給食はとめられない。
株式会社中西製作所

既存ビル大規模改修による異例の医療福祉給食向けセントラルキッチンを構築
株式会社中西製作所(東証スタンダード: 5941、本社: 大阪市生野区、代表取締役社長: 中西一真)は、このたび株式会社秋田キャッスルホテルが進める医療福祉給食向けセントラルキッチン整備プロジェクトにおいて、厨房設備の設計・導入を支援いたしました。
新築ではなく、既存ビルを大規模改修して集中調理機能を実現する本取り組みは、
「条件が整わなければ難しい」とされてきた都市部の給食基盤づくりに対し、現実的な解を示す事例となります。
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秋田キャッスルホテルが整備を進める医療福祉給食向けセントラルキッチン
1.背景
医療福祉給食の現場では、
- 担い手確保環境の変化- 人件費や食材費、水道光熱費の上昇- 設備維持負担の増加
が同時に進行しています。
その一方で、
- 適時適温給食- アレルギー対応- 食形態・食文化の多様化- 栄養管理- 厳格な衛生基準
といった求められる水準は高まり続けています。
負荷は増え続ける。しかし、給食は止められない。
この現実を前に、努力や工夫の積み重ねだけに依存しない、
将来にわたり継続して稼働できる基盤づくりが求められています。
セントラルキッチンは、広い敷地や新築計画を前提とすることが多く、
コスト高となるため、都市部での実現は難しいと捉えられてきました。
中西製作所は、秋田キャッスルホテルが「都市部で給食を支え続ける」という意思決定をされたことを受け、今ある建物の条件を活かしながら、どのようにすれば将来にわたり稼働を続けられるかという視点から計画を進められました。
建物の活用にあたっては、関係機関との調整を含め、既存の前提にとらわれない検討が必要となる領域でもあります。
限られた空間、既存構造、運営条件の中で、
・必要な生産能力
・医療福祉給食に求められる食の安全性
・日々の業務を支える効率
これらを同時に成立させることが求められました。
これは単なる設備更新ではなく、給食という社会的機能を将来へつなぐための選択です。
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既存ビルを大規模改修し、集中調理機能の実装を目指したプロジェクト
3. 中西製作所の支援
中西製作所は、学校給食、病院、福祉施設など、
大量調理かつ高い公共性が求められる現場に長年向き合ってきました。
本プロジェクトで重視したのは、常に十分な人員や体制を前提としなくても、日々の運営が安定して継続できる仕組みを設計することです。
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限られた条件でも、続けられる運営を設計動線・配置・工程設計を通じて、日々の品質と安全性を維持できる環境づくりを支援しました。
・調理工程を整理し
・人の動きを整え
・負担が偏らない配置を組み立てる
ことで、限られた条件の中でも日々の品質と安全性を維持できる環境を形にしました。
「無理」を前提とするのではなく、限られた条件でも続けられる状態を設計する。
そこに、私たちの提供価値があります。
4. 期待される役割
・外部環境に左右されにくい運営基盤
・働き続けられる環境への寄与
・医療福祉を支える供給体制の維持
本取り組みは、給食を守るための一つの具体例となります。
本施設では、最大10,000食規模の供給能力を想定しています。
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今回の計画では、新たな用地を確保するのではなく、既存ビルを活用するという前提のもとで整備が進められました。
建物構造や搬送経路、設備スペースなど、多くの制約がある環境の中で、
医療福祉給食に求められる高度な衛生管理と安定した生産体制を成立させる必要がありました。
限られた条件下で実現した供給体制
・作業工程の整理
・各エリアの役割分担の明確化
・食材入荷~出荷までを見通した動線衛生計画
・クックチルの特性を活かした調理計画
などを積み重ね、運営として現実的に機能する形が構築されています。
また、既存建物の大規模改修という選択は、新設と比べて初期投資の考え方を見直しやすい点でも特徴があり、現実的な条件の中で計画を前進させる一助となります。
さらに、ホテル事業で培われてきた食に対する知見や品質へのこだわりを背景に、
患者様・入所者様に提供される食事の満足度にも配慮した環境づくりが図られている点も特徴です。
新築とは異なる条件のもとで供給体制を成立させた本取り組みは、
都市部における給食基盤整備の一つの方向性を示すものとなっています。
6. コメント
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計画段階から運営開始後までを見据え、使いやすさと安心につながる提案を重ねました。
計画段階から、秋田キャッスルホテル様の目線に立ち、事業の必要性や社会貢献について
も協議をし、使いやすく、コスト面や操作性を兼ね備えた「安全・安心」の提供ができる様に、
機器選定をさせていただきました。運営面についても、弊社の経験と実績を基に、トータルサポートができる様に心がけ、幾度も協議をし、ご提案をさせていただきました。運営開始後も長いお付き合いをさせて頂きますので、安心して「美味しい食事」をご提供できるようにサポートをさせていただく所存でございます。本事例が、同様の環境にある皆様の検討の一助になれば幸いと考えております。
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動線設計や衛生計画、稼働準備まで含めて、現場が安心して運営できる環境づくりを支援しました。
設計において重視したのは、日々の業務が滞りなく進むことでした。
動線や配置を積み重ねることで、限られた条件の中でも継続可能な運営を目指しています。また、設計だけでなく稼働までの支援として他CKへの見学、厨房機器だけではなく献立システムも含めた全体的な構築支援、製造・衛生計画、配送先での運用支援など、準備期間中あらゆるサポートをさせていただきました。現場の安心が、安全で安定した給食提供につながると考えています。
中西製作所は、厨房設備を納めるだけではなく、
その現場が将来にわたり機能し続けることに価値があると考えています。
給食は社会インフラであり、途切れさせることのできない役割です。
だから私たちは、どのような条件であっても、
続けられる形をつくる側に立ち続けます。
そして、同様の制約や環境の中で給食提供のあり方を検討されている現場があるなら、
私たちがこれまで培ってきた経験と知見を提供できる可能性があります。
給食は止められない。
その前提から、これからも現場とともに歩み続けてまいります。
会社概要
会社名:株式会社中西製作所(東証スタンダード:5941)
代表者:代表取締役社長 中西 一真
本社:大阪市生野区巽南五丁目4番14号
設立:1946年11月
資本金:14億4,560万円
従業員数:635名
事業内容:業務用厨房機器の製造・販売 等
本件に関するお問い合わせ先
株式会社中西製作所
広報マーケティング室
担当:竹村 勇輝
TEL:06-6791-1111
MAIL:gr-kouhoumarketing@nakanishi-mfg.com
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes