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KHネオケムとルクサナバイオテク、新規創薬モダリティの創出を目指した共同研究を開始 ~糖鎖技術と人工核酸技術の融合により、核酸医薬の送達最適化を推進~

KHネオケム株式会社

KHネオケムとルクサナバイオテク、新規創薬モダリテ


KHネオケム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高橋 理夫、以下「KHネオケム」)とルクサナバイオテク株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長CEO:佐藤 秀昭、以下「ルクサナバイオテク」)は、2026年3月より、新規創薬モダリティの創出を目的とした共同研究を開始いたしましたのでお知らせいたします。

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/136109/18/136109-18-8aa1a5b50e5f7d3e6e2b90157c392efa-549x119.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
KHネオケムとルクサナバイオテク ロゴマーク



近年、がんや難治性疾患に対する治療法として、核酸医薬※1が注目されています。核酸医薬は、従来の低分子医薬や抗体医薬ではアプローチが難しかった対象にも作用できることから、創薬の新たな選択肢として期待されています。その一方で、核酸分子は体内で分解されやすく、また、細胞内に取り込まれにくいという課題があります。そのため、核酸医薬の実用化においては、薬を必要な組織や細胞へ狙い通りに届けるドラッグデリバリー技術が重要な役割を担っています。
糖鎖は、生体内において細胞どうしの相互作用に関与する生体分子です。糖鎖を医薬品に結合させることで、特定の組織や細胞に認識されやすくなることから、新たなドラッグデリバリーの手法として期待されています。
このような背景のもと、糖鎖修飾による核酸医薬の選択的送達の実現を目指し、KHネオケムはルクサナバイオテクとの共同研究を開始いたしました。本共同研究では、KHネオケムの糖鎖設計・合成技術と、ルクサナバイオテクの独自のXNA※2技術を含む核酸医薬の設計技術を組み合わせ、核酸医薬の体内動態の最適化や送達性能の向上に取り組みます。研究期間は2026年3月より2年間を想定しており、新たな創薬アプローチの有効性を検証してまいります。
両社は、本共同研究で得られる知見をもとに、糖鎖技術と核酸医薬技術の融合をさらに深化させ、将来的な研究開発テーマの創出やパイプライン拡充につなげてまいります。本パートナーシップを通じて、両社は医療ニーズの高い疾患領域における治療選択肢の拡大を目指し、次世代医薬の発展に貢献してまいります。

【各社コメント】
磯貝幸宏、KHネオケム常務執行役員:
「当社は抗体・ペプチド・核酸等バイオ医薬品が抱える創薬課題を解決する素材として生体適合性が高く、代謝(血中滞留性)調整機能を持つ糖鎖に着目しています。これまでも特定領域での創薬技術や魅力的なバイオ素材を有する企業やアカデミアとの共同研究を通じバイオ医薬品領域での創薬、早期の社会実装に力を入れてきました。今回、ルクサナバイオテク社とともに、核酸医薬の新たな道を切り拓けることを大変光栄に思います。今後も糖鎖という無限の可能性を秘めた素材を通じバイオ医薬品産業の発展に貢献してまいります。」
佐藤秀昭、ルクサナバイオテク代表取締役社長 CEO:
「KHネオケムのような高い糖鎖設計・合成技術を持ち、かつ信頼できるパートナーを通じて、XNA技術を利用した核酸医薬の可能性を拡大できることを嬉しく思います。当社のXNA人工修飾核酸は現在、臨床開発に応用されており、更に糖鎖関連技術の融合によって新しい価値を創出することで、より良い核酸治療の実現に貢献していきます。」

【両社概要】

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/136109/table/18_1_67bd9a32e711ce14f4866e1c1ae0bf78.jpg?v=202603300715 ]
<KHネオケムの糖鎖について>
KHネオケムは、VISION 2030の実現に向けて「環境」「ヘルスケア」「エレクトロニクス」を戦略ドメインと定め、新規事業の創出を目指しています。ヘルスケアドメインにおいては、生体分子である糖鎖の可能性に注目し、これまで独自の糖鎖および製造技術の開発を進めてきました。
糖鎖の価値創出をさらに加速させるため、KHネオケムは最先端の技術を有するバイオテクノロジー企業と連携し、バイオ医薬品領域における技術実証に取り組んでおります。各社が有する独自技術と糖鎖技術を組み合わせることで、糖鎖の社会実装を推進するとともに、KHネオケムの糖鎖および製造技術の価値最大化を目指します。

■KHネオケムの糖鎖 GlyMuch(TM)について
https://www.khneochem.co.jp/solution/glycan/

<ルクサナバイオテクの人工修飾核酸技術について>
大阪大学大学院薬学研究科生物有機化学分野 小比賀 聡教授らの研究成果により生み出された、AmNA(R)、scpBNA(R)、GuNA(R)、5’-CP(R)の人工修飾核酸群を総称して「ルクサナXNAs技術」と称します。RNA への強い結合力や高い毒性低減効果の特性を生かし、高活性と低毒性を両立したアンチセンス核酸を創製することができます。 また、ルクサナXNAs技術が組み込まれたアンチセンス核酸の創薬プラットフォーム(Luxna’s XNAs incorporated Antisense Platform,LuxiAP(R))を確立しています。LuxiAP(R)は、創薬の成功確率を高め、効率的に開発候補化合物を創出する独自の基盤技術であり、1年半から2年程度で開発候補化合物が得られます。

<ルクサナバイオテクについて>
ルクサナバイオテクは、上記創薬プラットフォームLuxiAP(R)により、より安全で効果的なオリゴヌクレオチド治療を実用化するために2017年に設立されたバイオテクノロジー企業です。難治疾患の患者さんに治療薬をお届けすることを目指しています。アンチセンス核酸を主開発品とし、複数の製薬会社との共同開発と自社創薬を積極的に推進しています。

■関連リンク
https://luxnabiotech.co.jp/en/
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※1 核酸医薬
DNAやRNAといった遺伝情報を担う分子を活用し、遺伝子の発現を制御することで治療効果を発揮する医薬品。
※2 XNA
DNAやRNAを人工的に改変した核酸分子の総称で、従来の核酸より高い安定性や機能性を持つことが特徴。

【KHネオケムについて】
<会社概要>※2025年12月末時点。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/136109/table/18_2_55d3ae7a13b8f9de20caba950c4bfc67.jpg?v=202603300715 ]

<沿革>
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/136109/table/18_3_b5700f7bbde8fc3309d00497635db4e5.jpg?v=202603300715 ]

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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