児童文庫シェアNo.1※「第14回角川つばさ文庫小説賞」受賞作が決定!
株式会社KADOKAWA

※児童文庫レーベルトップシェア。公益社団法人 全国出版協会 出版科学研究所調べ(2026年3月)
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役 代表執行役社長 CEO:夏野 剛)は、児童文庫シェアNo.1レーベルの「角川つばさ文庫」を発行、小・中学生のためのエンタテイメント小説を募集する「角川つばさ文庫小説賞」を開催しています。2025年7月1日から8月31日に作品を募集した「第14回角川つばさ文庫小説賞」には、多くの素晴らしい作品が寄せられました。
このたび、厳正なる審査により受賞作品が決定、「一般部門」では、金賞1作、銀賞1作の受賞が決まりました。
また、「こども部門」では東京都の小学4年生と、宮城県の中学2年生が〈グランプリ〉を受賞しています。
▼角川つばさ文庫小説賞公式サイト
https://tsubasabunko.jp/award/
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「第14回角川つばさ文庫小説賞」贈賞式
《金賞》『ユイガくんの祓い方』 風花ユクさん
【あらすじ】
おひとよしな女の子ミカゲは「きもだめし」のお誘いをことわれずに、いやいやながら怪異スポットの「かがみ池」にいくことに。そこに現れた「白い手の怪異」に、なんと取り憑かれちゃったっ!? 逃げられない……どうしよう!? そんなミカゲのもとに駆けつけたのは、いつも黒マスクすがたのナゾめいたクラスメイト、唯我(ユイガ)くん。これまで、まったく話したこともなかったのに……そんな彼が、ミカゲにいきなりとった行動とはっ!? コワいんだけどキュンとする!? 心臓おさわがせストーリー!
【著者プロフィール】
大阪在住。大人になっても好きなもの(推し、犬、ぬいぐるみ、白米、ホラー)がずっと好き。恐怖×ときめきを楽しむ、『怖キュンホラー』がもっと広まってほしいこのごろ。
【受賞のことば】
このたびはすばらしい賞をいただきまして、誠にありがとうございます。
昔から本が好きで、とくに心を惹かれたのは『怖いもの』をあつかった作品、いわゆる『ホラー』でした。
ホラー作品では、「ふつうに生きていたのに、とつぜんオバケその他があらわれて日常をこわしていく!」という、『理不尽の恐怖』がたくさんえがかれます。
けれど、登場人物たちはそれに立ち向かいます。理不尽とたたかう勇気。そういった、たいせつなものを感じとれるジャンルだとおもいます。
この作品も、主人公はいきなりオバケにおそわれます。泣いてもどうにもならない、にげられない状況で、主人公はどうするのか。ぜひその目でたしかめてほしいです。
選考にたずさわってくださいましたすべての方々、そして未熟な私をあたたかく応援してくださった方々に心よりの感謝を。ありがとうございます!
《銀賞》『大富豪・大貧民ゲーム』 そうま おわかさん
【あらすじ】
小6の奏汰は親友の直哉と「大金持ち」になることを夢見ていた。ある日、現実を書きかえる謎のアプリ〈大富豪〉がスマホに現れる。奏汰はそのアプリでのゲームの初戦で大富豪になる。すると、現実でも父の投資が成功して一気に大金持ちになった! 父から大金をもらい、気前よく友達におごり、人気者になった奏汰は、アプリの二戦目のゲームでは一転、最下位になり、大貧民になってしまう。すると、父の投資が失敗し、突然貧しくなってしまい……。そして、運命をかけた、最後の三戦目のゲームをむかえる。ゲームとお金にあやつられた結末は!?
【著者プロフィール】
大阪府出身の小学校教員。音楽と読書とコーヒーが好き。いろんなジャンルの音楽を聞き、いろんなジャンルの本を読む。コーヒーには、ミルクと砂糖は入れない派。
【受賞のことば】
このたびは素敵な賞をいただき、本当にありがとうございます。作品を丁寧に読み、選んでくださった選考委員の先生方、編集部の皆さまに心から感謝しています。
私は幼い頃から、何かをつくり続けていました。小学生のときはナゾの工作。中学生からは音楽を。大人になってからは、水彩画、DIY、家庭菜園。何もないところから、何かを生み出すことが好きです。
作家になるというのは、唐突なようで自然な流れに感じます。
「特別な一冊」に出会い、本を好きになること。そのひとつの出来事が、子どもたちに大きな力と可能性を芽生えさせると信じています。
子どもたちが手に取る「特別な一冊」が書けたら。そんな願いから、私の作家としての歩みが始まりました。
子どもたちが思わず読みたくなる本、ワクワクしながらページをめくる本。そして、そっと心の支えになる物語を書いていきたいと思います。
今日も、大好きなコーヒーを飲みながら。
[画像3:
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あさのあつこ様
作家。『ほたる館物語』でデビュー。著作に、多数の賞を受賞し メディアミックス化された『バッテリー』 シリーズのほか、『No.6』シリーズ、『ヴィヴァーチェ』シリーズなど。
今回、初めて選考会に参加させていただきました。最終候補作はさすがに最終候補作! どれも魅力的で読ませます。
その中で『ユイガくんの祓い方』は、安定感抜群で、文章の上手さとストーリーのうねりの巧みさがあいまって、最後まで惹き付けられて読みました。ただ、登場人物一人一人に対して、目配りというか、作者の意識が届いていない気もしたのです。ユイガのイケメン振りが画一的で、セイナもただの悪役の枠を出ていません。登場人物たちにもう少し人間としての深み、個性を与えられたら、すばらしい作品になると思いました。
『大富豪・大貧民ゲーム』は"お金"をテーマの真ん中にすえ、読者に生き方を問うているような、骨太の作品でした。はらはらする場面も多く、おもしろかったです。ただ、少し説教臭いというか、着地点が見えているというか、少年たちにとって正しいお金の意味を作者が最初から想定して、そこに向かって物語を進めているのではとも感じました。せっかく、こんなに現代的ですてきなテーマを設定したのですから、結末ありきではもったいない気がしたのです。
『きつね巫女




記事提供:PRTimes