外壁塗装、10年で約18万円上昇
株式会社Speee

ヌリカエ約6万件の成約データを分析、住宅メンテナンス費用にも物価高の影響
株式会社Speee(本社:東京都港区、代表取締役:大塚英樹、東証スタンダード:4499)が運営する外壁塗装の会社探しサイト「ヌリカエ(
https://www.nuri-kae.jp/ )」は、累計6万件の成約データを基に外壁塗装の工事金額に関する推移を分析しました。
物価高が続く中、食費や光熱費など日々の支出に注目が集まりやすい一方で、外壁塗装のように「頻繁には発生しない住まいの維持費」は、相場の変化に気づきにくい支出でもあります。今回の調査では、建物の大きさによる価格差の影響を排除し、純粋な価格動向を正しく比較するため、最も一般的なボリューム層である延べ床面積100~149平方メートル の住宅に条件を統一して分析を実施しました。
その結果、2016年の約122万円から2025年には約140万円へと推移し、この10年間で約14%(約18万円)上昇していることが判明しました。
住宅メンテナンス費用も物価上昇の影響を受けていることから、早めの点検や相見積もりによる適正価格の把握が、家計防衛の観点からも重要になっています。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14788/295/14788-295-7ab2dcc7b08f640b46dbcc5828ef1a8a-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・延べ床面積100~149平方メートル の住宅において、外壁塗装・屋根塗装を同時に行った場合の全国平均工事金額は、2016年の約122万円から2025年には約140万円へと推移し、約14%上昇しました。
・2023年に1,429,360円と過去最高水準を記録。その後2024年、2025年は高止まりの状態で、依然として2010年代と比較して高い水準で推移しています。
・資材高騰に加え、劣化が進行した状態での工事は補修範囲が広がり、結果的に費用が増加する可能性があります。
・価格が上昇傾向にある局面では、工事範囲や保証内容を比較した相見積もりによる検討が重要です。
■【調査データ】全国平均の推移:外壁塗装は10年で約18万円(約14%)上昇
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14788/295/14788-295-fbfdaab66da9928e6a8e9b4411c50dab-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2023年に過去最高値を記録し、現在は140万円台での高止まりが継続
延べ床面積100~149平方メートル の住宅において、外壁塗装と屋根塗装を同時に行った場合の全国平均工事金額は、2016年の1,219,614円から2025年は1,402,884円へと推移しました。
年ごとの変動が見られるものの、資材価格や建築コストの高騰を背景に、長期的な上昇傾向にあることが確認できます。
外壁塗装は、食費や光熱費のように日常的に発生する支出ではなく、10年前後の周期で発生する住宅メンテナンス費用です。そのため日々の物価上昇として実感されにくい一方、実際に工事を検討するタイミングでは家計にとって大きな負担となりやすい支出でもあります。
今回の結果から、住宅メンテナンス費用も近年の物価上昇や建築関連コストの高騰の影響を受け、長期的に上昇傾向にある可能性が示唆されます。
■【調査データ】工事内容の差ー「外壁のみ」の上昇率が約20%と顕著
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14788/295/14788-295-67818ee671e4fb66f3e3dc1aa9cad94a-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
固定費(足場代等)の影響を受けやすい小規模工事ほど、価格高騰の波を強く受ける結果に
工事内容別の価格推移を比較したところ、統計的な精度を担保するために十分なサンプル数が確保できた2017年を基準とした分析において、「外壁+屋根」の同時施工が約13.5%増に対し、「外壁のみ」の塗装は約19.6%(約22万円)増と、高い上昇率を記録しました。
資材や人件費などの固定コストが上昇している現在、足場を共用できる同時工事に比べ、単一工事(外壁のみ)の方が割高感の強まる傾向にあります。
■【調査データ】地域によって価格上昇の現れ方にも差
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14788/295/14788-295-0d5cc7a5c81a2db590561ed228db9e35-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
地域別の推移においては、各エリアで十分なサンプル数を確保し、より精度の高い比較分析を行うため、2017年以降の成約データを対象に調査を実施しました。その結果、地域によって変動幅に顕著な違いが見られました。
関東地方の価格変動が約18万円(2017年-2025年比)にとどまる一方、四国地方では、同期間で約43万円の差があり、地域間で約25万円程度の変動幅が生じています。
地方における若手職人の減少や職人の高齢化による施工人材の確保難が進み、職人単価の上昇幅が大きくなったことで、地域ごとの工事費用の変動にも影響している可能性があります。
また近年は資材価格の上昇や物流コストの増加など、建築関連コスト全体の高騰も続いています。こうした要因が重なり、外壁塗装・屋根塗装の工事費用は地域によって異なる動きを見せながらも、全体として高止まりの傾向が見られる結果となりました。
■【背景分析】価格高騰を招く3つの構造的要因
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/14788/295/14788-295-439266dfdedcceb2e8bad065f4d303a1-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
外壁塗装の工事費用がこの10年間で約14%上昇している背景には、原料である塗料価格の高騰に加え、以下の構造的な要因が関係していると考えられます。
1. 足場費用など固定コストの上昇
本調査では延べ床面積100~149平方メートル の住宅に限定しているため、変動費である塗装面積は一定です。しかし、足場の設置費用や資材運搬費といった固定的なコストは近年上昇傾向にあります。これにより工事総額に占める固定費の割合も相対的に高まり、全体の費用を押し上げる要因となっています。
2. 住宅の経年劣化に伴う下地補修費用の増加
住宅の築年数が経過するにつれ、外壁のひび割れ補修やシーリングの打ち替えといった下地補修の重要性が増します。建物の保護機能を維持するために不可欠なこれらの工程は、資材高騰の影響を受けやすく、塗装工程とは別に追加費用として工事総額に影響します。
3. 施工人材の不足による人件費の上昇
建設業界では慢性的な人手不足が続いており、塗装業界においても塗装工事を担う職人の確保が難しくなっています。熟練職人の不足や若手人材の確保難を背景に、職人単価も上昇傾向にあり、人件費として工事費用全体に影響しています。
■物価高時代に外壁塗装で後悔しないために
外壁塗装は、見積もりの総額だけでは妥当性を客観的に評価することが困難な工事です。見積額の金額差は塗料のグレードだけでなく、下地補修の範囲や施工工程、保証条件といった複数の要素によって生じます。
近年は資材価格の上昇や物流コストの増加、建設業界の人手不足などが重なり、住宅メンテナンス費用全体が上昇傾向にあります。こうした社会背景の中では、「安いか高いか」という総額だけで判断するのではなく、「どの工程にどれくらいの費用がかかっているのか」という見積明細における価格の妥当性を理解することが重要です。
外壁塗装を検討する際には、複数社から相見積もりを取得することで、提示された金額の妥当性や工事内容の違いを比較しやすくなります。また見積もりを確認する際には、塗料の種類だけでなく、下地補修の範囲や保証条件など、工事品質や耐久性に関わる項目がどこまで含まれているのかを確認することも重要です。
さらに外壁にチョーキング(塗膜の粉化)やひび割れ、カビ・コケの発生などの劣化サインが見られる場合には、早めに点検を受けて建物の状態を把握することが推奨されます。現状を把握しておくことで、劣化の進行による補修範囲の拡大や追加費用の発生を防ぎやすくなります。
外壁塗装は施工品質が仕上がりや耐久性に直結する、専門性の高い工事です。価格だけでなく、塗装店の施工体制や説明の明確さ、工事内容の透明性などを評価し、総合的に判断することが、将来的な修繕リスクを抑え、住まいの資産を守るための合理的な選択につながるといえるでしょう。
■調査概要
自社調べ
- 分析対象:ヌリカエ成約データ(全体母数:約6万件)- 分析対象数:約2.6万件(延べ床面積100~149平方メートル の住宅における成約データより抽出)- 分析期間:2016年1月~2025年12月(一部項目は2017年より算出)- 対象:外壁・屋根塗装- 集計区分:延べ床面積帯別/地域別(地方別・都道府県別)- 指標:平均工事金額
■ヌリカエについて
外壁塗装の会社探しサイト「ヌリカエ」
URL :
https://www.nuri-kae.jp/
ヌリカエは「安心できる選択肢の中から、自分に合う会社が見つかる」外壁塗装の会社探しサイトです。情報の透明性を徹底するために、決算書の提出による厳格な審査や、工事後のリアルな口コミを公開しています。お客様のご希望に合わせて会社へお問い合わせができ、迷った際は専門家への相談も可能です。「外壁塗装の正解さがし、ヌリカエと。」をコンセプトに、納得できる外壁工事を支えます。
2025年、ヌリカエはサービス開始10周年を迎えました。これまでの歩みや感謝を込めたキャンペーンなど、詳しくはこちらをご覧ください。
10周年特設ページ:
https://www.nuri-kae.jp/10th-anniversary
■株式会社Speeeについて
Speeeは、「解き尽くす。未来を引きよせる。」というコーポレートミッションのもと、データドリブンな事業開発の連鎖でデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する企業です。レガシー産業DX事業、DXコンサルティング事業、金融DX事業など幅広い領域に展開しています。
【提供サービス】
デジタルネイティブ企業発トランスフォーメーションの専門部隊「SPEC&COMPANY」(
https://spec.speee.jp/ )
企業のDXを支援する、伴走型コンサルティングサービス「バントナー」(
https://bantner.speee.jp/ )
不動産売却・査定サービス「イエウール」(
https://ieul.jp/ )
土地活用・不動産投資プラン比較サイト「イエウール土地活用」(
https://ieul.jp/land/ )
優良不動産会社に特化した不動産査定サービス「すまいステップ」(
https://sumai-step.com/ )
不動産会社評判サービス「おうちの語り部(かたりべ)」(
https://ouchi-ktrb.jp/ )
完全会員制の家探しサービス「Housii(ハウシー)」(
https://ieul.jp/buy/)
売主に選ばれるAI不動産査定ツール「ツナガルオンライン査定」(
https://tsunagaru-online.jp/lp/satei/)
外壁塗装の会社探しサイト「ヌリカエ」(
https://www.nuri-kae.jp/ )
水回りリフォームの比較サイト「リフォスム」(
https://refo-sumu.jp/)
介護施設の口コミ評判サイト「ケアスル 介護」(
https://caresul-kaigo.jp/ )
ブロックチェーン事業「Datachain」(
https://datachain.jp)
督促自動化SaaS「コンプル」(
https://cmpl.jp/)
【会社概要】
社名 :株式会社Speee
事業概要 :金融DX事業、レガシー産業DX事業、DXコンサルティング事業
設立 :2007年11月
所在地 :東京都港区六本木三丁目2番1号
代表者 :代表取締役 大塚 英樹
証券コード:4499(東証スタンダード市場)
URL :
https://speee.jp/
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes