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IWCシャフハウゼン、有人宇宙飛行向けツールウォッチ パイロット・ウォッチ・ベンチュラー・バーティカル・ドライブを発表

IWCシャフハウゼン

IWCシャフハウゼン、有人宇宙飛行向けツールウォッチ


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/163741/15/163741-15-b96376b021e0aca8377ba73b0d338380-1200x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


シャフハウゼン/ジュネーブ、スイス、2026年4月14日。IWCシャフハウゼンは、ジュネーブで開催されるウォッチズ&ワンダーズで「パイロット・ウォッチ・ベンチュラー・バーティカル・ドライブ」を発表します。この次世代のツールウォッチは、有人宇宙飛行と宇宙空間での計時という独自の要求に応えるため、ゼロから特別に設計・開発されました。宇宙服と専用グローブを着用した宇宙飛行士からインスピレーションを得たこの時計では、特許出願中の革新的な回転式ベゼルシステムにより、リューズ無しですべての機能を制御することが可能です。ケース側面に配置されたロッカースイッチにより、着用者はムーブメントの巻き上げやホームタイム/ミッションタイムの設定など、さまざまな機能を切り替えることができます。

パイロット・ウォッチ・ベンチュラー・バーティカル・ドライブ」は、軽量なホワイトの酸化ジルコニウム・セラミックとセラタニウムョを使用して作られており、高い耐久性と温度変化への耐性を確保しています。このツールウォッチは、IWCのブランドパートナーであり、次世代宇宙ステーションを開発する企業であるVast社による厳格なテストを受けており、世界初の商用宇宙ステーションとなるHaven-1での飛行に向け、Vast社から宇宙飛行認証を得ています。

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IWCシャフハウゼンは、航空分野のニーズに応えるよう 特別に設計されたツールウォッチの製造において90年 の歴史を誇ります。近年、スイスの高級時計マニュファク チュールであるIWCは、Inspiration4 および Polaris Dawn の有人宇宙飛行ミッションに参加し、宇宙での初の経験を 積んできました。しかし、これまでに宇宙へ旅立った時計は、地球を基準とした航空時計を改造したものでした。
商用宇宙探査が新たな時代を迎える中、IWCシャフハウゼンは「パイロット・ウォッチ・ベンチュラー・バーティカル・ ドライブ」(Ref. IW328601)でその限界に挑みます。この 画期的な作品は、有人宇宙飛行の過酷な環境と厳しい要 求に応えるため、ゼロから設計・開発された初のIWCウォ ッチとなります。


「当社のエンジニアリング部門、XPLが『パイロット・ウォ ッチ・ベンチュラー・バーティカル・ドライブ』を開発するに あたっては、既存の時計のデザインを宇宙での使用に合わせて流用したわけではありません。白紙の状態から、機 能性、操作性、時刻表示、素材の性能の面で宇宙飛行士 用のツールウォッチに何が必要かを一から定義しました。 有人宇宙飛行と宇宙での時間計測という特別なニーズのために、この時計の細部まで最適化されました。 完成させた時計を、宇宙の経験豊富なプロフェッショナル の手に委ねることが、私たちにとって重要でした。パートナー であるVast社による厳格なテストを経て、『パイロット・ ウォッチ・ベンチュラー・バーティカル・ドライブ』は宇宙飛行認証を取得した初のIWCウォッチとなりました」 と、IWCシャフハウゼンのCEO、クリストフ・グランジェ・ ヘアは話しています。


「新たな宇宙の時代は、科学技術の限界を押し広げる革新 的かつ野心的な企業によって形作られます。これらの新興 企業はブランドと同じような運営をしており、デザインの力 を活用して人々にインスピレーションを与え、大胆なビジョ ンへの熱意を掻き立てています。そのような理念を反映する ため、『パイロット・ウォッチ・ベンチュラー・バーティカル・ ドライブ』には、先進的でダイナミック、そして美しくミニマ ルなデザイン表現を選択しました。丸みを帯びたエッジとモ ノクロームの配色により、現代の宇宙用時計に対する私た ちのビジョンを具現化し、IWCのツールウォッチの伝統を21 世紀に受け継いでいます」とIWCシャフハウゼンのクリエイ ティブ・ディレクター、クリスチャン・クヌープは語ります。
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リューズなしで操作できる設計
「パイロット・ウォッチ・ベンチュラー・バーティカル・ドラ イブ」は、特許出願中の革新的な回転式ベゼルシステムを備 えており、リューズを使用せずに時計の機能を制御するこ とが可能です。
宇宙飛行士が船外活動(EVA)中に加圧宇 宙服を着用することにインスピレーションを得て、手袋を 着けたままでも操作できるように設計されています。 ベゼルの動きは「バーティカル・ドライブ」と呼ばれる効 率的なクラッチシステムを介して巻真に伝達されます。 ケース側面に配置されたロッカースイッチにより、着用者 はムーブメントの巻き上げや2つの異なるタイムゾーンの 設定など、さまざまな機能を切り替えることができます。 時計は内蔵のローターを使用するか、ベゼルを反時計回 りに回すことによって巻き上げることができます。
このハ イブリッド巻き上げシステムにより、地球上および微小重 力や無重力環境の両方で効率的な作動が保証されます。

ミッションの基準時間を24時間形式で表示
「パイロット・ウォッチ・ベンチュラー・バーティカル・ドライブ」は、必要最小限までそぎ落とされたデザインと、光の反射を抑えたマットブラックの文字盤が特徴です。視認性の高いインデックスで、2つの異なる時間を表示します。ミッションの基準時間は、センターの時針と分針で示されるとともに、外周の目盛りを指す専用の針によって00:00から24:00までの24時間形式で表示されます。

24時間表示が必要なのは、宇宙船や宇宙ステーションがおよそ90分ごとに地球の周りを一周するという事情があるからです。つまり、宇宙飛行士は24時間以内に16回もの日の出と日の入りを経験することになります。この急速な昼夜の繰り返しを管理するために、彼らはGMT(グリニッジ標準時)またはUTC(協定世界時)を採用しています。これらの標準時により、地球時間の一般的な24時間のリズムが維持され、宇宙にいる間もクルーは作業と睡眠の時間を一定のルーティーンで保つことができます。

センターの時針と分針は通常、この基準時間と同期しています。ただし、必要に応じて時針を1時間単位で動かして、2つ目のタイムゾーンを表示することもできます。たとえば、宇宙にいる宇宙飛行士はこの機能を使用して、地球上の任意の場所のホームタイムを表示できます。地球に帰還した後、セカンドタイムゾーン機能により、頻繁に飛 行機に乗る場合にも欠かせないアイテムとなるでしょう。

ベゼルを回すだけで、簡単に旅行先の時刻を表示するこ とが可能です。 ブラックの三角形の時針と分針の縁にはグリーンのスー パールミノバョがコーティングされており、矢印型の24時間 針の先端は暗所でブルーに輝きます。ブルーの秒針は、ダイアルの内側に入る同じ色合いのリングを指します。 このカラーは宇宙飛行士が宇宙から見た、地球の地平線 をイメージしたものです。 デュアルタイム表示は、新たに設計されたIWC自社製キャ リバー32722によって実現されています。

パワーリザーブ が120時間の自動巻きムーブメントには、一体型のGMTモジ ュールが装備され、3時位置には日付表示が付いています。
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究極の堅牢性と性能
ロケットで宇宙に上昇する際、エンジンが強力な振動を 発生させ、宇宙飛行士は最大4Gの加速力を体験します。 これは地球上の重力の4倍に相当します。宇宙では、ハード ウェアは真空、放射線、そして極端な温度変動にさらされ ます。直射日光下では温度が100 ーCを超えることもあれ ば、日陰では-150 ーCまで急降下することもあります。

ミッションのあらゆる段階で高い堅牢性と信頼性の高い作 動を保証するため、「パイロット・ウォッチ・ベンチュラー・ バーティカル・ドライブ」は全体が高性能の素材で作られ ています。ケースはホワイトの酸化ジルコニウム・セラミッ ク製。ダイヤモンドに次ぐヴィッカース硬度のセラミック は、地球上で最も硬い物質のひとつです。回転式ベゼルと ケースバックはセラタニウムョで作られていますが、IWCが 開発したセラタニウムョは、チタンの軽さおよび構造的完 全性と、セラミックに匹敵する硬度および耐傷性を兼ね備えた素材です。

