リジェネソーム、Good Hero Therapeutics、ユーグレナの3社で、エルゴチオネインを用いたウイルスベクター生産性増強技術の特許を出願
スペースシードホールディングス株式会社

― 注目されているアンチエイジング成分が、「治す」遺伝子治療製剤の製造効率を向上 ―
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スペースシードホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木健吾、以下「当社」)の子会社であり、「老化による課題をバイオテクノロジーで解決する」ことをミッションとするリジェネソーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐久間善太郎、以下「リジェネソーム」)は、遺伝子治療薬開発を行う株式会社Good Hero Therapeutics(本社:東京都港区、代表取締役:内海貴夫、以下「GHT」)、株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充、以下「ユーグレナ社」)と共同で、希少アミノ酸「エルゴチオネイン」を用いたウイルスベクター生産性増強剤および製造方法に関する特許を出願したことをお知らせいたします。
背景:遺伝子治療の「製造ボトルネック」を解消へ
近年、アデノ随伴ウイルス(AAV)などのウイルスベクターを用いた遺伝子治療が急速に進展していますが、その「製造コストの高さ」と「生産効率の低さ」が普及の大きな障壁となっています。高品質なベクターを大量かつ安価に製造する技術の確立は、人類共通の急務です。
この課題に対し、2025年に遺伝子治療分野における革新的な基盤技術を有するGHTとリジェネソームは資本業務提携を経て、GHTのAAVベクター生産性向上技術と連携してまいりました。ユーグレナ社からAAVベクターの生産性向上に関連する可能性を持つ候補物質の提供を受け開発を進める過程で、エルゴチオネインがウイルスベクターの生産性を向上させるという今回の発明に至りました。
発明の概要:アンチエイジング成分がベクター生産にも効く
今回開発した技術は、強力な抗酸化作用を持つエルゴチオネインをウイルスベクター産生細胞の培養系に添加することで、ベクター生産性を有意に増強させるものです。実験では、ウイルス生産系にエルゴチオネインを添加して72時間培養した結果、対照群と比較してウイルス力価(生産量)が向上することが確認されました。
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エルゴチオネインを用いたウイルスベクター生産性増強技術の概要
今後の展開:GHTの事業サポートと、ロンジェビティ分野への応用
リジェネソームは、今回の特許技術を活用し、GHTが進める遺伝子治療薬の製造プロセス開発や事業展開を強力にサポートしてまいります。GHTはすでに、国の支援事業にも採択されるなど、その技術力は高く評価されています。さらに、将来的には本技術を、リジェネソームが目指す「老化抑制」や「健康寿命延伸」といったロンジェビティ分野での社会実装に応用していく研究も継続します。加齢に伴う遺伝子の働きの変化を制御するなど、新たな医療ソリューションの創出を目指し、研究開発を加速させていきます。
リジェネソーム株式会社について
リジェネソームは、ナノ粒子であるエクソソーム等を活用し、老化抑制や再生医療の新しいソリューションを提供することを目指しています。各種細胞が作るエクソソームの詳細な解析とともに、分子生物学的にナノ粒子をデザインすることで、それらが生体にどのように機能するかを解明しています。これにより、ナノ粒子を応用した医療技術の開発や、宇宙医学分野における新たな解決策を提案し、健康寿命の延伸とともに人類の宇宙進出に貢献することを目指しています。
https://regenesome.com/
スペースシードホールディングス株式会社について
スペースシードホールディングスは、「SFをノンフィクションにする」をミッションとして、投資活動、研究活動ならびに事業創出を行う宇宙系ディープテックベンチャービルダーです。発酵とロンジェビティ技術の社会実装を支援する「Fermentation and Longevity Fund」プログラムの運用などを軸に、社会課題を解決する事業の創出に取り組んでいます。2040年までに各種ステークホルダーとともに、人類が宇宙空間で居住するのに必要な技術を揃えることを目指しています。
https://ss-hd.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes