「全社会人に、驚きとハッピーを」。AI搭載の新バージョン「iTutor Ver10」を通じて実現する元教員・角江大樹のポジティブDX
SAJ

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AI搭載の新バージョン「iTutor Ver10」のリリース、マレーシアの国際展示会での最優秀賞受賞、そして東南アジア市場への本格進出--。今年で創設40周年を迎え、会員企業800社以上を擁する一般社団法人ソフトウェア協会(東京都:会長 田中邦裕、以下「SAJ」)は、2026年3月、会員企業である株式会社BluePortが提供するマニュアル作成ツール「iTutor(アイチューター)」が、いま大きな注目を集めています。
ITR社の調査によると、日本のマニュアル作成市場は2022年度に前年比18.6%増を記録し、2028年度には100億円を超える規模に達すると予測されています。人手不足、DXの加速、働き方の多様化--。こうした社会構造の変化の中で、マニュアルはもはや「記録・保管のための付随業務」ではなく、「組織の競争力を左右する戦略的投資」へとその役割を大きく変えつつあります。
そのような時代の転換点に立ち、九州の最前線でiTutorの普及に奔走する人物がいます。元ダイキン工業社員、そして小学校教員という異色の経歴を持つ、株式会社BluePort 九州支社の角江大樹氏です。
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100億円市場を生み出す「3つの社会的潮流」--なぜ今、マニュアルが経営課題なのか
マニュアル作成市場が急拡大する背景には、現代の日本企業が同時多発的に直面する3つの課題があります。
第一に、DXの加速とSaaSの普及です。「DX白書2023」が示す通り、DX推進の最大の障壁は「人材の不足」であり、高価なITツールを導入しても、従業員が使いこなせなければ投資は無駄になります。このギャップを埋めるため、誰でも直感的に理解できるマニュアルの需要が急増しています。
第二に、働き方の多様化と人材の流動化です。総務省の調査ではテレワーク導入率が半数を超え、隣の席で気軽に教え合う従来型のOJTは成立しにくくなっています。場所や時間を問わず均質な教育を実現するため、標準化されたマニュアルへの投資が加速しています。
第三に、人手不足と技術継承の課題です。ベテラン社員が持つ「暗黙知」をいかに組織の財産として形式知化するか。退職・異動前の引き継ぎ問題は、多くの企業にとって事業継続性を左右する喫緊の課題となっています。
この3つの潮流が重なる今だからこそ、iTutorというソリューションの存在意義は際立ちます。
「iTutor Ver10」--6つのAI機能で、マニュアル作成を「創造的な作業」へ
こうした社会的要請に応えるべく、BluePortは2025年9月25日、マニュアル作成ツール「iTutor」の最新バージョン「iTutor Ver10」をリリースしました。これまでも製造業、サービス業、情報通信業、卸・小売業など幅広い業界の約2,300社に導入されてきたiTutorが、今回のバージョンアップでAI機能を全面搭載し、さらなる進化を遂げました。
操作は「取込・編集・出力」のわずか3ステップ。パワーポイントに近い直感的なUIにより、ITツールが不得意な方でも迷わず使いこなせます。提供価格は月額3,800円(税別)/1ライセンスと、中小企業・自治体にも手が届く水準に設定されています。
国際舞台でも証明された実力--マレーシアで「BEST USE OF TECHNOLOGY」受賞
Ver10リリースに先立ち、iTutorの実力は国際的な場でも認められています。2025年11月、マレーシア・クアラルンプールで開催された国際展示会「Smart Nation Expo 2025」において、BluePortはSAJパビリオンの一員として出展。在マレーシア日本大使・四方敬之様ならびにマレーシア副首相がブースを視察するなど、国際的な注目を集めました。
そして同展示会において、SAJパビリオンは運営事務局選出の「BEST AT SHOW AWARD:BEST USE OF TECHNOLOGY」部門を受賞しました。東南アジア地域でも業務標準化・多言語対応という課題は共通しており、iTutorの「操作の簡易性」「作成スピード」「多言語対応力」が現地企業から高く評価され、具体的な引き合いも多数生まれています。日本発のソリューションが、アジアの課題解決に貢献し始めた瞬間です。
「分からないまま働く不安」をなくす--多様な人材が安心して働ける教育インフラとして
国内に目を向ければ、労働人口減少を背景に、外国人労働者や障がいのある方など、多様な人材の受け入れが急速に広がっています。一方で、「教えられない・聞けない現場構造」「OJT依存による教育の属人化」がもたらすミス・事故・離職の連鎖は、深刻な社会問題となっています。
BluePort代表の桑鶴大也氏はラジオ番組「東京ラジオニュース」において、自身の海外就労経験をもとにこの構造的課題を指摘し、「個人の努力に頼らない"教育の仕組み化"が不可欠」と述べています。iTutorは、外国人労働者・障がい者を含む多様な人材が安心して働ける現場を実現するための教育インフラとして、その役割をさらに広げています。
生死を彷徨った経験が生んだ「ポジティブDX」という使命
こうした時代の文脈の中で、角江氏はどのような人生の軌跡を歩んできたのでしょうか。
「とにかく一度、製品が動く様子を見てほしい。衝撃を受けるはず。動く様子を知るだけで、明日からの仕事の景色が変わるから」
迷いのない言葉で語るのは、株式会社BluePort 九州支社セールス&マーケティング部の角江大樹氏です。入社10ヶ月とは思えない落ち着きと、自社製品への揺るぎない自信--その背景には、彼の人生そのものが刻まれています。
大学院修了後、ダイキン工業にて数万台単位の生産台数をコントロールする供給管理という責任ある職務に5年間従事した角江氏。
しかし、2021年、健康診断で心臓の異常が発覚しました。
「大学院時代から脈拍が早いとは言われていたが、まさか自分が。手術の直前には、成功するか分からない、目が覚めたらペースメーカーになっているかもしれないと宣告された」
二度の手術を経て、人生観は根本から変わったといいます。「人生はいつ終わるか分からない。だからこそ、後悔しない生き方を選び続けなければならない」。
その後、NPOのプログラムを通じて念願だった小学校教員の道へ。子供たちの成長を純粋に願う教育現場は、彼にとって「天職」だったと語る。
しかし、そこで直面したのは、深刻な人手不足により現場全体が疲弊し、肝心の子供たちと向き合うための「時間」や「心のゆとり」が物理的に奪われていくという、教育界が抱える構造的な課題だった。
「一人の教員として救える目の前の子供たちだけでなく、仕組みそのものを変えなければ、教育現場の、ひいては社会の笑顔は守れない」。
教員として現場で奮闘した後に選んだのは「より広範囲な社会課題を、効率的に解決できるITの世界」だった。
教員だから分かる「現場の絶望」--iTutorとの運命的な出会い
角江氏がiTutorの価値を誰よりも深く理解できるのは、現場の苦労を自分ごととして知っているからです。
教員の次のキャリアを探している中で出会ったのが、BluePortの「iTutor」でした。PCの操作を記録するだけで自動的にマニュアルが生成される--そのデモンストレーションを初めて目にした時の衝撃は、今も忘れられないといいます。
「今まで画面キャプチャを撮って切って貼って、説明文を書いていたあの時間は何だったのかと。前職の自分に、そしてすべての働く人に、今すぐ教えたい!」
取込・編集・出力のわずか3ステップ。初めて触る人でも、直感的に大体の操作ができてしまう。動画編集も、eラーニング用のクイズ作成も、これ一つで完結する。
「iTutorは、マニュアル作成の時間を大幅に短縮し、本来向き合うべき『対話』や『創造的な活動』に時間を振り分けるためのツールです。自分のビジョンである『みんなが笑顔な社会』と、この製品のベクトルが完全に一致しました」
自治体の「3月地獄」をITで救う--角江氏が最も情熱を注ぐフロントライン
現在、角江氏が最も情熱を注いでいるのが、官公庁・自治体へのアプローチです。
「自治体の異動時期である3月から4月は、現場にとって地獄のような忙しさだと聞きます。数年おきに全く異なる専門部署へ異動する職員にとって、複雑な基幹システムの操作方法をゼロから学び、引き継ぐ負担は想像を絶するものがあります」
異動直後の殺伐とした空気、聞きづらい先輩、進まない業務--。この構造的課題は、全国の自治体に共通する問題です。
「iTutorがあれば、操作を一度見せるだけで完璧なマニュアルが残せる。『教える側』の負担と『教わる側』の申し訳なさ、どちらも同時に解消できる。自治体職員の方々にデモを見せると、一様に驚き、喜んでいただけるんです。その笑顔が見たくて、駆け回っているところです」