これら2つの素材を組み合わせることで、 時計は非常に頑丈で弾性に優れるだけでなく、温度変化 や腐食にも耐えられるようになります。ケースバックには宇 宙船を象徴的に表現したエングレーヴィングが施され、 人類の好奇心と探究心を反映しています。 「パイロット・ウォッチ・ベンチュラー・バーティカル・ド ライブ」には、ホワイトの一体型FKMラバー・ストラップが 組み合わされます。
優れた断熱性と紫外線耐性を備えた FKM(フッ素ゴム)は、きわめて高い耐久性を保証します。

宇宙飛行に向けてVAST社による テストおよび認証済み


「パイロット・ウォッチ・ベンチュラー・バーティカル・ ドライブ」は、IWCのブランド パートナーであるVast社に よる広範な型式テストを受けています。Vast社は世界初 の商用宇宙ステーションとなるHaven-1の建設を進めて いますが、そのHaven-1は国際宇宙ステーション(ISS)の 後継として提案されている、マルチモジュール式で常時有 人運用される宇宙ステーション、Haven-2の基礎となりま す。Havenステーションは、民間宇宙飛行士と政府のミッ ションの両方を対象とした人類の最先端イノベーションラ ボです。Haven-1の最初のミッションでは、4人の乗組員が 短期間の旅に出発し、高度な科学実験、研究、宇宙空間 での製造活動を行う機会が設けられます。Haven-1は船 外活動(EVA)をサポートしませんが、そのミッションは将 来の基盤を築くことになります。

「IWCの卓越したエンジニアリングへのこだわり、妥協のな い精度、信頼性、そして宇宙飛行士の目線に合わせた設計の 実現は、Haven-1の開発におけるVast社の人類へのアプロー チと合致します。設計とテストの段階を経て、このツールウォッ チが打ち上げに至ることを大変嬉しく思います」と、Vast社の CEO、Max Haot(マックス・ハオット)氏は付け加えます。

カリフォルニア州ロングビーチにある本社で、Vast社のエ ンジニアは時計の徹底的なテストを実施し、振動や圧力変化への耐性、Haven-1の環境と素材の適合性を検証しま した。たとえば、振動テストでは、宇宙飛行士が上昇中に 経験する凄まじい強度のテストが行われ、急激な方向変 化を生じさせるプラットフォームに固定された時計は、最 大10Gの加速力にさらされました。各テストの後、エンジニ アは時計が無傷のまま機能していることを確認しました。

「パイロット・ウォッチ・ベンチュラー・バーティカル・ ドライブ」は、Haven-1の宇宙飛行環境と乗組員の使用に 必要なすべてのテスト基準を満たし、Vast社から宇宙飛行 の公式認定を取得しています。

IWCシャフハウゼン
IWCシャフハウゼンは、スイス北東部のシャフハウゼンに拠点を置く、スイスの大手高級時計マニファクチュールです。1868年、米国の時計技師でエンジニアでもあったフロレンタイン・アリオスト・ジョーンズが設立したIWCは、人間ならではの職人技、その最良の部分と最先端の技術および工程とを組み合わせた、時計製造に対する独自のエンジニアリングで知られています。150年以上にわたる歴史の中で、IWCはプロ仕様の計器時計や複雑機構(とりわけクロノグラフとカレンダー機能)を組み込んだ時計をつくり、高い名声を得てきました。チタンやセラミックの採用の先駆者であるIWCは、現在、カラーセラミック、セラタニウム(R)などの先進的な素材を用いた、高度なエンジニアリングと専門知識
を駆使したケースの製造も行っています。IWCが開発したこの素材は、チタンのような明るさおよび構造的完全性と、セラミックのような硬さと傷つきにくさを兼ね備えています。

VAST社について
Vast社は、宇宙での継続的な人類の存在を確保し、高度な 微小重力研究と製造を可能にし、政府、企業、個人の顧客 向けに新たな宇宙経済を切り開く次世代宇宙ステーション の開発に取り組んでいます。漸進的なハードウェアを豊富 に備えた低コストの手法を用いることで、マルチモジュール 式Havenステーションの開発を迅速に進めています。 2025年のHaven Demoの成功により、Vast社は宇宙飛行す る唯一の商用宇宙ステーション運営企業となりました。 次いで、Haven-1は2027年に打ち上げられ、世界初の商用 宇宙ステーションとなることが期待されており、その 後、2030年までにHavenモジュールが追加され、長きにわ たる人類の宇宙空間での滞在が可能になります。



プレスリリース提供:PR TIMES

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