高校生が“ストレスとの向き合い方”を学ぶワークショップ ― 一般社団法人Fora、静岡大学 小林朋子教授の監修・助言のもと開発
一般社団法人Fora

一般社団法人Fora、静岡大学 子どもレジリエンス研究所 所長 小林朋子教授の監修・助言を受け、アクセンチュア株式会社ご支援のもと「ストレスマネジメントワークショップ」を開発
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87341/20/87341-20-0fcdfa21205031c42d71704c154c7732-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
一般社団法人Foraは、静岡大学教育学部 小林朋子教授の監修・助言を得て、高校生がストレスへの理解と前向きな対処法を学ぶ「ストレスマネジメントワークショップ」を開発しました。
本プログラムの開発にあたっては、総合コンサルティング企業のアクセンチュア株式会社より、社会貢献活動の一環として支援を受けました。アクセンチュアは、コンサルティングで用いる課題分解のアプローチやスキル定義の知見を活かし、高校生が実践的に学べるプログラム設計を支援しました。
開発後に、本プログラムは、船橋市の高校生キャリア支援事業の一環としても実施され、心理学的な理論に基づく実践的な内容により、参加者から好評を得ました。
【背景】
現代の高校生は、進路・学業・人間関係など多様なストレス要因に直面しています。こうした中で、自らの感情を理解し、前向きに対処する力を育む教育の重要性が高まっています。
一般社団法人Foraは、これまでキャリア教育や探究学習を通じて「自分で考え、行動する力」を育むプログラムを全国で展開してきました。その実践を踏まえ、心理学の専門家である静岡大学 小林朋子教授の監修・助言を得て、ストレスマネジメントの視点を取り入れた新たなワークショップを開発しました。
【ワークショップ概要】
・対象: 高校生
・実施形式: 対面・グループワーク中心
・主な内容:
ストレス反応の理解
自分のストレスサインを見つける
コーピング(対処行動)の種類と実践
リフレーミング(捉え方の転換)の練習
・特徴:
専門家の助言をもとに心理学的理論をわかりやすく反映。
高校生が自分の心の動きを振り返り、仲間との対話を通じてストレスとの付き合い方を考える設計です。
【監修・助言体制】
・監修・助言: 静岡大学 教育学部 小林朋子 教授
(専門分野:学校心理学、学校臨床心理学)
「コロナ禍を経て子どもたちの抑うつが問題となっており、子どもたちのストレス対処は社会的要請の高いテーマになっています。子どもたちが今回の授業のような学びを経てスキルを身につけていくことは、見通しのきかない時代において子どもたちが主体的に生きていけるよう支える重要な取り組みであると考えています」
・開発・実施: 一般社団法人Fora
・開発への協力:アクセンチュア株式会社
アクセンチュア ビジネス コンサルティング本部 ストラテジーグループ マネジング・ディレクター 藤井 篤之
「アクセンチュアは、実際のプロジェクト現場の経験や各種トレーニングプログラム構築の知見を活かし、単なる知識提供ではなく、本プログラムの体験を通じて実践につながる設計を支援しました。ワークショップでは、ストレスへの理解を深めるだけでなく、他者への共感や自己表現など、自身のキャリア形成につながるスキルの獲得を目指しています。高校生が前向きに課題へ取り組み、未来に向けてレジリエンスを高めるための一歩となることを期待しています」
・ファシリテーター: Fora 協働事業部 糸井 眸
「ストレスには標準化された物差しがないからこそ、ワークショップという共通の場の中で、自分なりのとらえ方や気づきを見つけてもらえる時間にしたいと考えました。シェアの時間では「言いたくないことは言わなくていい」「人それぞれの正解があって、間違いはない」ということを強調して伝えることで、参加者の個性がにじむユニークな回答がたくさん生まれました。このワークショップの体験が、その場かぎりの学びで終わるのではなく、今後の人生のさまざまな場面で活用され、一人ひとりのスキルとして着実に育っていくことに繋がれば嬉しいです」
・実施協力: 船橋市 高校生キャリア支援事業
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87341/20/87341-20-f3a0510b4c61d88cf70f405198ed5591-2448x1314.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【参加者の声】
・普段やらないようなことも意見にあったので新しい視点が自分の中に入った
・自分にとってのストレスは意外と書いてみないと分からなかったし、自分が何をしたらストレスが減るのか、課題を解決するためのものなのか、不安を減らすためのものなのかを知ることができた
・コーピングとリフレーミングの大切さに気づきました
・ストレスの向き合い方が知れて良かった
・生きる上で必要なものだと思った
・人それぞれコーピング方法やリフレーミングの捉え方があり、自分もそれについて考えたい
【今後の展望】
今後は、他地域・他校での実施を予定するとともに、静岡大学との連携を継続し、教育現場におけるストレスマネジメント教育の効果検証や知見の蓄積を目指します。
将来的には、探究学習・キャリア教育の一環として、ストレスとの向き合い方を学ぶ機会を全国に広げていく構想です。
【コメント欄】
静岡大学 教育学部 教授 小林朋子
「文部科学省の生徒指導提要(改訂版)では、「発達支持的生徒指導」「課題予防的生徒指導」がすべての児童生徒を対象に行われる教育活動として位置づけられています。その中で、「Social and Emotional Learning(SEL)」がその手立てとして紹介されています。今回のプログラムはSELの一つであり、SELで示されているコンピテンシーの一つ「セルフマネジメント」の育成を目指すプログラムであると言えます。VUCA時代において、学校だけでなく地域でもこうしたプログラムが提供されることは非常に大きな意義があると考えられます」
アクセンチュア株式会社
アクセンチュア ビジネス コンサルティング本部 ストラテジーグループ マネジング・ディレクター
藤井 篤之
「アクセンチュアは、持続可能な社会の実現に向け、直接的な課題解決だけでなく、長期的に課題を解決できる人材の育成を重視しています。日本では「Skills to Succeed」と「Sustainability」を軸に、持続可能な社会・経済の発展に資する取り組みを幅広く提供しています。今回は、その中でも「グローバル人材育成」に位置づけられます。変化が激しくグローバル化した社会環境で活躍するためには、知識だけでなく、困難に立ち向かうレジリエンススキルが不可欠です。自ら課題に向き合い、仲間と協力して乗り越える力を育むため、実際のプロジェクト現場の経験や各種トレーニングプログラム構築の知見を活かし、Foraと協力して高校生が実践的に学べる機会を設計しました。社員の専門性を社会に還元し、次世代が未来を切り拓く基盤づくりを支援し続けます」
一般社団法人Fora 代表理事 藤村 琢己
「弊団体の探究支援やキャリア支援が進学校に限らず、中堅校・進路多様校、学習支援へと広がるなかで、特に困難な環境にある生徒にとって“レジリエンス”の重要性を感じていました。一方で、この領域は専門性が不可欠であり、現場の実感だけを頼りに独自に形にしてしまう危うさも感じていました。今回、アクセンチュア株式会社が本趣旨に深く共感し、開発段階から協力してくださったこと、静岡大学 小林教授に専門的な監修・助言をいただけたこと、さらには現場の方々へのヒアリングや実証へのご協力にも支えられ、本プログラムの開発を行うことができました。皆さまに心より感謝申し上げるとともに、生徒たちのキャリアや日々の生活の支えとなれば幸いです」
【団体概要】
一般社団法人Fora
所在地:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-13-1 DKノア4F
代表者:代表理事 藤村 琢己
事業内容:キャリア教育・探究学習・教育プログラム開発
公式サイト:
https://fora.or.jp/
静岡大学 教育学部 小林朋子 研究室
専門分野:学校心理学、学校臨床心理学
研究領域:レジリエンス、Social and Emotional Learning(SEL)、心のケア
研究室HP:
https://tomokoba-lab.com/
静岡大学子どもレジリエンス研究所:
https://mt-100.com/resilience/
アクセンチュアの社会貢献活動について
アクセンチュアは、より持続可能で責任ある世界経済の実現に向け、クライアントやパートナー、地域コミュニティと協力しながら社会的課題の解決に取り組んでいます。なかでも事業活動を通じて培った「人材のスキル発揮を高めるノウハウ」を活かし、高い実行力を持ったNPO団体等と協力しながら、各国・地域固有の実情に応じて、特にこれまで十分な機会を得られてこなかった人々の経済的自立を、就業・起業支援を中心に支援しています。活動にあたっては社員の直接参加を重視しており、取り組みの企画から実行まで、多様な専門知識をもった多くの社員が主体的に参画しています。社員の「時間とスキル」の積極的な提供を通じて、標準化、IT活用、定量的管理、継続的改善といったさまざまなビジネスの手法を社会課題解決の領域に持ち込み、社会的インパクトを最大化することが私たちのミッションであると考えています。アクセンチュアの社会貢献活動については
www.accenture.com/jp-ja/about/corporate-citizenshipをご覧ください。
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes