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被爆80周年の広島で生まれた「信頼の募金箱」 良心の国際デーに映像公開

一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ

被爆80周年の広島で生まれた「信頼の募金箱」 良心の

旧日本銀行広島支店で開催された「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」広島をきっかけに始まった、人と人との信頼を見つめ直す試み


真っ暗闇のエンターテイメント「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を展開する一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ(港区、代表理事:志村季世恵)は、被爆80周年記念事業として広島市・中國新聞社と共催で実施したダイアログ・イン・ザ・ダークのプログラム「ピース・イン・ザ・ダーク@広島」から生まれたプロジェクト「信頼の募金箱(Uncovered Donation Box)」の映像を、本日4月5日の「良心の国際デー(International Day of Conscience)」に合わせて公開しました。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=_S6fMVYYLJs ]

■映像公開の背景

1945年8月6日、広島。原子爆弾の爆風と火災により、手元にあった通帳や印鑑の多くが失われました。爆心地から380メートルに位置する日本銀行広島支店は、原爆投下2日後の8月8日に営業を再開。12の民間銀行等に窓口を貸し、通帳や印鑑を持たない人々へ預金の払出業務を再開しました。重傷を負った支店長・吉川智慧丸(よしかわ・ちえまる)氏は「私がすべての責任を取る」と述べ、対応にあたったとされています。後日確認したところ、申告額と実際の残高はおおむね一致していたと伝えられています。
「人はどんなときでも信頼できる存在である」
この逸話は「日本銀行の奇跡」として後世にこの思想が受け継がれ、1995年の阪神・淡路大震災、2011年の東日本大震災の際にも活かされました。

被爆80周年を迎えた2025年8月、ダイアローグ・ジャパン・ソサエティはこの出来事があった旧日本銀行広島支店を会場に、「ピース・イン・ザ・ダーク@広島」を開催しました。完全な暗闇の中で平和と信頼を体感する没入型イベントです。そしてこの体験の最後に「信頼の募金箱」を設けました。誰もが自由に出入りできる場所に置かれ、鍵をかけない蓋のないオープンな状態です。
結果、参加者の96%が「人への信頼感が高まった」と回答。寄付額は196,496円に達し、設置期間中、募金が持ち去られることはありませんでした。イベントは満員での開催となり、寄付金はガザの子どもたちへの支援に充てられています。

世界各地で戦争や紛争が続く中、本取り組みは、80年前の広島で生まれた信頼のエピソードと、その精神が現代にも引き継がれていることを示すものです。世界に届けることを目指し、国連が定める「良心の国際デー(4月5日)」に合わせて映像を公開しました。

■映像に込めたメッセージ

1945年、すべてを失った焼け野原で、人々は正直でした。2025年、誰でも手が届く場所に置かれた蓋のない募金箱から、誰も奪おうとしませんでした。
80年の時を超えて証明されたのは、同じひとつのことでした。人間の良心は、どんな状況でも失われない。
この80年前の逸話が、現代の日本にも受け継がれ、将来の希望につながっていること。信頼の募金箱は、平和と信頼を次の世代に伝えていくプロジェクトです。映像の最後に問いかけます。「私たちはもっと人を信じる」と。

ダイアローグ・ジャパン・ソサエティは今後も、対話を通して平和と信頼の価値を社会に向け広く発信し、より豊かな社会の形成及び発展を目指していきます。

■「良心の国際デー」について

良心の国際デー(英:International Day of Conscience)は、愛と良心による平和の文化の促進を目的として、2019年に国連総会で制定された国際デーです(毎年4月5日)。良心が世界平和・寛容・相互尊重を実現するための原動力であることを広く訴え、平和な世界の構築に向けた意識と行動を促すことを目指しています。

■映像概要

タイトル:信頼の募金箱 Uncovered Donation Box
公開日:2026年4月5日(日)
URL:https://youtu.be/_S6fMVYYLJs

<制作チーム>
Creative Director/Copywriter:阿部広太郎
Creative Director/Art Director:高橋理
Designer:イースピン
Creative Producer:劉栄俊
Producer:稲川真矢
Director/ Director of Photography:市川丈司
【ダイアログ・イン・ザ・ダークとは】
視覚障害者の案内により、完全に光を遮断した“純度100%の暗闇”の中で、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむソーシャル・エンターテイメントです。
1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれ、これまで約50カ国で開催され、900万人を超える人々が体験しました。日本では、1999年11月の初開催以降、これまで30万人以上が体験しています。現在、常設会場としては、東京・竹芝のダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」、ニュウマン高輪 MIMURE「Dialog in the Dark 5-1=∞ Lab.」で開催中。
https://did.dialogue.or.jp/

【一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティについて】
たがいを認め、助けあう社会を実現するためのフラッグシッププロジェクトを開催。1999年以降、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」「ダイアログ・イン・サイレンス」「ダイアログ・ウィズ・タイム」のソーシャルエンターテイメントプログラムを開催し、これまで延べ約33万人が体験しました。
2020年8月には、東京・竹芝に「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」をはじめとしたプログラムを体験できるダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」をオープン。誰もが対等に対話することで協力し信頼し安心して社会参加ができるようにし、もっとより豊かで多様性のある社会の形成及び発展に寄与することを目的としています。
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ :https://djs.dialogue.or.jp/
ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」:https://taiwanomori.dialogue.or.jp/

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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