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TOPPAN、「DICTOR(R)」に運用サポートサービスの提供開始

TOPPANホールディングス株式会社

TOPPAN、「DICTOR(R)」に運用サポートサービスの提供

札幌医大での実証知見を基に、大規模病院のDX運用を伴走支援


 TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPAN株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:大矢 諭、以下 TOPPAN)は、北海道公立大学法人札幌医科大学(理事長・学長:山下 敏彦、以下 札幌医大)と医療現場における業務効率化と医療サービスの質向上を目的に包括連携協定を2025年8月1日(金)に締結しています。
 このたび、本協定に基づく実証実験で得られた知見を基に、医療従事者の説明業務支援サービス「DICTOR(R)」(読み:ディクター)に、大規模病院におけるDX運用最適化ノウハウをパッケージ化した、運用サポートサービス(以下 本サービス)を追加し、2026年4月より提供を開始します。
 これにより、大学病院や総合病院特有の、診療科毎に異なる運用体制に合わせたスムーズな説明業務の効率化が可能になります。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/33034/1852/33034-1852-8f70b113bbebc2299de51ef1c6c30939-1040x487.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
医療従事者の説明業務支援サービス「DICTOR(R)」


■ 背景
 TOPPANは2024年より、医師等のデジタルクローンを簡単に生成し、患者やその家族に対して医療行為等の説明を行う動画をテキストデータから自動生成し、再生するサービス「DICTOR(R)」を提供しています。「DICTOR(R)」を活用することで医療機関は、診療内容を、患者や家族に分かりやすく説明する業務において効率化が可能になります。
 札幌医大との包括連携協定の下、「DICTOR(R)」の有効性検証および、サービスの高度化に向けた様々な実証を重ねてきました。その中で、大規模病院においては診療科ごとに最適化されたフローが存在するため、全院共通の動画作成・視聴の運用プロセスの定着には伴走支援が必要であることが課題として確認されました。
 このような課題に対しTOPPANは、大規模病院に向けて、編集プロセスの自動化・テンプレート化とともに、専門スタッフによる編集補助や、現場ごとに最適化した視聴タイミングの設計など、統合的な運用支援を行う本サービスを提供します。これにより、ツール提供のみならず、大規模病院ならではの診療科ごとに最適化された複雑な運用動線や、動画制作にかかる現場の負荷に対応した運用が可能になります。

■ 運用サポートサービスの特徴
1. 動画作成支援
 180種以上の標準テンプレートを提供するだけでなく、動画制作から定期的な更新までをサポートします。具体的には、テンプレートを基にした自院専用テキストの流し込みや、各診療科特有の補足情報の追加を行い、医師やスタッフに制作の負担を強いることなく、動画作成を行うことができます。

2. 視聴環境の最適化支援
 これまで、自院で対応する必要のあったネットワーク環境の整備もサポートします。病棟/外来/処置室など、大病院特有の様々な視聴環境におけるネットワーク環境の有無を確認し、タブレット端末やQRコード発行など、最適な視聴手段を提案します。
 また、診療科ごとの現場実務に同期したオペレーション手順を設計し、誰でも迷わず操作できる診療科専用の手順書を作成します。

3. 視聴データ活用と運用改善支援
 本サービスでは、単なる導入支援に留まらず、患者ごとの視聴完了実績や、どの動画がよく見られているかといった視聴データを分析し、説明業務の削減時間や患者満足度への寄与を定量的にレポート発行します。この分析に基づき、現場のフィードバックを取り入れた説明定型文のブラッシュアップや、院内/診療科毎のルール策定を継続的に支援します。

■ 「DICTOR(R)」の導入費用
・基本価格:年間120万円~/1名の声/顔のデジタルクローンを作成し、説明に利用する場合。
※運用設計の作成、運用におけるサポート、効果判定の伴走、レポート作成、定期的な利用状況の
報告等、仕様や条件により個別見積となります。

■ 今後の目標
 TOPPANは、大規模病院に最適化された本モデルを全国の医療機関へ展開し、各診療科の専門的な説明フローを標準化することにより、多忙な現場においても「質の高い患者説多明」を安定的に提供できる医療DXを実現します。そして、テクノロジーによる効率化と、実務に深く入り込む伴走型の運用サポートを組み合わせることで、地域間の医療格差解消と日本全体の地域医療の底上げに貢献することを目指します。

■ 「DICTOR(R)」の特徴
 「DICTOR(R)」は、医師等のデジタルクローンを簡単に生成し、患者やその家族に対して医療行為等の説明を行う動画をテキストデータから自動生成し、再生するサービスです。医師は予め自身の音声と顔動画を登録し、デジタルクローンを生成します。患者に対して説明が必要な情報をテキストで入力することで、医師本人の声と顔で説明動画が生成されます。

1. 医療従事者本人の顔と声でリアルなデジタルクローンを生成
 医師が初めて利用する際に、約20分のサンプル文章を読み上げ、約1分間の顔動画を登録すると、まるで本人が話しているかのようなデジタルクローンが自動生成されます。これにより、入力したテキストや説明定型文を自然な発音で話すことが可能です。札医大との実証の中では、7歳から84歳までの患者に対し、全世代での理解度・満足度98%を達成しており、高い実用性が確認されています。
 また、説明時間は従来の3分の1(60%減)に圧縮。捻出した時間を患者との対話に充てることで、現場のゆとりを実現しました。

2. 医療従事者の手元で簡単に動画を生成
 従来、動画撮影を行うと撮り直しが発生することがありましたが、本アプリケーションではテキスト入力や用意されている説明定型文によって簡単に動画を生成することができます。専門用語等の呼称変更への対応が必要になった際には動画生成後であっても文章を修正でき、さらに任意の画像や動画を差し込むことも可能です。

3. 患者への動画紐付けが可能な視聴モードを搭載
 医療機関で使用している診察券番号等と、生成した動画を事前に紐付け設定できるため、患者は簡単に「DICTOR(R)」の視聴モードで動画を視聴することができます。医療現場での術前説明や検査説明といった専門性の高い説明から、入退院説明や患者家族向けの手続き説明といった施設内での他の説明業務まで、最適化された動画でサポートすることが可能になります。


* 本ニュースリリースに記載された会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。


以  上

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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