【日本/カンボジア初】Green Carbon株式会社は、カンボジアにてAWD導入による水田メタンガス削減のPINを提出し承認
グリーンカーボン

カンボジアバッタンバン州でのプロジェクトを推進し、最大100,000haの水田に拡大
国内最大規模のネイチャーベースのカーボンクレジット創出・販売事業を展開するGreen Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下Green Carbon)は、この度、カンボジア北西部バッタンバン州で推進している「AWD(間断灌漑※1)導入による水田のメタンガス削減プロジェクト」のPIN(Project Idea Note※2)を、日本・カンボジアのJCM(二国間クレジット制度※3)事務局に提出し、日本/カンボジア初となる正式な承認を受けたことをお知らせします。
本承認を受け、カンボジア国内でのAWD導入による方法論を活用した、カーボンクレジット創出プロジェクトが本格化されます。Green Carbonは、カンボジア北西部バッタンバン州のプロジェクトを最大100,000haまで拡大すると共に、カンボジア全土の水田でのカーボンクレジット創出を目指してまいります。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117956/260/117956-260-34b9d8d7158db5cbabc074a4aa51d05b-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
〇カンボジアAWDレポートのダウンロードはこちら
https://green-carbon.co.jp/awdcambodia/
〇本リリース及び詳細に関する問い合わせはこちら
https://green-carbon.co.jp/contact/
Green Carbonは、2024年4月よりJIRCAS(国際農林水産業研究センター、以下JIRCAS)が研究代表機関を務めるSATREPS( Science and Technology Research Partnership for Sustainable Development)の協力機関として参画し、カンボジアでの水田管理システムの確立による温室効果ガス排出削減技術の開発と社会実装を目指すプロジェクト(以下、SATREPSプロジェクト)に取り組んでいます。また、2024年10月より、カンボジア王立農業大学(RUA)との共同研究により、バッタンバン州でのパイロット実証を進め、10年間で累計約1000万トンのカーボンクレジットの創出を見込んでいます。また、カンボジアでの実用化を目指す水田メタン排出削減事業としては、日本企業初の取り組みであり、持続可能な農業と気候変動対策を両立する先進的な事例となります。
JCMや、国際認証機関Gold Standardの認証制度を活用し、ネイチャー・ベースド・ソリューション(NbS)を通じて持続可能な農業と、カーボンクレジット創出を推進しています。2025年雨季には1,089.66haでのプロジェクトを実施し、386名の現地の農家に協力いただきました。パイロットフェーズを終え、Green Carbonは最大100,000ha規模への大幅な拡大を計画しています。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117956/260/117956-260-e14b85b68d6308c1594b7ab58f3126e9-1657x1047.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
〇参考:Cambodia 2025 Wet Season AWD Project Report
上記取り組みが評価され、この度日本・カンボジアのJCM事務局にバッタンバン州のプロジェクトのPINを提出し、正式に承認される運びとなりました。
〇JCM事務局のPIN承認議事録
https://www.jcm.go.jp/kh-jp/information/636
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117956/260/117956-260-c1cf04c357eeb8c08a2ed8b9bfae3756-1525x868.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本プロジェクトは、現地のステークホルダーとの連携によって推進しています。Green Carbonは、プロジェクト全体管理、AWD手法の導入、モニタリング活動、カーボンクレジット申請に係る手続きを担い、カンボジアを代表する王立農業大学(RUA:Royal University of Agriculture)や農業・環境研究センター(CAES)は、メタンガスの測定、土壌サンプリング、実現可能性調査を担い、科学的信頼性を担保しています。農業資材を扱うSeeds and Feed Co., Ltd.(シード・アンド・フィード社)は、現地プロジェクト実施パートナーとして、農家動員、AWD研修の促進、国家・州当局(水資源気象省、バッタンバン州水資源気象局を含む)との交渉、連携を担っています。本体制により、長期的なカーボンクレジット創出の基盤構築を実現しています。
本プロジェクトは、既に2025-2026年乾季に向け約7,500haに、今後は約100,000haに拡大を予定しています。これにより、カンボジアの米産業の課題である、メタンガスの排出削減に寄与し、JCMの枠組みの下で更なる拡大が見込まれています。
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117956/260/117956-260-54eb8b44a80592e4bfcb7fbbe28c2a1b-1273x460.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
〇カンボジアでのAWD実施イメージ
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/117956/260/117956-260-856375c281ea67f464d5ece364ecd39b-1261x486.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
〇カンボジア北西部Battambang(バッタンバン)
この度、PINの承認が完了したことで、Green Carbonは、JCM事務局のレビュー過程で得られたフィードバックを反映し、カンボジアにおける新たなJCM AWD手法の開発を及び拡大に着手します。JCM AWD手法は、厳格なモニタリング・報告・検証(MRV)に必要な技術的基盤を確立し、透明性や信頼性、また長期的なカーボンクレジット創出を保証するものです。
本取り組み事例は、カンボジアと日本の最先端の事例として、カンボジア現地の農家の副収入取得により、生計を立て直し、カンボジア本国の脱炭素化に寄与します。本プロジェクトを推進することで、カンボジアの水田の持続可能な開発や、メタンガス削減による環境課題の解決に寄与します。
※1:間断灌漑(AWD)
水田の水位を目安に、数日おきに入水と自然乾燥を繰り返すという手法。間断灌漑(AWD)の場合、連続的な入水に比べ、水使用量を削減することができ、水資源の保全にも寄与。
※2:PIN(Project Idea Note)
二国間クレジット制度(JCM)において、プロジェクトを実施する前に、事業内容や温室効果ガス削減のアイデアを記載して提出する初期段階の書類。これによりパートナー国政府と調整を行い、早期の事業精査を図る仕組み。
※3:二国間クレジット(JCM)
「Joint Crediting Mechanism」の略。日本とパートナー国が協力して温室効果ガスの削減・吸収に取り組み、定量化した削減・吸収量を両国で分け合う制度のこと。日本では定量化した削減・吸収量をカーボンクレジットとして活用することができ、日本政府は2030年度までの累計で1億t-CO2程度、2040年度までの累計で2億t-CO2程度のカーボンクレジットを確保することを目標に掲げている。
◆Green Carbon 株式会社
代表者 :代表取締役 大北 潤
所在地 :東京都千代田区麹町2-3-2 半蔵門PREX North 9F
設立 :2019年12月12日
事業内容 :ネイチャーベースカーボンクレジット創出販売事業、研究開発事業、ESG/排出枠コンサルティング事業、その他農業関連事業、環境関連事業
URL :
https://green-carbon.co.jp/
◆Green Carbon事業紹介
Green Carbonは、「生命の力で、地球を救う」をビジョンとして掲げ、国内外において自然由来のカーボンクレジット創出・登録・販売までを一気通貫してサポートする事業、植物/微生物の研究開発事業、ESG/排出枠コンサルティング事業を展開している国内最大規模のネイチャーベースソリューションカンパニーです。
事業展開領域は東南アジアを中心に10カ国以上に展開しており、自然由来のカーボンクレジット(水田中干し/AWD、バイオ炭、森林保全、カーボンファーミング、マングローブ植林、酪農、ERWなど)を創出しています。国内の水田中干しプロジェクトにおいては、2023年度日本初・最大級のJ-クレジット認証を取得し、2024年度は約65,000t、2025年度は約80,000tの創出、2026年度は95,000tを創出予定です。海外では州省庁と連携し、数万t~数百万tのカーボンクレジットの創出を予定しています。他にも国内外50大学以上との連携、衛星データを活用した連携、クレジット創出を支援するDXプラットフォーム「Agreen」の開発など、幅広い領域で事業を展開しています。
◆Green Carbon株式会社SNSはこちら
Carbon Credits Journal:
https://biz-journal.jp/carboncredits/
Linkedin :
https://www.linkedin.com/company/green-carbon-inc/
Facebook:
https://www.facebook.com/profile.php?id=61557429326458
X :
https://mobile.x.com/GreenCarbon2019
Wantedly:
https://www.wantedly.com/companies/greencarbon2019
Youtube :
https://www.youtube.com/channel/UCYO4WnGOHDaVB1ikxheZasA
note :
https://note.com/green_carbon/プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes