業界初、グリーンサイトがCCUSの技能レベル連携を開始
エムシーディースリー株式会社

~技能者の客観的な評価と処遇改善を支援~
エムシーディースリー株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:飯田正生、以下「当社」)は、建設業向け労務安全書類作成・管理サービス「グリーンサイト」において、一般財団法人建設業振興基金(東京都港区、理事長:谷脇暁)が運営する建設キャリアアップシステム(CCUS)(※1)に登録された技能レベル情報の連携を、2026年6月上旬より開始します。業界初となるこの取り組みにより、元請会社はCCUSに登録された客観的なデータに基づき、技能者一人ひとりの能力を把握できるようになります。当社は本取り組みを通して、技能者の適正な評価や処遇改善の実現を支援し、建設業界が直面する人材確保・育成の課題解決に貢献します。
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58133/87/58133-87-75515c09a201aad0fb73d7629079dfc7-901x413.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
開発の背景
建設業界では、将来の担い手不足という課題に対し、技能者の賃金水準の向上やキャリアパスの明確化による人材の確保・育成が急務となっています。国土交通省は技能や経験に応じた公正な評価と処遇改善を実現するため、CCUSの活用を強力に推進しています。
従来、元請会社が技能者のCCUSの技能レベルを把握するには、技能者本人や所属企業への個別確認が必要であり、多大な手間と時間を要していました。こうした中、建設業振興基金がCCUSのデータを民間サービスで活用できるAPI(※2)を公開したことを受け、元請会社からはグリーンサイトでのCCUSのデータ活用に対する強い期待が寄せられていました。
当社はこの要望に応え、12万社を超える利用実績(※3)を持つグリーンサイトのプラットフォームを活用し、業界に先駆けてCCUSの技能レベル情報の取得を開始します。CCUSから取得した確かなデータを活用することにより、技能者の処遇改善と元請会社の業務効率化を支援する、信頼性の高いソリューションを提供します。
仕組みの概要
この仕組みは、CCUSに登録された技能レベル情報(レベル1~4)を自動でグリーンサイトに取り込みます。CCUSの技能レベル情報を定期的に取得し、技能レベルの更新(昇格)があった際には自動で反映します。これにより、従来は自己申告に頼らざるを得なかった技能レベル情報を、客観的かつ正確な情報として活用できます。
元請会社にもたらす価値
- 技能レベル情報の収集・検索の手間を抜本的に削減グリーンサイトがCCUSから技能レベル情報を直接取得するため、技能者本人や所属企業への情報提出依頼や内容確認の手間が不要になります。また、グリーンサイト上でCCUSの技能レベルを指定した技能者を検索できるため、特定レベルの技能者を迅速に探し出し、適切な人員配置の検討に活用できます。 - 技能レベルに応じた手当計算の効率化独自資格の運用管理を効率化する「スキルマップサイト」では、元請会社が独自で設ける技能者へのインセンティブ制度を支援しています。対象資格保有者の就労実績を集計し、手当金を算出する機能において、CCUSの技能レベルを条件として設定できるため、技能者のレベルと就業実績を組み合わせた手当計算の自動化・効率化が可能です。- 技能者へのインセンティブ施策によるエンゲージメントの向上技能者向けのスマートフォンアプリ「Myグリーンサイト」(※4)では、元請会社による技能者へのインセンティブ施策として、CCUSの技能レベルに応じた就労実績に基づくデジタルギフトを送付できます。CCUSの技能レベルに応じたインセンティブ施策の実施により、技能者の現場へのエンゲージメント向上を支援します。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58133/87/58133-87-034b689c64ccd3ead97884a9d54350d6-797x451.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
一般財団法人建設業振興基金 専務理事 兼 CCUS事業本部長 長谷川周夫様からのコメント
CCUSは、技能者一人ひとりがその能力と経験に応じた適正な処遇を受けられるようにするとともに、建設DXの一翼を担う、業界共通の重要な制度インフラです。この度、280万人以上の技能者情報基盤を持つグリーンサイトとCCUSが連携し、CCUSデータの共同利用が進められることは、我々が目指す理念の実現を大きく加速させる、大変意義深い取り組みであると確信しております。
この連携により、多くの元請会社や協力会社の皆さんが客観的なデータに基づいた技能者の評価を効率的に行えるようになり、処遇改善への具体的なアクションにつながることを大いに期待しています。建設業振興基金は、引き続きCCUSの一層の利便性向上と普及促進に努めてまいります。
今後の展望
当社は、CCUSから取得するデータを技能レベル情報以外にも拡充する予定です。引き続きCCUSとの連携を深めてまいります。
「産業に寄り添い社会課題に向き合い続ける」というミッションのもと、建設サイト・シリーズを通じて企業と人をつなぎ、建設現場の生産性向上と、そこで働くすべての技能者が公正に評価され、いきいきと活躍できる環境づくりに貢献してまいります。
※1:建設キャリアアップシステム(Construction Career Up System、CCUS):建設業振興基金が運営する技能者一人ひとりの就業実績や資格を登録し、技能の公正な評価・工事の品質向上・現場作業の効率化等につなげるシステム。
※2:API(Application Programming Interface):異なるアプリケーションやシステムをつなぎ、機能やデータを連携させる技術。
※3:自社調べ・2026年3月末時点の契約企業数。
※4:Myグリーンサイト:グリーンサイトに登録されている技能者向けのスマートフォンアプリ。グリーンサイトが持つ施工体制や作業員名簿、入退場のデータと連動し、施工業務の効率化・高度化と、技能者のエンゲージメント向上を推進する。
労務安全書類作成サービス「グリーンサイト」とは
建設業向けクラウドサービス「建設サイト・シリーズ」の提供ラインナップの一つで、労務安全書類(グリーンファイル)をインターネット上で作成・提出・確認できるサービス。施工前から施工後に至るまで、元請会社・協力会社双方の書類業務の効率化やペーパーレス化に貢献します。
https://www.kensetsu-site.com/series/greensite/
独自資格の運用管理を効率化する「スキルマップサイト」とは
建設業向けクラウドサービス「建設サイト・シリーズ」において、元請会社が独自で発行している資格保有者の就労実績をインターネット上で集計し、手当金の算出までを効率化・省力化できるサービスです。集計結果はリアルタイムで把握でき、算出業務が自動化されることで作業時間の削減につながります。
https://www.kensetsu-site.com/series/skillmapsite/
企業概要
エムシーディースリーは、2025年7月にインダストリー・ワン、エムシーデジタル、MCデータプラスが合併し、発足しました。「産業に寄り添い社会課題に向き合い続ける」をミッションに、3社が持つ強みであるデザイン・デジタル・データを掛け合わせ、AI・デジタル技術を活用した事業構想からサービス提供まで一貫したオペレーティングモデルを構築することで、顧客価値の最大化を目指します。
会社名 :エムシーディースリー株式会社
設立日 :2015年4月21日
代表者 :代表取締役社⾧ 飯田正生
事業概要 :AI・デジタル技術を活用したサービス・ソリューションの企画開発・提供等
事業所 :本社・デジタルプロダクトカンパニー
-東京都渋谷区恵比寿1-18-14 恵比寿ファーストスクエア11階
AIXカンパニー 京橋オフィス
-東京都中央区京橋1-13-1 WORK VILLA KYOBASHI 8階
AIXカンパニー 日比谷オフィス
-東京都千代田区有楽町1-1-2 日比谷三井タワー11階
URL :
https://www.mcd3.co.jp/
※「建設サイト・シリーズ」「グリーンサイト」はエムシーディースリー株式会社の登録商標です。
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes