【三浦工業株式会社】電気式小型貫流蒸気ボイラ「AE-900A」をラインアップに追加
三浦工業株式会社

グリーン電力活用で蒸気のカーボンニュートラルに貢献
産業用ボイラメーカーの三浦工業株式会社(東京本社:東京都港区、代表取締役:米田剛)は、電気式小型貫流蒸気ボイラ「AE-900A」(以下、本製品)をラインアップに追加し、2026年12月より出荷を開始します。
本製品は2023年に発売した電気式簡易貫流ボイラ「ME-200A」と比較して相当蒸発量が約3倍にアップしており、小型貫流ボイラ区分の電気ボイラとしては業界最大容量※1を実現しました。
また、グリーン電力※2を活用することでCO2排出量をゼロにすることができ、お客様のカーボンニュートラルへの取り組みに貢献します。
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電気式小型貫流蒸気ボイラ AE-900A
電気ヒータを熱源とする電気ボイラは、「労働安全衛生規則及びボイラー及び圧力容器安全規則」により、電力設備容量に応じて簡易ボイラーと小型ボイラー、ボイラーに分類されます。このような制度上の制約から、特別教育を受けた者で取り扱いが可能な小型貫流ボイラの範疇では、1台あたりの発生蒸気量に制限があります。そのため、使用蒸気量の多い産業用途において電気ボイラを導入する場合、小容量の電気ボイラを複数設置する必要があり、設置スペースの増大や、上位の取り扱い資格が必要となる大容量の電気ボイラ導入など、利用者の負担となる課題がありました。
しかし、令和5年12月18日の「労働安全衛生規則及びボイラー及び圧力容器安全規則」改正において電気ボイラの伝熱面積の算定方法が見直された結果、電気式小型貫流蒸気ボイラとしては業界最大の相当蒸発量900kg/hを達成し、密着設置可能なレイアウト設計により設置スペースの低減を図った本製品の商品化に至りました。
1. CO2の排出量ゼロ・低騒音
従来の電気式簡易貫流蒸気ボイラ同様、燃焼由来の排ガスがなく、燃焼音や送風機駆動音がないため運転音が静かです。また、グリーン電力を使用することでCO2排出量ゼロを実現し、脱炭素社会の構築に貢献します。
2. 産業用途への適応
大容量化×密着設置
小型貫流ボイラの範疇において業界最大の相当蒸発量を達成した本製品を複数台密着設置することで、設置スペースを抑えつつ電気式小型貫流蒸気ボイラの導入が可能となります。2023年発売の電気式簡易貫流ボイラME-200Aと比較し、総蒸発量当たりの設置面積を約60%削減できます。
分散設置や化石燃料ボイラとの併設が可能
燃料配管や排気筒が不要となる電気ボイラの特長を活かして、必要場所・蒸気量に応じて、複数台を分散設置することが可能です。負荷機器近くに設置することで、送気の熱損失低減が期待できます。既設の化石燃料ボイラとの併設運用においては、電気ボイラの稼動を優先しグリーン電力を利用することで、CO2排出量をゼロにできます。また、複数の一次エネルギーに対応することで、電力不足や災害時などに稼動を維持し、BCP対策が可能です。台数制御装置と組み合わせて使うことで、お客様のCO2削減目標やグリーン電力量※2に応じて本製品の稼動台数を変更することができます。
自己診断とデータ管理で安全で安定した運転を実現可能
異常検出時には電気ヒータの電源を自動遮断し、安全性や性能への影響が懸念される場合には保守点検の必要性をパネル表示することで、安全で安定した運転の実現が図れます。加えて、日常の熱管理や運転管理に必要な各種情報をパネル表示します。オンラインメンテナンスにも対応しています。
3. 小型ボイラー構造規格のため事業主による「特別教育」受講者以上で取り扱いが可能
本製品を扱う場合、「ボイラー技士」の資格が不要で、事業主による「特別教育」受講者以上であれば操作が可能です。また大型ボイラ※3と比べて保有水量が少なく、短時間で蒸気供給が可能です。
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https://prtimes.jp/data/corp/28191/table/259_1_62d6490b9de97bf777c99fe3bed573c9.jpg?v=202603300715 ]
※1…自社調べ
※2…太陽光、風力、バイオマス、水力、地熱など、自然を利用した「再生可能エネルギー」で作った電気のこと。
※3…炉筒煙管ボイラ、水管ボイラ
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes