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【事例発表】91歳・要介護4の女性が自ら口紅を手に取るまで──美容施術4日間で起きた変化を検証

株式会社ミライプロジェクト

【事例発表】91歳・要介護4の女性が自ら口紅を手に取

介護美容研究所の修了生383名が実践成果を報告


株式会社ミライプロジェクト(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山際聡)が運営する高齢者向け美容の専門スクール「介護美容研究所」は、2026年3月28日(土)に修了式を開催し、受講生による介護美容の事例発表会を実施しました。本リリースでは、全国5都市・計383名の発表の中から、象徴的な3事例を抜粋して紹介します。

今回の検証を通じて、美容は単なる「身だしなみ」の枠を超え、認知症を持つ方や脚の健康が低下した方にポジティブな変化をもたらし、QOL(生活の質)向上に寄与する心身への効果があることが明らかになりました。

超高齢社会において、単に『ケアを受ける』だけでなく、高齢者が自らの意思で装い、自己を表現する『能動的な生き方』を支援することは、現代の介護における重要なテーマとなっています。 専門知識を習得した383名の修了生がそれぞれの地域で活動を開始することで、美容が「心のインフラ」として全国に浸透し、高齢者が最期まで自分らしく生きられる社会の実現を加速させていく可能性があります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25369/55/25369-55-c133b40f7d4663f4a923722307504cfd-3900x2919.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※実習の様子

検証結果のハイライト

・【身体的変化】 フットケアの継続により、脚の周径が最大0.6cm減少。皮膚の乾燥改善とともに「足が軽くなった」という自覚症状も確認(事例1.)

・【行動変容】 コミュニケーションが困難だった要介護4の高齢者が、自らネイルの色を選択・希望を伝えるといった主体性を回復(事例1.)

・【ポジティブ感情の蓄積】 認知症により施術の記憶が保持されない状況下でも、回を追うごとに「嬉しい」「贅沢な日」といった前向きな発言が増加(事例2.)

・【精神的変化】 美容への拒否があった対象者のネガティブ発言が、初回20回から最終回には1回へと激減(事例3.)

【事例1.】不安と拒否から「主体的な意思表現」へ(91歳・要介護4)

状況:当初、対象者は周囲を窺い、表情も硬く、コミュニケーションに課題がありました。入浴を控えていた影響もあり、常に不安そうな様子が見られましたが、4日間の施術で大きな変化を遂げました。

アプローチ: 不安を払拭するため、ホワイトボードを用いた視覚的な説明(情報補完)を行いながら、2回目訪問からフットケア・ハンドケアを実施。3・4回目はフットケア・ネイルケアを行い、4回目は施術後に写真撮影を行いました。

結果: 介護職員や理学療法士には見せない笑顔が定着し、自ら口紅をつけるなど美容への関心が高まりました。最終回にはネイルの色を自ら指定するなど、主体性が見られるようになりました。

身体データ: 脚の周径が右21.6cm→21.0cm、左21.0cm→20.0cmへと変化。皮膚状態の改善とともに、歩行への意欲にも繋がるポジティブな発言が確認されました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25369/55/25369-55-19a8efaa73bfdcdc6b0365c39695fe72-1556x1038.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【事例2.】認知症下でも「喜び」の感情は蓄積される(76歳・要介護3)

状況: 中度の認知症により毎度「初対面」の認識。自己否定的な発言が目立っていました。

アプローチ: 初回訪問はハンドトリートメント、2回目はやフェイシャルに加えリップ・アイブロウなどポイントメイクを施術。4回目はネイル施術を継続しフルメイクで写真撮影をいました。

結果: 施術の記憶は保持されずとも「心地よさ」の感情は蓄積され、鏡を見る回数が増えるにつれ「今日はとても贅沢な日になった」と発言がポジティブに変化。最終回には過去最高の笑顔で写真撮影し、ご家族からも喜びの声が寄せられました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25369/55/25369-55-102492d22710233ff1e0faf3400820af-3900x2603.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【事例3.】美容への「拒否」から「自己表現」へ:環境調整による意欲向上(82歳・要介護3)

状況: アルツハイマー型認知症。「触られるのは嫌」という強い拒否感と「疲れた」「嫌だ」などのネガティブ発言(20回)が見られました。

アプローチ: 初回訪問は拒否があり施術は控え、ヒアリングのみで終了。2回目の訪問から施術空間にアロマや音楽を導入して「美容体験」としての安心感を構築し、口紅体験とネイルケア、写真撮影を行いました。3回目はハンドトリートメント、4回目はハンドパック・ご自身で口紅を塗りました。

結果: 2回目にはネイルを受け入れ、最終回には自らポイントメイクを施し「これぐらいがいいわね」と納得の表情。ネガティブ発言は1回に激減。施術後にお気に入りのスカーフを選び歌を披露するなど、自己表現の広がりが見らました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25369/55/25369-55-e8497df686ad407ab91755dffd444129-3900x2603.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


本取り組みの意義と今後の展望

これらの事例から、美容が身体的ケアにとどまらず、利用者の心理面や行動、自己表現に劇的な影響を与える可能性が示されました。特に、コミュニケーションが難しいケースや認知症のある方においても、段階的な関わりや環境調整により変化が見られた点は、介護現場における新たなケアの選択肢として注目されます。

今後、こうした実践事例の蓄積を通じて、介護現場における美容の活用が広がることで、利用者の生活意欲向上や介護スタッフの負担軽減に寄与することを目指します。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25369/55/25369-55-e56c7f99f1a4eba1bd33b9105120ffbd-1200x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


介護美容研究所について

・全国6エリアで展開(東京〔原宿・代々木〕/横浜/大宮/名古屋/大阪〔梅田・心斎橋〕/福岡)
・入学者の約半数は介護・美容業界未経験者
・スクールHP:介護美容研究所公式サイト
・スクールSNS:介護美容研究所 公式Instagram
・スクールWEBメディア:介護美容マガジン(介護美容の現場事例を発信)

株式会社ミライプロジェクトについて

所在地:東京都渋谷区神宮前1-15−15 タガミ神宮前ビル2F
設立:2015年11月19日
事業内容:介護・医療関連職の人材紹介事業、介護×美容の人材育成事業、訪問美容事業、介護×美容の商品販売事業
「ケアビューティスト」は株式会社ミライプロジェクトの登録商標です
会社HP:株式会社ミライプロジェクト公式サイト

問い合わせ先

株式会社ミライプロジェクト(介護美容研究所)
広報担当:矢島
メールアドレス:yajima.r@mirapro.net

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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