「魚粉ショック」から日本の養殖業を救う。インドのシルク産業と連携し、カイコ蛹(サナギ)を活用した次世代代替タンパク飼料事業へ出資
バイオ科学株式会社

~2026年1月新工場稼働。廃棄されるカイコ蛹を「世界のタンパク源」へ転換する日印共同プロジェクト始動~
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動物用医薬品および飼料添加物の製造・販売を行うバイオ科学株式会社(本社:徳島県阿南市、以下「当社」)は、インドのシルク産業の中心地であるカルナカタ州バンガロールに拠点を置くSeidecosaa Biotech Private Limited(以下、「SB社」)の第三者割当増資を引き受け、同社を関連会社化したことをお知らせいたします。
現在、世界の養殖業界は原料魚粉の価格高騰(魚粉ショック)という深刻な課題に直面しています。当社は、10年来のパートナーであるSB社と共に、製糸工程で廃棄されていた「カイコの蛹(サナギ)」を高品質な代替タンパク飼料へと転換。持続可能な養殖業の実現と、グローバルな食料課題の解決を目指します。
養殖魚の飼料の主原料である魚粉(カタクチイワシ等)は、気候変動や資源保護による漁獲制限、さらに近年の円安の影響により価格が暴騰しており、国内外の養殖業者の経営を圧迫しています。供給不足を補うための代替タンパク源の確保は、今や世界の水産業界において最優先課題となっています。
この解決策として、当社が注目したのが「カイコ」です。
安全性: 無農薬の桑を食べて育つため、地球にやさしいクリーンな資源です。
栄養価: 高タンパクで、魚の成長を促進する良質な脂質(オメガ3・6・9等)を豊富に含みます。
未利用資源: 世界第2位のシルク生産国インドでは年間約12万トンのカイコ蛹が産出されると言われていますが、その多くが未活用のまま廃棄されていました。
SB社は、インドのシルクエコシステムにおいて約30年の実績を持つリーディングカンパニーです。同社は、残留化学物質を出さない独自の無溶媒抽出技術を保有しており、従来の加工法では困難だった高品質なパウダーとオイルの分離生産を実現しています。
今回の出資により、当社はSB社の持株比率25%超を保有し、社外取締役1名を派遣。10年来にわたる強固な信頼関係をベースに、日本の厳格な品質管理基準(GMP準拠)と、インドの広大な原料ネットワークを融合させ、世界最高水準の昆虫タンパク供給体制を構築します。
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本事業は、廃棄物を高付加価値な資源へと転換する「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」を体現しています。
現地への技術指導: インドの農村部に乾燥技術を指導し、蛹を全量買い取ることで、農家の現金収入向上と雇用を創出します。
環境負荷の低減: 従来の魚粉製造に比べ、水や土地の利用面積を大幅に抑えることができ、海洋資源の保護に直結します。
2026年1月より新工場が稼働を開始しました。実質初年度となる本年4月からは月間150t(年間1,800t)の生産を予定しています。
生産されたパウダーやオイルは、インド国内の淡水養殖市場だけでなく、当社のネットワークを通じて欧州・南米のサーモン養殖市場へも輸出を開始します。5年後には売上高7億円超を目指すと共に、インドの中小企業向け市場へのIPOも視野に入れ、グローバルな成長を加速させてまいります。
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■Seidecosaa Biotechについて
インド・バンガロールを拠点に、2026年1月に新工場を稼働。未利用資源であるカイコ蛹を高度な技術で高品質な飼料用パウダーやオイルへと加工・供給しています。
Adress:BHIVE Platinum Church Street, 48, Church St, Haridevpur, Shanthala Nagar, Ashok Nagar, Bengaluru - 560001, Karnataka, INDIA
Website:
https://www.seidecosaa.com/
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■バイオ科学株式会社について
1983年創業。『世界の食料生産の課題を解決する』ことをパーパスに、水産用ワクチンや畜産用サプリメント等を研究・開発・製造・販売し、持続可能な水産・畜産業を支えています。
所在地:徳島県阿南市那賀川町工地246-1
事業内容:動物用医薬品・飼料添加物等の研究・開発・製造・販売
ホームページ:
https://www.biosiense.co.jp
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プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes