ServiceNow、AIが脇役である時代を脱し、全製品・パッケージで完全なAIネイティブ体験を標準提供
ServiceNow Japan合同会社
新たな「Context Engine」により、AIエージェントのあらゆる意思決定の根拠となるエンタープライズコンテキストを提供
どこでも構築して、ServiceNow上で展開 - 「ServiceNow Build Agent」スキルは、あらゆる開発者がどのツールからでも利用できるよう、プラットフォームを開放
AI、データ、セキュリティ、ガバナンスがすべてのServiceNow製品に標準搭載 - 別途購入は不要に
※本資料は、2026年4月9日(米国時間)付けで米国ServiceNow, Inc.が発表した報道資料の抄訳版です。
ビジネス変革のための”AIコントロールタワー”であるServiceNow(NYSE: NOW)は本日、同社の製品ポートフォリオ全体をAI対応にすることを発表しました。今後はすべてのServiceNow製品において、AI、データ接続、ワークフロー実行、セキュリティ、ガバナンスが組み込まれます。この転換により、エンタープライズ規模での提供に不可欠な構成要素を統合することで、AIへの取り組みを加速させ、AIから最大の価値を引き出せるようになります。これには、会話型のフロントドア(EmployeeWorks)、企業横断的なコンテキストのための接続されたデータ(Workflow Data Fabric)、可視化とガバナンス(AIコントロールタワー)、そして人を支援する段階から人に代わって行動するAI主導の自律型ワークフローが含まれます。また、ServiceNowは、あらゆるAIエージェントの意思決定の背後にある関係性、ポリシー、意思決定履歴を接続するエンタープライズコンテキストソリューション「Context Engine」と、開発者が既存の任意のツールから構築を行いServiceNowに直接展開できるようにプラットフォームを開放する「ServiceNow Build Agent」スキルも発表しました。
エンタープライズソフトウェア環境は、断片化という問題を抱えています。企業は平均数百ものアプリケーションを稼働させており、それぞれが独自のデータモデル、セキュリティ境界、ガバナンスロジックを備えています。多くのプロバイダーはこの問題をさらに悪化させており、連携していないシステムにインテリジェンスを補助的に後付けするだけで、企業全体にわたるリアルなコンテキストや説明責任を持った実行は実現できていません。ServiceNowは、AIアドオンの寄せ集めを超え、コンテキストを理解するインテリジェンスと、それに基づいて行動できるワークフローを組み合わせた統合プラットフォームへと進化しています。
ServiceNowのプレジデント 兼 最高製品責任者(CPO) 兼 最高執行責任者(COO)であるアミット・ザヴェリー(Amit Zavery)は、次のように述べています。「ほとんどの組織は、エンタープライズAIの準備に数ヵ月を費やしています。準備が整う頃には、ゴールポスト(目標)が動いてしまっているのが現状です。ServiceNowはこれらすべてを統合することで、お客様は『調達プロジェクト』ではなく、すべての製品とパッケージにわたる『完全なAIネイティブ体験』からスタートできます。ServiceNowは、エンタープライズ規模で必要とされる機能を備え、組織がAIから価値を実現する方法を再定義しています。Context Engineによるエンタープライズインテリジェンスから、データ接続、ガバナンス、実行に至るまで、すべてがデフォルトで含まれており、業務の流れの中で機能し、開発者がすでに使用しているツールにも利用できます」
Context Engine: あらゆるAIの意思決定を支えるエンタープライズコンテキスト
あらゆるAIエージェントの性能は、そのエージェントが動作するコンテキストに依存します。Context Engineは、ServiceNowのAIとワークフローにコンテキストを提供し、企業全体で何が起きているかを感知し、適切な行動方針を決定し、正確に実行して、すべての結果に責任を持って管理できるようにします。例えば、どの資産が規制対象のプロセスに紐づいているか、特定のコスト基準に対してどの承認チェーンが適用されるか、どのベンダー履歴に基づいてリクエストを処理すべきか、といったことを把握します。
850億件のワークフローと7兆件のトランザクションを処理するServiceNowは、大規模言語モデル(LLM)を組織固有の戦略に基づかせ、AIを活用してより良い意思決定を行うための独自の地位を築いています。Context Engineは、人間やエージェントが行うあらゆる意思決定とともにインテリジェンスを蓄積し、単なる言語だけでなく、ビジネスがどのように動くかについてよりスマートに成長していきます。ServiceNowのService Graph、Knowledge Graph、およびデータインベントリ上に構築されたContext Engineは、AIがリアルタイムで照会する幅広いエンタープライズシグナル(アイデンティティの関係、資産の依存関係、ビジネスインテリジェンス、データリネージなど)を活用します。
ServiceNow SDKとBuild Agentスキルにより、あらゆる開発者がどのツールからでもServiceNowを利用できるように
4月15日より、開発者はClaude Code、Cursor、OpenAI Codex、Windsurf、Antigravityなど、すでに使用している任意のツールで構築を行い、ServiceNow AI Platformに直接展開できるようになります。ServiceNow SDKと新たなBuild Agentスキルは、主要なすべてのAI開発環境で動作するため、開発者は好みの統合開発環境(IDE)に留まったまま作業でき、シチズンデベロッパー(市民開発者)は平易な言葉でワークフローを記述するだけで、テストシナリオに基づき、ServiceNow上で動作するアプリを数分で作成できます。
Build Agentが組み込まれたServiceNow Studioが、自社の構築済みアプリをベースに開発するチーム向けに、1つのプラットフォーム上で最高レベルのAIネイティブな開発体験を提供します。インスタンスと完全に接続されており、ライブデータモデル、アクティブスコープ、テーブル関係、ビジネスルールをリアルタイムで理解し、開発者に構築の過程で適切なフィールド、依存関係、拡張ポイントを提示します。
すべてのカスタムアプリとAIエージェントは、
AIコントロールタワーとApp Engine Management Centerによって管理され、共通のアイデンティティフレームワークを継承します。利用開始にあたり、顧客には100件のBuild Agent無料コールが提供され、個人開発者向けインスタンスには25件の無料コールが含まれます。
あらゆる規模の顧客に提供されるすべての製品に、AI、データ、セキュリティ、ガバナンスを統合
ServiceNowは、ポートフォリオ全体にわたってAIアシスタンス、エージェント型自動化、完全自律運用をカバーする新しい段階的なオファーモデルを提供します。数ヵ月にわたる導入期間なしにエンタープライズグレードのサービス管理を必要とする中堅企業向けに、「Enterprise Service Management(ESM)Foundation」を導入します。ESM Foundationは、IT、人事、法務、財務、調達、ワークプレイスの各サービスをServiceNow AI Platformに統合し、数週間で稼働させます。AI主導の設定、従業員向けAIアシスタンス、サービスチームのパフォーマンス向上のための自動化により、組織は成長に合わせてスケールできる基盤の上で、迅速なROIを実現します。
Robinhoodのテクノロジーオペレーション責任者であるジェイ・ハモンズ(Jay Hammonds)は、次のように述べています。「ServiceNow AIは、IT、人事、法務を横断して、人間の介入が必要になる前に従業員からの依頼の70%を解決しています。AIをワークフローに直接組み込むことで、月間1,300件のチケットにおいて2,200時間の手作業を削減しました。ServiceNowの新しいAI駆動型サービスにより、新しいチームや買収した組織を、数ヵ月ではなく数週間で立ち上げることができます。まさに真のスピード・トゥ・バリューです。」
すべてのServiceNowの顧客は、別途購入も新たな調達プロジェクトも統合作業も不要で、完全なAIパッケージからスタートできます。AIを活用した自動化機能から、よりエージェント型のAI機能まで、顧客は自分に合ったレベルを選択できます。ServiceNowは設計上モデルに依存せず、好みのプロバイダーを柔軟に活用できます。インテリジェンスのコストは下がり続けます。信頼できる実行の価値は、ますます高まります。
提供時期
ESM Foundationおよび新しいパッケージモデルは、すべての顧客に提供開始しています。Build Agentスキルは、4月15日より開発者向けに提供開始します。Context Engineは、一部の顧客向けにプレビュー公開中です。詳細な提供時期については後日発表予定です。
以上
ServiceNowについて
ServiceNow(NYSE: NOW)は、ビジネス変革を支える“AIコントロールタワー”です。ServiceNow AI Platformは、あらゆるクラウド、モデル、データソースと連携し、企業全体の業務フローを統合的に管理・自動化します。レガシーシステム、部門ごとのツール、クラウドアプリケーション、AIエージェントを一つにつなぎ、ビジネスのあらゆる領域で「インテリジェンス」と「実行」を結び付ける統合基盤を提供します。年間850億件以上のワークフローがプラットフォーム上で稼働しており、ServiceNowは分断されたオペレーションを連動した自律型ワークフローへと進化させ、確かな成果につなげています。ServiceNowがどのようにAIを人々の働き方に活かしているかについては、www.servicenow.com をご覧ください。
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