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アメフト事故で「一生、車椅子」と宣告された弟。兄は仕事を辞め理学療法士に。兄弟の実話から生まれた講演会「失った悲しみから始まる幸せな人生」4/25に大阪市で開催

中村珍晴

アメフト事故で「一生、車椅子」と宣告された弟。兄は

車椅子の心理学者と理学療法士の兄弟が大阪で講演会&トークショーを開催


19歳のとき、アメリカンフットボールの試合中の事故で首を骨折し、医師から「二度と歩けない」と宣告された青年がいる。その弟を支えるため、兄は会社を辞め理学療法士の道を選んだ。この実話を原点に「失った悲しみから始まる幸せな人生」というメッセージを社会に届けているのが、神戸学院大学心理学部客員教員の心理学者・中村珍晴(兵庫県西宮市・37)と理学療法士の兄である。
中村は2026年2月28日に名古屋で開催された全国セミナーコンテストで優勝し、日本一に輝いた。コンテストでは自身の体験と心理学研究をもとに、喪失体験のあとに人はどのように人生を描き直すことができるのかを語った。今回、コンテストの発表内容をもとに、2026年4月25日(土)に大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)にて講演会を開催する。

▼講演会&トークショー詳細
https://storywheelchair.peatix.com
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▼アメフトの事故で人生が一変、兄がとった決断とは

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中村は、19歳のとき天理大学アメリカンフットボール部の試合中に相手選手と接触し首を骨折。
頸髄を損傷し、首から下が動かなくなった。

担架で運ばれた後、医師から腕が曲げられるか、感覚があるかを確認されたが何も感じることができなかった。

事故から10日後、医師から告げられた言葉は「二度と歩くことはできない」だった。

絶望の中で人生を大きく変えたのは、兄の言葉だった。

「仕事を辞めて理学療法士になる。お前が大好きだったアメフトで障害を負った苦しみを、俺がすべて理解することはできない。でも少しでも力になりたい。だからリハビリの先生になる」

その言葉は、中村にとって人生を前向きに見つめ直す大きなきっかけとなった。

その後、中村はリハビリに懸命に取り組み、約2年半のリハビリ生活を経て車椅子で大学に復学した。

復学後はアメリカンフットボール部にコーチとして復帰し、再びチームに関わりながら新たな人生を歩み始めた。


▼喪失体験から人生を描き直す心理学

自身の経験をきっかけに、中村は「人は大きな喪失のあとにどうしたら前を向くことができるのか」という問いを持つようになる。

事故によって身体の自由を失い、人生が終わったように感じた経験。
その一方で、兄の存在をはじめとする周囲との関係性の中で、少しずつ人生を見つめ直していく自分の変化に気づいた。

この経験をきっかけに中村は大阪体育大学大学院に進学し、心理学研究の道へ進む。
研究テーマは「心的外傷後成長(Post-Traumatic Growth)」。

心的外傷後成長とは、病気、災害、死別などの困難な出来事を経験したあとに、価値観や人間関係、生き方などに新たな変化が生まれる心理的プロセスを指す心理学の概念である。

1990年代にアメリカの心理学者リチャード・テデスキとローレンス・カルフーンによって提唱され、近年では世界的に研究が進められている。

中村は自身の経験と研究を通して、喪失体験からの回復は個人の内面だけで完結するものではなく、人との関係性の中で新たな自己を再構築していく過程であるという視点に注目した。

事故によって「すべてを失った」と感じていた自分が、兄や家族、周囲の人との関係の中で少しずつ人生の意味を見出していった経験から、喪失体験のあとに人がどのように自分の人生を語り直し、新たな自己を形成していくのかを研究している。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/179121/1/179121-1-0c34c7e83e24dd9605479e9a497e0267-3900x2328.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]




▼車椅子の心理学者としての活動

現在、中村は心理学の知見を実生活に活かす実践活動にも力を入れている。

心理学やコーチングの考え方をベースに、自分の感情や経験を整理し、人生を主体的に描き直していくためのセミナーやワークショップを開催。

喪失体験や困難な出来事を経験した人が、自分の心を整えながら前に進むための支援を行っている。

また発信活動にも力を入れ、YouTubeチャンネル「スイスイプロジェクト」を運営し、登録者数は10万人、総再生回数は約4500万回に達している。

さらに心理学者の立場から、NHK Eテレの福祉番組「toi-toi」の制作にも関わっている。

この番組は、マイノリティ性を持つ人が日常生活の中で抱いた問いを持ち寄り、安心安全な場の中で参加者同士が対話を通して考えていく番組である。

その番組設計の背景には、人は安心できる関係性の中で自分の感情や経験を言葉にすることで、新たな気づきを得ることができるという心理学の知見がある。

中村は番組立ち上げ初期から制作員として関わり、現在もレギュラー出演者としてスタジオ出演を続けている。
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▼「障害を価値に変える」をテーマにしたプレゼンで全国セミナーコンテスト優勝

2026年2月28日に名古屋で開催された「セミコングランプリ2026名古屋」において、中村珍晴が優勝し、日本一に輝いた。

本大会は、全国各地で開催される予選大会を勝ち抜いた講演者が登壇し、10分間のオリジナルセミナーを通して「伝える力」と「社会へのメッセージ性」を競うコンテスト。

中村が発表したテーマは「あなたの障害を価値に変えるストーリーの作り方」。

人生の中で誰もが経験する喪失体験をどのように価値へと変え、人々に届けるストーリーとして語るかについて、自身の経験と心理学研究をもとに発表した。

優勝スピーチでは、弟を支えるため理学療法士となった兄の存在にも触れ「この優勝は兄とともに勝ち取ったもの」と語り、会場から大きな拍手が送られた。

このスピーチをきっかけに今回の講演会&兄弟トークショーを企画することに至った。
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▼兄弟で届ける講演会&トークショー概要

開催日:2026年4月25日(土)14-16時
会場:大阪府立男女共同参画・青少年センター(ドーンセンター)
内容:第1部 中村珍晴講演「失った悲しみから始まる幸せな人生の描き方」
   第2部 中村兄弟トークショー「家族から見た喪失体験とサポート」

講演会&トークショーの申し込みはこちら


失った悲しみを経験したすべての人へ
人生の中で、誰もが突然、当たり前の日常を失う経験に直面することがあります。

それは、自分の体の自由を失うことかもしれません。
大切な人を失うことかもしれません。
あるいは、長年追い求めてきた夢を手放す瞬間かもしれません。

しかし、喪失の後に訪れる悲しみとどのように向き合い、その先の人生をどのように描き直していくのかについては、社会の中で多く語られているとは言えません。

今回の講演会では、「失った悲しみから始まる幸せな人生の描き方」をテーマに喪失体験とどのように向き合い、その後の人生を前向きに築いていくことができるのかについて語ります。

また本講演では、弟を支えるため理学療法士となり、事故後の人生をそばで見守り続けてきた兄も登壇。

当事者としての視点に加え、家族の立場からどのように支え合い、人生を再び歩み始めていくのかについて、兄弟トークショー形式でお伝えします。
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【お問い合わせ】
取材・メディア掲載
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YouTube:https://www.youtube.com/@suisui-project

▼プロフィール
中村珍晴(たかはる)
心理学者。神戸学院大学心理学部客員教員。NHK Eテレ「toi-toi」制作委員&レギュラー出演。
19歳のときアメリカンフットボールの試合中の事故で頚椎損傷を負い車椅子生活となる。その経験をきっかけに、喪失体験のあとに人がどのように人生を描き直すのかを心理学として研究。YouTubeチャンネル「スイスイプロジェクト」登録者10万人。セミコングランプリ2026名古屋で優勝し日本一に。

プレスリリース提供:PR TIMES

アメフト事故で「一生、車椅子」と宣告された弟。兄はアメフト事故で「一生、車椅子」と宣告された弟。兄はアメフト事故で「一生、車椅子」と宣告された弟。兄はアメフト事故で「一生、車椅子」と宣告された弟。兄はアメフト事故で「一生、車椅子」と宣告された弟。兄は

記事提供:PRTimes

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