ITの導入は、単なる効率化ではありません。職員がゆとりを持って住民と向き合い、笑顔で働ける環境を作ること。それが巡り巡って、地域社会全体をポジティブに変えていく。角江氏の視線は、常にその先にあります。
中学生時代から変わらぬ「戦略的思考」--営業の強さの原点
角江氏の「限られた時間で最大の成果を出す」という資質は、中学生時代にまで遡ります。
多くの生徒が苦痛に感じていた定期テストを、「いかに楽に、かつ戦略的に攻略するか」というゲームとして楽しんでいたといいます。板書の色の法則性から出題者の意図を読み解き、最小の労力で最大の結果を出す、この観察眼と戦略的アプローチは、現在の営業職において顧客の課題を瞬時に捉え、最適解を提示する力の基盤となっています。
「こだわりを持たないこだわり」--ポジティブを技術として磨く
自他ともに認める「ポジティブな人」。しかしそれは、根拠のない楽観主義ではなく、限られた人生のリソースを最大限に活用するための、磨き続けた技術です。
「ネガティブな感情や迷いは、目的の達成を邪魔するノイズ。だからこそ、頭の中を常にハッピーでポジティブな状態に保つために、自分がネガティブになりそうなことからは、意識的に距離を置くようにしています。」
日常生活は徹底したルーティン化。毎日着る服を固定し、朝食は「バナナとコーヒー」に統一。生活の基盤をシンプルに整えることで、顧客との対話や新しい戦略を練るための「頭の余白」を意識的に確保しています。
趣味は「土曜朝8時からのキャッチボール」。ダイキン時代、教員時代と、所属した組織では、「キャッチボール部」を結成してきました。「相手が捕りやすいボールを、相手のことを考えて投げる。そこには必ず対話が生まれます。この朝の時間が、自分を再びハッピーな状態に戻してくれるんです」
SAJと共に描く、ソフトウェアが拓く幸福な未来
一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)が設立40周年を迎えた今、IT業界には角江氏のように現場の苦労とITの可能性を実体験として知るプレイヤーの存在が、かつてないほど求められています。Ver10のAI機能搭載、東南アジアでの受賞、自治体・外国人雇用現場への展開、これら一連の動きは、iTutorが「一企業のツール」から「社会インフラ」へと昇華しつつあることを示しています。
「ITは人を楽にするため、そしてその先にいる人を笑顔にするためにある。すべての働く人に一度、iTutorを見てほしい。世界が変わるから」
角江氏の「ポジティブDX」への挑戦は、まだ始まったばかりです。マニュアル作成という、あまりにも身近でありながら長年解決されてこなかった現場の課題に、ソフトウェアという武器でポジティブな希望を届ける。その取り組みは、SAJが40年をかけて積み上げてきたソフトウェア産業の未来像と、確かな方向性でつながっています。
【プロフィール】
角江 大樹(かどえ だいき)
株式会社Blue Port 九州支社 セールス&マーケティング部。
大阪府出身。大学院修了後、ダイキン工業にて5年間、供給管理に従事。2021年の心臓手術という転機を経て「後悔しない生き方」を志し、認定NPO法人のプログラムで夢であった教員として福岡県田川市の小学校へ転身。
その後、自身のビジョンに近づくためには、学校という枠組みを超えた場所で、組織の成長や社会のダイナミクスを学ぶ必要があると感じ、Blue Portへ入社。現在は九州支社を拠点に、官公庁・自治体・民間企業へマニュアル作成ツール「iTutor」を通じた抜本的な業務改革とポジティブな職場環境づくりを提案している。
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【一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)】
一般社団法人ソフトウェア協会(略称:SAJ)は、ソフトウェアに関わるあらゆる企業、団体、個人を繋ぎ、デジタル社会の実現を推進する業界団体です。800社以上にご加入いただき、創立40周年を迎えました。これからもソフトウェアの未来を創造し、国内外のデジタル化推進に貢献してまいります。
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