【現場は肌もメンテナンスする時代へ】建設業従事者600名に聞いた、過酷な現場における「肌」の実情と変わりつつある“肌メンテナンス“に対する現場の意識
三気建設株式会社

三気建設株式会社(本社:岐阜県揖斐郡大野町、代表取締役:杉山宏二)は、全国の建設業従事者600名を対象とした調査を実施。そこには、持続可能な現場を目指すヒントが隠されていました。
「そんなもの、職人は使わないよ」
2024年11月、三気建設は職人向けブランド『
主守手(しゅしゅしゅ)』を立ち上げ、第一弾商品としてハンド&スキンクリームを発売しました。「職人に届けたい」という想いから建材店へ営業に回る中で、真っ先にかけられたのが、この言葉でした。
「職人は手が荒れてなんぼ」という価値観が、そこにはありました。
しかし発売してしばらくすると、ハンド&スキンクリームは多くの建設業従事者に受け入れられ、今ではそんな意見をいただいた建材屋さんでもお取り扱いいただき、「職人が自ら買い求める商品」に。弊社の職人たちには福利厚生で定期的に支給しているので、始業前や休憩時間には当たり前に手を労わる。
そこには、これまで見過ごされてきた「現場でのセルフケア需要」が確実に存在していました。
[画像1:
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現場で吹付作業をする三気建設の職人
一方で、現場の若者たちからは、さらに切実な声が届くようになりました。
「現場での作業後、頬が赤くなってしまう。自宅に帰った後、妻に教えてもらいながらパックでケアしている」
「現場での日焼けが原因で、念願だったヒゲ脱毛を断られた」
近年、20代を中心に筋トレや美容などへの自己投資額が増加。美容の中でも特にスキンケアは、性別を問わず歯磨きと同じように身だしなみとして「当たり前」になりつつあります。しかし、その当たり前から最も遠い場所にあるのが建設現場です。
「現場でイキイキと働き続けるためには、“セルフケア視点の肌メンテナンス”に対する許容が必要ではないか?」
私たちは、この見落とされがちな「現場の肌メンテナンス事情」を明らかにすべく、全国の建設業従事者600名を対象にした実態調査を実施しました。そこに見えてきたのは、過酷な環境下で職人たちが直面する肌悩みと、変わりつつある「セルフケアとしての肌メンテナンス」への意識、そして働き続けたくなる現場作りへのヒントでした。
【調査概要】
調査名称:職場環境に関するアンケート
調査機関:Freeasy
調査対象:全国の建設業ではたらく20歳以上65歳以下の男女(男性500名、女性100名)
調査方法:Webアンケート
調査日:2026年01月09日 ~ 2026年01月13日
有効回答数:600件
※各回答項目の割合(%)は、端数処理の関係上、合計が100%にならない場合があります
◆調査結果の引用時のお願い
※本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記の掲載をお願いします。
例:「三気建設株式会社の調査によると」「三気建設株式会社調べ」など
Q1:あなたは、現場職の方にとっても「スキンケア(日焼け対策や保湿)」は必要だと思いますか?
[画像2:
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(n=600、単一回答)
全体の76.5%が「必要だと思う」と回答し、意識の高まりが確認されました。
一方で、併せて聞いている、【現場作業や仕事中における「肌のケア」について、苦労していることや会社に期待することなどを自由にご記入ください】という質問では、世代間のギャップと、現場特有の苦労が浮き彫りに。
● ベテラン層(40代以降): 「めんどうだ(62歳・男性)」「男性が仕事中に肌ケアをすると、外聞が悪いので出来ない(42歳・男性)」「作業中は集中しての作業だからいちいち止めていられない(63歳・男性)」という否定的な声。
● 若年層(20代・30代):「仕事中は肌のケアが出来なくて困っている(24歳・男性)」「日焼けしないようにするのに苦労する(22歳・男性)」「肌のケア、苦労している(26歳・男性)」といった切実な声。
そこで男性の年代別分析をしてみると、意外な結果が得られました。
Q1-1:あなたは、現場職の方にとっても「スキンケア(日焼け対策や保湿)」は必要だと思いますか?(男性のみに絞った年代別回答分布、各年代n=100)
[画像3:
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(男性全体n=500、各年代n=100、単一回答)
「非常に必要だと思う」という強い肯定回答は、20~30代で平均を上回る傾向が見られました。しかし、「ある程度は必要」まで含めた合算値では、意外にも20~30代より40~50代の割合が高いという結果になりました。
若年層は身だしなみとしての「意識の高さ」が先行している一方、ベテラン層は長年の屋外作業による負担が蓄積し、「深刻な肌ダメージ」という実害に直面していることが、必要性の高い実感に繋がっていると推察されます。
結果として、世代を問わず「肌メンテナンス」は現場の共通課題となっていることが浮き彫りになりました。
Q2:夏場の屋外作業において身体的な「不快感」や「悩み」を感じるものをすべて選んでください。
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(n=600、複数回答可)
Q3:冬場の屋外作業において身体的な「不快感」や「悩み」を感じるものをすべて選んでください。
[画像5:
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(n=600、複数回答可)
夏場は「日焼けによる倦怠感・疲労感」が1位、僅差で「汗による肌のベタつき・不快感」が2位となりました。
また、冬場は「乾燥による肌のかさつき・赤み」が圧倒的な1位となっています。
屋外での作業が多い建設現場。“現場の肌”がいかに直接的かつ過酷なダメージにさらされているかを物語る結果となりました。
建設業が担うのは、道路や橋、建物といった社会インフラであり、私たちが安心して快適に過ごすための「当たり前の生活」そのものです。しかし、その「当たり前」を守る裏側で、現場で働く方々の身体的な快適さが犠牲になっている。 この事実は、業界全体で解決策を模索すべき重要な課題であると考えさせられる結果となりました。
Q4:勤務先の会社が、熱中症対策と同じように「日焼け対策や乾燥対策用のスキンケア」を福利厚生として完備していたらどう感じますか?
[画像6:
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(n=600、複数回答可)
では、そんな過酷な環境で働く彼らにとって、「スキンケアを福利厚生としての提供=肌メンテナンスを支えること」は魅力に感じるのか。
結果、6割以上の方が魅力的に感じると答えました。
【現場作業や仕事中における「肌のケア」について、苦労していることや会社に期待することなどを自由にご記入ください】という質問に対しての回答にも、
● 「熱中症対策と一緒に考えてほしい(58歳・男性)」
● 「会社にこういうケアが完備されたら嬉しい(31歳・男性)」
● 「粉塵や乾燥で肌荒れしやすい。備品の充実を期待している(25歳・男性)」
と世代を問わず、声が寄せられていました。
そして、この結果を男性の年代別分析をしてみると…
Q4-1:勤務先の会社が、熱中症対策と同じように「日焼け対策や乾燥対策用のスキンケア」を福利厚生として完備していたらどう感じますか?(男性のみに絞った年代別回答分布、各年代n=100)
[画像7:
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(男性全体n=500、各年代n=100、単一回答)
特に20代~30代の若手にとって、肌メンテナンスまでもサポートしてくれる企業は魅力に感じるということが分かりました。
現場に寄り添った“肌メンテナンス製品”の提供が、若手の採用や定着に寄与する可能性を示唆する結果となりました。
今回の調査で、業界として「仕方ない」と見過ごしてきた、建設業界で働く人たちの“肌メンテナンス”への本音が垣間見えました。
現場は屋外や、屋内でも空調が整っていないことが多く、その過酷な環境下における「汚れて肌が荒れる」「日焼けをする」「肌が乾燥する」などの肌悩みを避けることは、容易ではありません。
一方で、今や若手にとって「スキンケア」は、自己肯定感を高める大切な要素へと変化しています。
これを『個人の問題』と突き放すのではなく、企業がサポートすることが、若者の雇用促進や、社員定着に繋がるかもしれない、持続可能な現場を「肌メンテナンス」を通して守れるかもしれない。そんな可能性を感じる結果となりました。
三気建設では、現場の肌メンテナンスを「働く人の権利の一つ」と捉え、安全や健康を守ることと同じように大切にしていきます。
そして、現場の空気を少しでも変え、建設業界のアップデートに貢献してまいります。
【三気建設株式会社 広報 杉山コメント】
主守手のデビュー以降、「作ってくれてありがとう」「手放せない」など、現場から嬉しいお声をたくさん頂戴しました。一方で最初にも触れた「職人さんはそんなの使わないよ」という声も少なからずありました。「まずはぜひ使ってみてほしい」と建材屋さんに商品を置いていき、次の訪問で「これいいわ、取り扱いさせて!」と言われた時は、営業担当とともに心の中でガッツポーズをしたことを今でも鮮明に覚えています。
このような建設業に携わる方々の“肌メンテナンス”に対する意識が「否定」から「肯定」に変わる瞬間を何度も目にしたことが、この調査を実施するきっかけとなりました。また、昨今の若い世代の美意識の高さを肌で感じていたからこそ、世代間でどれほどの意識差があるのか、私たち自身も結果を非常に楽しみにしていました。
結果として、「現場は安全第一。肌のことなど気にしていられない」という厳しいご意見も確かにありました。しかし、「現場では、粉塵・乾燥などにより肌が過酷な状況にあり、ケアの時間を十分確保できない。肌への刺激が少ない環境確保やケア用品の支給など検討してほしい」といった若者からの切実な声もありました。
「働く」という行為は、生きることの一部です。そして自分自身を大切にすることは、昨今語られる「ウェルビーイング」のように、現代を生きる私たちにとって欠かせない軸となります。肌を労わることが若年層にとって当たり前になりつつあるからこそ、自分自身を大切にしてほしいと、企業から手を差し伸べることは、働く方々にとっても嬉しいことだと思います。
「現場において肌メンテナンスは甘えなのか、それとも働く者の権利なのか」
企業として職人のために何ができるのか。そして業界に少しでも貢献できることは何かを、より一層深く考えていきたいと思います。
三気建設株式会社について
【会社概要】
社名:三気建設株式会社
代表者:代表取締役 杉山 宏二
所在地:〒501-0552 岐阜県揖斐郡大野町大字大衣斐264番地
TEL:0585-34-1420
URL:
https://userweb.alles.or.jp/sanki04091420/index.html
会社Instagram:
https://www.instagram.com/sanki.kensetsu/
主守手Instagram:
https://www.instagram.com/shushu_shu_official/
【三気建設株式会社について】
1977年設立。岐阜県大野町にて、法面保護工を中心に事業を展開する建設会社。
2024年11月、新規事業として ”主守手” が誕生。第一弾商品として、ハンド&スキンクリームを発売。
2025年9月、建設会社として初めて、株式会社PRTIMES主催プレスリリースアワード、
グレートステップ賞を受賞。
2026年3月、岐阜県大野町のふるさと納税返礼品に「主守手ハンド&スキンクリーム」が選定。
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes