBV)予防活動に活用されます。詳細や大会概要はプレスリリースをご覧ください。



寄付してアクション!【4月30日(木)まで】クラウドファンディングに挑戦中

『ホワイトリボンラン2026』と並行して、アフリカ・ザンビアと日本において、誰もをジェンダーに基づく暴力、性暴力の被害者にも加害者にさせない予防活動を実施するためのクラウドファンディングを4月30日(木)まで実施中です。目標金額は100万円! 詳細は募集サイト(congrant)をご覧ください。


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ダウンロード&投稿でアクション! 「#幸せの黄色い花束キャンペーン2026」

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ジョイセフは、国際女性デーを記念して中日新聞が主催する「だれひとりとりのこさない」プロジェクトのメディアパートナーを務めています。国際女性デーのシンボルである黄色いミモザの花をモチーフにしたARフォトフレームが配信されますので、ぜひ大切な人との記念撮影にお使いください。
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ジョイセフのARフォトフレームQR
【幸せの黄色い花束キャンペーン】3月7日(土)~31日(火)の期間中、左記QRコードからアクセスできるARフォトフレームで写真を撮り、@fukabori_tokai をメンションし、ハッシュタグ「#幸せの黄色い花束キャンペーン2026」をつけて大切な人へのメッセージとともにInstagramに投稿すると、抽選でさまざまなプレゼントが当たるキャンペーンを実施しています。詳細は中日新聞Web「だれひとりとりのこさない」プロジェクト特設ページをご覧ください。



購入してアクション! チャリティピンキーリング好評販売中

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ピンキーリング各¥550
ジョイセフが運営するチャリティショップでは、売上の一部をアフリカやアジアの低・中所得国で暮らす女性を支援する活動にあてるライフスタイルアイテムを販売中。なかでも、いちばん人気のバイカラーピンキーリング(各¥550/うち¥100寄付)は、2011年の販売開始から累計頒布数約15万9000個を達成! 買うこと&身につける行動が連帯の証となります。



公益財団法人ジョイセフとは
ジョイセフは、すべての人が自分の意思で生き方を選択できる世界をめざして、基本的人権であるセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利=SRHR)を推進する、日本生まれの国際協力NGOです。とりわけ、アフリカやアジアの低・中所得国で支援活動を実施。これまで半世紀以上にわたり、日本を含む43国と地域で、妊娠・出産・安全でない中絶によって亡くなる女性を減らすための支援、意図しない妊娠を防いで女性の人権を守るための家族計画の推進、性感染症の予防、SRHR推進のための啓発や教育、アドボカシーを行ってきました。2025年 第 77 回保健文化賞を受賞。 https://www.joicfp.or.jp/jpn/
本リリースに関するお問い合わせ先
公益財団法人ジョイセフ 広報担当(小野・栗林・沖島)
E-mail:info@joicfp.or.jp
TEL:03-5312-5090(代表)※ご連絡をいただければ、担当者より折り返しご連絡いたします

プレスリリース提供:PR TIMES

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