HPE、セキュアでスケーラブルなAIの実運用をNVIDIAとの新たなイノベーションにより加速
HPE

- 新しいAIサーバー、ターンキーシステム、サービス、ソフトウェアは、NVIDIA BlackwellおよびRubinアクセラレーションに強化され、セキュアで予測可能性と再現性を備えたAI導入成果の実現を支援- HPE Alletra Storage MP X10000が他に先駆けて、NVIDIA-Certified Storageオブジェクトベースプラットフォーム認証を取得、AIに求められる性能、セキュリティ、スケール要件を満たすことを実証
※本リリースは、HPE(本社:米国テキサス州ヒューストン)が、2026年3月16日(現地時間)米カリフォルニア州サンノゼで開催されたNVIDIA GTC2026で発表した英文リリースに基づいて作成した日本語抄訳です。原文(全文)は
こちらをご参照ください。
HPEは本日、企業におけるAIの導入、運用、スケールの在り方を再定義する、NVIDIA AI Computing by HPEポートフォリオの大幅な拡張を発表しました。NVIDIAとの緊密なパートナーシップおよび共同エンジニアリングを通じて、HPEは、AIの価値創出までの時間を短縮するとともに、スケール、セキュリティ、ガバナンス要件に対応する、統合された検証済みシステムで構成される高度な製品およびソリューションを提供します。
HPEの社長兼CEOであるアントニオ・ネリ(Antonio Neri)は次のように述べています。
「AIの普及・活用に向けたレースの鍵を握るのは、スピード、スケール、そして信頼性です。クラウド、ネットワーキング、AIにおけるHPEのリーダーシップにより、お客様がAIをセキュアかつ効率的に、これまでにない規模で実運用することを可能にします。NVIDIAとの協業によりHPEは、ターンキー型のAIファクトリーおよびネットワークを提供し、お客様のAI活用の志を価値ある取り組みへと展開できるよう支援します」
NVIDIAの創業者兼CEOであるジェンスン・フアン(Jensen Huang)氏は次のように述べています。
「NVIDIAとHPEは、エンタープライズAIインフラストラクチャーの新たな指標を打ち立てています。HPEが確立しているプライベートクラウド、ネットワーキング、セキュアなオンプレミスシステムにおけるリーダーシップは、AIを企業の中核的な機能へと昇華させるポジションにあることも示しています。両社は、あらゆるワークフローにインテリジェンスを組み込むための基盤となる、AIファクトリーおよびAI Gridを構築しています」
セキュアで再現性と効率性を備えたAIアーキテクチャの拡張により、企業における円滑なAI導入を支援
HPEは、NVIDIAと共同で設計したターンキー型のエンタープライズAIファクトリーである
HPE Private Cloud AIの拡張を通じて、エンタープライズ推論における性能、スケーラビリティ、柔軟性の向上を支援しており、以下の強化を発表しました。
- ネットワーク拡張ラックの追加により、最大128GPUまでスケール可能なHPE Private Cloud AIの導入を実現- インターネット非接続のセキュアなソブリン環境が担保されたAIの導入に対する要請にHPE Private Cloud AIのLargeシステムは、エアギャップ構成を提供します。-
HPE ProLiant Compute DL380a Gen12サーバーおよびDL380aを基盤とするHPE Private Cloud AIシステムは、AIモデルのセキュアなオンプレミス導入および機密データの安全な処理を支援するため、
NVIDIA コンフィデンシャル コンピューティングを活用した共同ソリューションであるFortanix Confidential AIの認証取得を進めています。-
CrowdStrikeは、エージェント型セキュリティをHPE Private Cloud AIに実現し、組織がエージェント型AIを安全かつ大規模に運用できるよう、AIインフラ、モデル、およびエンタープライズ環境で稼働するAIエージェントを保護するためのAI主導の脅威検知・対応を支援します。- HPE Private Cloud AIは、最新の
NVIDIA AI EnterpriseソフトウェアやBlueprintを搭載した事前構成済みのハードウェアおよびソフトウェアスタックを提供します。アップデートされたAIエージェントのための
NVIDIA AI‑Q Blueprintおよびデジタルツイン向けの新しい
NVIDIA Omniverseにより、開発者が独自に所有・検証・制御可能なカスタマイズ性の高いAIエージェントの構築を支援します。- HPEは、
NVIDIA Nemotronオープンモデルのサポートに向けてHPE Private Cloud AI、最新のHPE ProLiantサーバー、およびHPE AIファクトリーのアップデートを進めています。NVIDIA NemotronはNVIDIA Agent Toolkitの一部で、セキュアなオンプレミスおよびソブリンインフラストラクチャーの導入を円滑化し、スケーラブルで実運用に対応した成果の迅速な実現を支援します。- HPE Private Cloud AI Developer System、SmallおよびLarge構成およびHPEのAIファクトリーソリューションの構成において、NVIDIA RTX(TM) PRO 6000 Blackwell Server Edition GPUの搭載が可能です。
小売業、医療研究、製造業向けの新たなAIソリューションを追加
NVIDIAと共同設計した新しいマルチワークロードソリューションが、エッジAI、リテールショッピングアシスタント、動画検索・要約、バイオメディカルリサーチなど、さまざまなAIユースケースの導入を容易にします。
これらのソリューションは、
NVIDIA エンタープライズ リファレンス アーキテクチャに基づき、HPE ProLiant ComputeサーバーとNVIDIAアクセラレーテッドコンピューティング、
NVIDIA Spectrum‑X Ethernetネットワーキング、
BlueField DPU、
Connect‑X NICを組み合わせて構成されています。また、HPE Compute Ops ManagementによるチップからクラウドまでのセキュリティおよびAI主導の自動化とともに、
NVIDIA AI Enterpriseソフトウェア、
NVIDIA CUDA‑Xライブラリ、Blueprint、Confidential Computing、
NVIDIAマルチインスタンスGPU(MIG)、
NVIDIA仮想 GPU(vGPU)テクノロジーを組み込んでいます。
小売業、医療研究、製造業におけるマルチワークロードソリューションを補完するため、HPEはエッジ展開、小規模言語モデル、ベクトルデータベース、データ分析ワークロード向けに、
NVIDIA RTX PRO 4500 Blackwell Server Edition GPUをHPE ProLiantサーバーに搭載します。また、HPEはNVIDIA RTX 4500 Blackwell GPUを活用する新たなソリューションの開発を進めており、小売分野における導入の効率化に向けて
NVIDIA Retail Shopping Assistant Blueprintも統合します。また、NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Server Edition GPUを新たに搭載したHPE ProLiant Computeサーバーのポートフォリオ拡張も進めています。
NVIDIA GTC 2026でのイノベーションによりAIネットワーキングおよび大規模AIの推進を加速
NVIDIA GTCにおいてHPEは、サービスプロバイダー、ソブリン、大企業が分散したAI環境を接続するための、
HPE Juniper Networkingルーターとコヒーレント光技術を組み合わせたネットワーキングソリューションを発表しました。HPEは、これらの組織における大規模環境やソブリンAIファクトリーで高度な要件が求められるAIワークロード実行に対応するよう設計された、
NVIDIA Vera Rubinアーキテクチャを採用した
新世代システムも発表しました。
NVIDIAとの緊密な連携によりAIデータパイプラインを強化
AIインフラストラクチャーの本番稼働が進む中、データパイプライン、特に推論コンテキストが性能のボトルネックとなることが明らかになっています。HPEはNVIDIAと緊密に連携し、データの取り込みやベクトル化から推論、リカバリに至るまで、AIデータライフサイクルのあらゆる段階の高速化に取り組んでいます。さらにHPEは、
HPE Alletra MP X10000の進化を進めており、インテリジェントなデータ処理の一元化およびAIワークロードにおけるデータの取り込み、処理、供給の最適化を推進しています。
HPE Alletra MP X10000オブジェクトベースシステムにおいてFoundationレベルで
NVIDIA-Certified Storageの認証を他に先駆けて取得しました。本認証は、最大128GPUの負荷に対する性能を検証およびベンチマーク評価をNVIDIAが実施し、エンタープライズグレードの可用性および信頼性に関する機能検証を行ったこと、さらにストレージレイヤーが高性能コンピューティングリソースへ効率的にデータを供給することで、モデル学習の高速化、推論実行時のレイテンシー低減、全体的なリソース活用率の向上が実現されることを示しています。
NVIDIAとのさらなる連携強化に向けて、HPEは新しい
NVIDIA STXラックスケール リファレンス アーキテクチャをサポートし、NVIDIA Vera Rubin、BlueField‑4、Spectrum‑Xネットワーキング、Connect‑X NIC、およびNVIDIA AIソフトウェアを活用した新たなAIストレージソリューションの開発を進めます。
円滑なAI導入を支援する新しいHPEサービス、ファイナンス、Unleash AIエコシステムソリューション
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HPE Servicesは新しいAgents Hubにより、エージェント型AIの体系的かつスケーラブルなエンタープライズ導入を支援します。同Hubでは、NVIDIA Nemotron(TM)モデルを活用したエージェントの開発および検証を進めており、インテリジェントなエージェントの導入および実運用を支援する再利用可能なパターンの確立に取り組んでいます。- 共有型HPE AIファクトリー全体でリソース活用率およびROIの最適化を支援するため、HPE ServicesとProtopia AIは、規制要件の厳しい環境およびソブリン環境において機密データを露出させることなく活用できるようにする、信頼性の高いマルチテナントAIファクトリーの実現に向けたBlueprintを共同で開発しています。-
HPE Financial Servicesでは、新たな90/9 Advantageファイナンスプログラムの提供により、AIおよびモダナイゼーションプロジェクトの推進を支援します。最初の90日間はお支払い不要で、その後9カ月間は月額リース料1%をお支払いいただきます。本プログラムは、ネットワーキング、ハイブリッドクラウド、およびコンピュートサーバーの各ポートフォリオを対象としています。
- 提供開始時期- HPE ProLiant Computeサーバーポートフォリオ全体におけるNVIDIA RTX PRO 4500 Blackwell Server Edition GPUのサポートは、2026年第1四半期および第2四半期に提供開始予定- エアギャップ対応のHPE Private Cloud AI MediumおよびLarge、Developer System、Small、Large構成におけるNVIDIA RTX PRO(TM) 6000 Blackwell Server Edition GPUのサポート、ならびにNVIDIA AI‑Q BlueprintおよびNVIDIA Omniverse Blueprintは、現在提供中- HPE Private Cloud AIにおいて最大128GPUまでのスケールアップを可能にする新しいネットワーク拡張ラックは、2026年第3四半期に提供開始予定- 信頼性の高いAIファクトリーの実現に向けたHPEおよびProtopiaによるセキュアBlueprintは、2026年第2四半期に提供開始予定- HPE ProLiant DL380a Gen12システムにおけるFortanix Confidential AIのサポートは、2026年第3四半期を予定
■ HPEについて
HPE(NYSE: HPE)は、AI、クラウド、ネットワーキングの力を結集し、組織が持つ可能性を最大化できるよう支援する、エンタープライズテクノロジーのリーディングカンパニーです。新たな可能性を切り拓く先駆者として、HPEは、イノベーションと高度な知識と経験を通じて、人々の生活そして働き方の向上に貢献しています。HPEは、あらゆる業界のお客様が運用効率を最適化し、データから価値ある示唆を導き出し、その効果を最大化できるよう支援しています。Unlock your boldest ambitions with HPE - HPEはお客様と共に、大きな志の実現に寄与します。詳細は www.hpe.com をご覧ください。
■ プレスルーム
https://www.hpe.com/jp/ja/newsroom/press-hub.html
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カスタマー・インフォメーションセンター
TEL: 0120-268-186 または 03-6743-6370
ホームページ:
https://www.hpe.com/jp/
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