性自認・性的指向にかかわらず安心して受診できる医療環境の構築 誰でも活用できる動画教材を作成
学校法人 順天堂

―順天堂大学・青山学院大学・帝京大学と東京都との共同事業による成果 ―
順天堂大学大学院医学研究科医学教育学の武田裕子教授は、青山学院大学、帝京大学とともに、令和7年度「東京都と大学との共同事業」として、LGBTQ+当事者の方々のご協力のもと、誰ひとり取り残さない医療環境構築のための動画教材を作成しました。職場研修や学校教育にも活用可能です。医療関係者はもちろん、関心のある方はどなたでもご覧いただけます。
ポイント
● LGBTQ+当事者の方たちへのインタビューをもとに、医療機関を受診する時に遭遇しやすい困難を当事者の目線で疑似体験する動画教材を作成しました
● 同性パートナーの存在や、性別違和を有する方の存在を想定している医療機関と、そうでない医療機関の対応の違いを描いています
● 医療関係者はもとより、この領域について学びたい方はどなたでもご視聴いただけます
背景
LGBTQ+の人々を対象とした調査で、医療機関受診時に困難を経験した人は多く、そのために体調が悪化し、結果として病状が進み命に影響があった、自殺まで考えたという人も少なくないと報告されています。一方、医療者側からもどのように対応してよいか分からない、傷つけてしまうのではないか不安という声をよく聞きます。そこで、どなたでも視聴できる動画教材を作成しました。
内容
動画教材は、1.性的指向・性自認に関する基礎知識(なぜ医療者は学ぶ必要があるのか)(13分)、2.同性パートナーのいる女性の外来受診と入院例(18分)、3.性別違和を有する人の定期健康診断とその後の外来受診の例(22分)です。2.と3.では、同性パートナーの存在や、性別違和を有する方の存在を想定していない医療機関と想定している医療機関の対応の違いをご覧いただきます。その後に、順天堂医院の取り組みを紹介しながら解説しています。
今後の展開
動画教材は、3編合わせて、あるいは別々にご視聴いただけます。解説付きですので、自己学習や授業、職場研修にも利用可能です。医療機関を受診する際に感じる不安や困りごと、望む対応は一人ひとり異なりますので、動画はあくまで一例となりますが、医療現場での取り組みを進めるきっかけになると期待しています。また、医療系に限らず教育機関や企業研修でも活用いただけるよう普及を図ります。
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プレスリリース提供:PR TIMES

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