数千万円の機会損失も!マンション修繕の「補助金格差」が深刻化。約6割が制度を知らず、積極提案もわずか4.8%に留まる。
株式会社スマート修繕

マンション修繕における補助金・助成金の活用実態と意識を独自調査。管理組合役員経験者454名が回答。
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マンションやビルなど大型建物の修繕工事の見積、工事支援サービスを展開する株式会社スマート修繕(本社:東京都港区)は、分譲マンションの区分所有者かつ管理組合役員(理事・監事)経験者454名を対象に、「マンション修繕における補助金・助成金の活用実態と意識調査」を実施しました。
調査の結果、マンション修繕において、本来活用できる補助金が「知られないまま使われていない」実態が明らかになりました。管理組合役員経験者の75.9%が修繕積立金の不足や値上げに不安を抱えている一方で、約6割(58.8%)が補助金・助成金の存在を「知らない」と回答。「制度の存在」だけでなく「具体的な制度内容」まで含めると、65.2%が把握しておらず、さらに、
先進的窓リノベ2026事業のような、活用すれば「1戸あたり100万円、総額で数千万円の受給が可能」な制度があることを「全く知らなかった」と答えた割合は75.3%にのぼります。
また、管理会社や施工会社から積極的に補助金提案を受けた役員はわずか4.8%に留まり、「知らない」「提案されない」という構造により、本来得られるはずの補助金が活用されず、マンションごとに数千万円規模の差が生じる“補助金格差”が発生している可能性が浮き彫りになりました。
◆調査サマリー
■調査結果のポイント
- 修繕積立金の不足・値上げに不安を感じている管理組合役員は75.9%。- - 「知らない」ことによる巨額の機会損失が発生。補助金・助成金の存在自体を「知らない/把握していない」役員は58.8%と約6割にのぼる。- - 先進的窓リノベ2026事業のような総額で数千万円規模の受給可能性を75.3%が認識せず。- 「提案されない」という構造的な課題あり。- - 管理会社・施工会社から積極的に補助金の提案を受けたのはわずか4.8%。- 第三者介入による「補助金の格差是正」が修繕積立金問題の解決策に。- - 補助金・助成金があれば54.2%が「工事検討が進む」と回答。- - 補助金申請に詳しい第三者専門家への相談意向は57.3%。
■調査概要
- 調査名 :マンション修繕における補助金・助成金の活用実態と意識調査- 調査対象 :分譲マンションの区分所有者かつ管理組合役員・修繕委員経験者- 有効回答人数:454名- 調査期間 :2026年3月31日(火)~2026年4月6日(月)- 調査エリア :全国- 調査方法 :インターネット調査(株式会社ジャストシステム「Fastask」利用)- 調査実施機関:株式会社スマート修繕
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◆調査背景
近年、マンションの老朽化が急速に進む中、大規模修繕や設備更新の必要性が高まっています。国土交通省の調査によれば、築30年以上の分譲マンションストックは年々増加しており、今後10~20年で修繕工事の需要は一段と拡大する見込みです。
修繕工事に活用できる国や自治体の補助金・助成金制度は、「先進的窓リノベ2026事業」「給湯省エネ2026事業」「長期優良住宅化リフォーム推進事業※」など多岐にわたり、活用次第では1棟あたり数千万円規模の費用削減も可能です。しかし、これらの制度は管理組合役員に十分に周知されていないのが実情です。
こうした背景を受け、株式会社スマート修繕は「補助金・助成金に関する正確な情報を広く伝えることが重要」と考え、管理組合理事・修繕委員経験者を対象とした本調査を実施しました。補助金の認知実態から活用状況、事業者からの提案実態、修繕積立金への不安まで、幅広い角度から理事・委員の本音を明らかにすることを目的としています。
※2026年4月8日現在、令和8年度以降の事業予定は無し
◆調査結果の詳細
■修繕積立金への不安:4人に3人が不安を感じるも、補助金の活用は限定的
- 将来の修繕積立金の不足・値上げに対して、合計75.9%が何らかの不安を抱えていることが明らかに。既に36.3%が値上げ・不足が発生しており、積立金問題はすでに顕在化(※参考:先日実施した
マンション区分所有者向けの調査でも、修繕積立金の値上げにより過半数が「食費・光熱費」を削るほどの深刻な実態が浮き彫りとなっている)。- しかし、工事の負担を大幅に軽減できるはずの補助金について、実際に活用経験がある役員はわずか13.4%に留まり、過半数が「存在を知らない」まま修繕の機会を終えている。- このように費用負担の不安が高まる中で、負担軽減策である補助金が十分に活用されていない構造が浮き彫りとなった。
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■補助金における二重の情報格差:“制度自体の存在”と“受給規模”の両面で情報が分断
- 補助金・助成金について、「知らない・把握していない」と回答した方が58.8%と、約6割を占める。「積極的に情報収集しており知っている」と回答したのは12.7%に留まり、管理組合役員という立場にある方々でも補助金情報が十分に行き届いていない。- 具体的な制度についてはそれぞれ10%前後の認知度に留まり、65.2%が「知らない・把握していない」と回答。国が実施している「先進的窓リノベ2026事業」(8.4%)や「給湯省エネ2026事業」(9.7%)など、活用の可能性が高い制度についても認知が非常に低い状況である。- 補助金活用により、1戸あたり100万円、総額で数千万円の受給可能性があることについて、「全く知らなかった」が75.3%と圧倒的多数を占める。「知っていた」はわずか9.5%に留まり、補助金の受給規模についても認知が極めて低水準にあるといえる。
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■事業者からの情報提供:多くの管理組合において補助金情報が自発的に提供されず
- 直近の修繕検討時に管理会社・施工会社から補助金・助成金について「積極的に提案してくれた」と回答したのはわずか4.8%。- 「提案は一切なかった」が16.5%、「知らない・把握していない」が48.0%と、管理会社・施工会社から自発的に補助金情報が提供されることはほぼない実態が明らかに。- この結果は、管理会社・施工会社を起点とした管理組合に対する情報流通が十分に機能していないことを示しており、構造的に補助金情報が届きにくい状況が生まれていると考えられる。
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■修繕工事促進:補助金の有無は意思決定に大きな影響、第三者専門家への相談ニーズも
- 「補助金があることで工事の具体検討が進むと思う」と回答した割合が54.2%と過半数を占める。適切な情報提供さえあれば、停滞しているマンション修繕が促進する可能性を秘めている。- また、第三者専門家への相談意向として57.3%が「相談したい」と回答。年度ごとに内容が変わり、申請要件も複雑な補助金情報の収集・申請において、中立的な立場での専門家サポートへのニーズは高いといえる(※参考:
先日実施したマンション区分所有者向けの調査でも、「工事会社の見直し等で積立金値上げを抑えられる可能性を知らないが対応したい」方が28.6%おり、補助金にとどまらず、工事コスト全体の最適化に対する外部専門家へのニーズが高いことが示されている)。
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■専門家によるコメント
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別所 毅謙(株式会社スマート修繕 執行役員 管理組合向けコンサルティング責任者 )
今回の調査では、マンション区分所有者の中でも管理・修繕を把握する立場にある管理組合理事・修繕委員経験者においても、補助金・助成金に関する知識・情報が著しく不足していることが明らかになりました。特に、補助金を活用すれば「1戸あたり100万円規模の受給」が可能であることを75%以上の役員が知らなかったという事実は、多くのマンションで費用負担を抑えながら住環境を向上する機会を損失している可能性を示しています。
補助金・助成金は国、都道府県、市区町村の単位で実施されています。お住まいのマンションがどういった補助金・助成金の対象になるか、ぜひ管理組合としても積極的に調べ、時には外部の専門家に相談することをお勧めします。
積立金不足が叫ばれる今、活用できる補助金・助成金の活用、それと併せ、修繕工事の相見積もりなどによる金額見直しは不可欠になると考えています。
◆「スマート修繕」の概要
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マンションやビルなど大型建物の大規模修繕など共用部工事の見積、工事支援サービス。プロが独自の見積データベースを活用した見積査定を行うことで、修繕工事のコストダウンをかなえます。また、専門コンサルタントが劣化診断から工事会社のご紹介、工事支援まで徹底伴走し、一貫したサポートを提供。お客様に代わって各種の調整を実施することでお客様の手間を省きつつ、専門的な内容も分かりやすくご説明します。お客様にとっては契約や費用が発生しないため、すでに他社による見積がある状態でも、負担なくセカンドオピニオンとしてご活用いただけます。
サービスサイト:
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オウンドメディア:
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◆株式会社スマート修繕について
マンションやビルなど大型建物の大規模修繕など共用部工事の見積、工事支援サービス「スマート修繕」のほか、マンションの建替バリューを見える化する「スマート建替(ベータ版)」、大型建物の修繕工事の見積金額の査定を行う「スマート修繕顧問」、管理組合向けの金融商品の共同開発等、建物再生領域における事業を展開しています。専門知識のないマンション管理組合や不動産オーナーなどが、業界の事情に左右されることなく、フェアに取引できることを目指しています。
事業拡大に伴い、採用強化中
株式会社スマート修繕では事業拡大および新規事業開始に向け、採用を強化しています。
多くのイノベーションの余地が残されている修繕市場において、「修繕工事のあたりまえを変えていく」という想いを共有できる方と、これからのチャレンジを共に成長させる仲間を探しています。
コンサルタント、マーケティングなど、幅広く仲間を募集しています。詳細は採用ページをご覧ください。
<スマート修繕の求人一覧>
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◆会社概要
- 商号:株式会社スマート修繕- 代表:豊田 賢治郎- 資本金:8億4,996万0,994円(準備金含む)- 入会団体:経団連(一般社団法人日本経済団体連合会)企業会員- 事務所登録:一級建築士事務所(東京都知事登録 第66294号)- 事業内容:- - 大型建物の共用部工事の見積もり、選定支援、工事支援サービス- - 大型建物の修繕工事の見積金額の査定サービス- - マンション建替の経済性、負担度可視化サービス(β版)- 所在地:東京都港区赤坂5-2-33 IsaI AkasakA 510- 企業URL:
https://smart-shuzen.jp/company
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記事提供:PRTimes