生成AIでシステム障害調査を自動化するSaaS「Tracis」の提供開始 第1弾としてバリューデザインへ導入
BTM
生成AIでシステム障害調査を自動化するSaaS「Tracis」の提供開始 第1弾としてバリューデザインへ導入
株式会社BTM(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:田口 雅教、以下 BTM)は、システム障害時の原因調査を生成AIによって自動化するSaaS型AIエージェント「Tracis」の本格提供を開始し、第1弾として株式会社バリューデザイン(以下 バリューデザイン)へ提供したことをお知らせいたします。
本サービスは、BTMの将来の売上・利益の飛躍的な増加を牽引する事業(ストック収益の柱)として位置づけており、当社が有する独自の顧客基盤を活用し、市場シェアの獲得を目指します。
■ サービス提供の背景と、急拡大する「AIOps市場」
システムの複雑化により、障害発生時の原因特定や復旧にかかるエンジニアの負荷は増大しています。調査のたびに営業・インフラ・アプリ開発等の各担当者間で複雑なやり取りが発生し、解決までに数時間を要することも少なくありません。
こうした課題を背景に、AIを用いてIT運用の自動化・効率化を支援する「AIOps(AI for IT Operations)/運用自動化」の国内市場規模は、2024年度の約86億円から年平均20%以上の成長を続け、2029年度には200億円を突破すると予測されており、極めて高い成長が見込まれています(※)。
■ 「Tracis」の特長と導入効果(バリューデザイン社への提供)
本サービスは、SlackやGoogle Chat等のツール上で「〇時台に顧客番号XXが接続できない原因は?」と自然言語で入力するだけで、AIが自律的にAWS環境やデータベースへアクセスし、SQLの生成・実行、ログ分析までを自動で行うAIエージェントです。
今回のバリューデザインへの提供により、以下の効果を実現しました。
1. 専門スキル不要
AWSやSQLの知識がない営業等の非エンジニアでも、自ら即座に原因を特定可能に。
2. 調査時間の劇的短縮
従来、各部署を跨いで数時間かかっていた調査が、一往復のチャット(数分)で完結。調査にかかる人的稼働を大幅削減。
3. エンジニアの負荷軽減
定型的な調査から解放されることで、エンジニアが本来のシステム改善や高度な開発業務に集中可能に。
■ 株式会社バリューデザインからのエンドースメント
国内13万店舗以上に決済インフラを提供する当社にとって、システムの安定稼働と迅速な復旧体制の確保は、サービスの信頼性を支える極めて重要な要素であると認識しています。
一方で、システム障害に関する問い合わせ対応においては、ログ抽出や関係者への確認を含む一次調査に一定の時間と工数を要する点が課題となっていました。
このたび、株式会社BTMが提供する『Tracis』の活用により、ログ抽出および調査初動の一部を効率化し、対応リードタイムの短縮と運用負荷の軽減につながっています。
本サービスの今後の機能拡充および提供価値のさらなる高度化に期待しています。
■ 今後の展望:ストック収益の柱化
当社は、以下の強みを最大限に活かし、「Tracis」による継続的なストック収益(月額SaaS収益)を積み上げ、全社の利益成長を牽引してまいります。
1.フリーミアムモデルによる導入拡大
まずは一部機能を制限した「無料版」を提供し、圧倒的なコスト削減効果を現場で実感いただいた上で、フル機能を利用できる月額有料版(ストック型SaaS)へと誘導するビジネスモデルを展開します。これにより導入のハードルを下げ、顧客獲得を実現します。
2.唯一無二の「全国の開発会社データベース」を活用した直販展開
当社がITエンジニアリングサービス等で構築してきた「全国のシステム開発会社・同業他社のアカウントデータベース」を通じて、この当社独自の資産に対しダイレクトにアプローチを行うことで、効率的な市場展開が可能となります。
3.さくらのクラウドとの連携模索
本件はAWSを利用したサービスですが、BTMが2025年8月29日に発表した、さくらインターネット社のさくらのクラウドでも同様のサービスが展開できるよう模索しております。これにより国内のクラウド市場の取り込みも図ってまいります。
BTMは今後も、生成AIをはじめとする先端技術を現場の課題に合わせて最適化し、日本全国の企業のDX推進と生産性向上に貢献してまいります。
(※出典:株式会社アイ・ティ・アール「ITR Market View:運用管理市場2025」2025年7月発行データより引用)
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【株式会社BTM】
代表:代表取締役社長兼CEO 田口 雅教
設立:2011年8月
事業内容:DX推進事業
本社:東京都渋谷区神泉町9番1号 Daiwa 渋谷神泉ビル2階
URL:
https://www.b-tm.co.jp/
「日本の全世代を活性化する」をミッションに掲げ、地方に眠る人財を活用したDX推進事業を行っております。設立以来構築してきた全国の開発会社とのネットワークをデータベース化し各地の開発案件とのマッチングを行うITエンジニアリングサービス、独自のノウハウで育成した「自律型フルスタックエンジニア」が開発を担うDXソリューションサービスを運営しております。
【株式会社バリューデザイン】
代表:代表取締役社長 林 秀治
設立:2006年7月
事業内容:キャッシュレス決済事業
本社:東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン14階
URL:
https://www.valuedesign.jp/
企業独自の電子マネー(「独自Pay」)発行サービス「Value Card」を展開する、ペイクラウドホールディングス株式会社の100%子会社です。2006年の設立以来、キャッシュレス決済とマーケティングを組み合わせたサービスを開発・提供し、現在、国内外の約13万店舗へ提供しています。プリペイドカードやデジタルギフト、株主優待や福利厚生サービスなど、時代のニーズに合わせた多様なソリューションを通じて、企業・店舗と利用者の関係づくりや、より良い消費体験の実現を支援しています。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes