IIJとソニーによる、スマート農業の合弁会社「センシフィア」を設立
株式会社インターネットイニシアティブ

土壌水分センサーおよび灌水ナビゲーションサービスの提供により農業現場の課題を解決
株式会社インターネットイニシアティブ(以下IIJ)は、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社(以下ソニー)とともに、スマート農業向けに土壌水分センサーおよび灌水(かんすい)ナビゲーションサービスを提供する合弁会社「株式会社センシフィア(以下センシフィア)」を設立したことをお知らせいたします。センシフィアは、2026年4月1日から事業を開始します。
(参考)2025年11月7日付報道発表資料「IIJとソニー、スマート農業を推進する合弁会社の設立に合意」
https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2025/1107.html
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センシフィアは、IIJの通信技術およびスマート農業の知見と、ソニーのセンサー開発等における技術力を融合し、農業現場の作業品質向上と効率化を支援する製品やサービスを開発、提供していきます。これにより、人手不足や高齢化などの課題に対処し、さらに気候変動に対応できる持続可能な農業の実現を目指します。事業開始後の最初の取り組みとして、施設栽培農家や露地栽培農家向けに、土壌水分センサーの開発を進め、本年7月のベータ版公開を目指します。同センサーは、設置後に土壌状態の変化により生じ得る土壌空隙(※)の影響が課題とされてきた従来技術に対し、長期間にわたる安定した水分計測を実現します。別途提供予定の灌水ナビゲーションサービスと併せ、経験則や慣行などに依らない効果的な灌水を行うことにより、農産物の収量増と品質向上を実現します。
※ 土壌空隙:栽培期間中の土壌の伸縮により発生する空気の隙間。
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/165540/table/32_1_0dcdd48d484a950d74224fb797260e6a.jpg?v=202603260215 ]
気候変動や異常気象が日常化しつつある今、農業はかつてない試練に直面しています。太陽が昇る前から土に触れ、風を読み、経験と勘を頼りに試行錯誤を繰り返す―そうした農業に挑む人たちの不安や苦悩を軽減したいとの思いから、新会社を設立しました。
ソニーのセンシング技術とIIJ の通信技術を融合し、土壌空隙の影響を受けず、地中の水を長期間にわたり安定して測定できる高精度な水分センサーの商用化に向けて、技術開発を加速させていきます。
これまで課題とされてきた灌水の過不足をなくし、収量と品質の向上を図るとともに、液肥・農薬の無駄を減らしてコストや環境負荷の低減にも貢献します。小さなセンサーで農業との向き合い方そのものを大きく変えていくことを目指し、事業に取り組んでまいります。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes