株式会社Scalar、ScalarDL 3.13 をリリース ― マルチテナント機能の追加とJava 21対応により、エンタープライズ向け台帳基盤の柔軟性と性能を向上
株式会社Scalar

株式会社Scalar(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:深津航、代表取締役CTO:山田浩之)は、分散台帳データベースミドルウェア「ScalarDL」の最新版となるバージョン3.13をリリースしました。本バージョンでは、新たに名前空間に対応し、システム内のデータやアプリケーションごとの管理対象を、組織・用途・テナントごとに論理的に分離できるようになりました。さらに、Java 21への対応により、実行基盤の性能と安定性を強化しました。これにより、ScalarDLは、企業が求めるセキュアなデータ管理、柔軟なシステム運用、高い処理性能をより高いレベルで両立できる基盤へと進化しました。特に、複数主体が関与するデータ共有基盤において、分離と統制の両立を支援します。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/37795/68/37795-68-3a5cca411aa4dfd8c6d1bdb9b12798f4-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ScalarDL 3.13の主な強化点
本バージョンでは、以下を始めとする新機能が追加されています。
名前空間への対応により、マルチテナント運用や用途別分離を実現
新たに名前空間に対応したことで、1つのシステム基盤の中で、データやアプリケーション実行環境、アクセス制御の対象を、名前空間ごとに分けて管理できるようになりました。
この強化により、たとえば以下のような要件に対応しやすくなります。
- 複数の部門・組織・顧客ごとに領域を分けて運用したい- 同一基盤上で複数のサービスや業務を安全に共存させたい- データの保存期間や利用目的に応じて管理単位を分けたい
特に、マルチテナント構成や大規模システムでは、論理的な分離は運用性とガバナンスの両面で重要です。今回の名前空間対応により、システム構成の複雑化を抑えながら、より柔軟で管理しやすい構成を実現できるようになりました。例えば、複数企業が関与するシステムでも、各主体のデータを適切に分離しながら、共通基盤上で安全に運用できます。
また、名前空間は、複数の利用形態を想定しています。たとえば、顧客ごとに独立した領域を持たせるマルチテナント用途に加え、保存期間に応じたデータの整理や、アクセス頻度に応じた運用の最適化にも活用できます。
※ 名前空間機能は Public Preview として提供されます。
Java 21対応により、より高性能で安定した実行基盤を提供
Java 21への対応により、最新のJava実行環境の利点を活かし、ScalarDLをより高性能かつ安定的に運用できるようになりました。
企業システムにおいては、データの信頼性や真正性に加えて、実運用に耐える性能と安定性が欠かせません。今回の強化により、ScalarDLはこうした要求に高い水準で応えられる基盤となります。
今後の展望
ScalarDLは、さまざまなユースケースで活用が進んでおります。今後も、ScalarDLの運用性、性能、拡張性を高める機能強化を継続して進めてまいります。企業システムに求められる実用性と信頼性を両立しながら、より幅広い用途に対応できるよう進化を続けていきます。
【ScalarDLについて】
詳細は以下を参照ください。
ScalarDL (GitHub):
https://github.com/scalar-labs/scalardl
ScalarDL (ドキュメントサイト):
https://scalardl.scalar-labs.com/docs/latest/
【株式会社Scalarについて】
株式会社Scalarは、「データマネジメントの未来を創る」をビジョンとし、東京とサンフランシスコに拠点を持つ、2017年設立の日本発グローバルスタートアップです。複数・異種のデータベースを仮想的に統合し、トランザクションや分析問合せを実現するUniversal HTAP エンジン「ScalarDB」と、データの真正性の課題を解決するデータ改ざん検知ソフトウエア「ScalarDL」の開発・販売をしています。
詳細はウェブサイトをご覧ください。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes