画像診断支援AI「EIRL(エイル)」シリーズが、東南アジア6カ国で薬事承認を取得
LPIXEL
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/10005/92/10005-92-cc72598b9eb439b393484b5da0c78d77-1158x704.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
エルピクセル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:鎌田富久、以下「エルピクセル」)は、医用画像解析AI「EIRL(エイル)」シリーズが、東南アジア6カ国(ベトナム、フィリピン、タイ、インドネシア、マレーシア、シンガポール)において薬事承認を取得したことをお知らせいたします。各国での販売準備が整い次第、販売を開始いたします。
この度の薬事承認取得により、胸部X線画像から肺結節を含む異常陰影候補領域の検出や結核の可能性を分類することにより画像診断支援を行う EIRL シリーズを各国の医療機関に提供可能となりました。既に、数件の医療機関でトライアル導入を実施していますが、今後は各国の販売パートナーやPACS(医用画像管理システム)を提供する各社と緊密に連携しながら販売を推進してまいります。
エルピクセルでは、日本国内だけでなくアジアにおける画像診断支援AIの普及を加速させることで、地域医療の質の向上に貢献してまいります。
【各国における薬事承認・認証】
Vietnam(2024年12月)
EIRL Viewer:240003132 / PCBB‑HCM
EIRL Chest Metry:240003133 / PCBB‑HCM
EIRL Chest XR:240003134 / PCBB‑HCM
Philippines(2025年1月)
EIRL Viewer:CDRRHR‑CMDN‑2023‑1279022
EIRL Chest Metry:CDRRHR‑CMDN‑2024‑1097983
EIRL Chest XR:CDRRHR‑CMDN‑2025‑1117476
Thailand
EIRL Chest Screening:68‑2‑2‑2‑0000605(2025年1月)
EIRL Chest TB:68‑2‑2‑2‑0009328(2025年9月)
Indonesia(2025年5月)
EIRL Viewer:KEMENKES RI AKL 21501520304
EIRL Chest Metry:KEMENKES RI AKL 21501520298
EIRL Chest XR:KEMENKES RI AKL 21501520303
Malaysia(2025年11月)
EIRL Chest Screening*:GB3725525‑215404
Singapore(2026年3月)
EIRL Chest Screening*(XR, Chest Metry):MDPR260324D0005
※ 各製品の詳細はプロダクトサイト(
https://eirl.ai/)をご参照ください。
*各国の薬事規制状況により、製品構成が異なります。
・Malaysia:EIRL Chest XR, EIRL Chest Metry, EIRL VIewer
・Singapore:EIRL Chest XR, EIRL Chest Metry
【背景】
東南アジア地域においては、感染症対策の進展や生活習慣の変化等に伴い疾病構造の変化が進み、現在では心血管疾患やがん等の非感染性疾患(NCD)が総死亡の多くを占めるなど、主要な健康課題となっています(*1)。特に同地域では大気汚染の影響や喫煙率の高さなどのリスク要因が依然として高く、これらの疾患の増加に影響していると指摘されています(*2)。
一方で、結核については、世界の新規結核患者の3分の1以上が東南アジア地域に集中するなど(*3)、依然として公衆衛生上の重要課題であり続けています。
こうした状況にありながら、東南アジア諸国では医師や医療リソースが先進国と比べて不足しているという構造的な課題があり、特に地方や小規模医療機関では、専門医による診断体制の整備が十分ではありません。エルピクセルでは、画像診断支援AIの普及を通じて「医療の質の均てん化」と「安全性の向上」に貢献できると考えています。結核の早期発見・予防に向けては、2025年3月よりタイ・マヒドン大学公衆衛生学部と共にAIを活用したモバイル結核検診(X線撮影装置を搭載したバス)の実証実験に取り組むなど、診断支援AIの活用を進めています。
※ 2025年1月27日プレスリリース「
タイにてAIを活用したモバイル結核検診の運行開始を発表」
※ 東南アジアの医療状況については、LPIXEL note「
東南アジアでの医療AI普及の意義と課題 ー海外展開から見えた兆しー|エルピクセル株式会社」を合わせてご参照ください。
(*1)WHO South-East Asia Region - Noncommunicable diseases - SEARO(URL:
https://www.who.int/southeastasia/health-topics/noncommunicable-diseases)
(*2)WHO South-East Asia Region - Tobacco Control in South-East Asia Region(URL:
https://www.who.int/southeastasia/health-topics/tobacco/tobacco-control-in-the-south-east-asia-region)
(*3)WHO News Release (2025): South-East Asia leads global TB cases(URL:
https://www.who.int/southeastasia/news/detail/18-11-2025-south-east-asia-leads-global-tb-cases-who-urges-swift-action-to-address-gaps-and-boost-progress)
【今後の展開】
エルピクセルでは、東南アジア各国の医療機関に対して画像診断支援AI「EIRL」シリーズを提供し、より多くの医療機関でAIを活用した診断支援が当たり前となる環境づくりを目指します。現在も既にいくつかの医療機関で実施している試験導入について、各国の主要な医療機関での実施を進めてまいります。また、各国の販売パートナーやPACS(医用画像管理システム)を提供する各社と緊密に連携し、現地の医療インフラや診療フローに適した運用支援を進めてまいります。引き続き、各国の規制や医療制度の変化を踏まえながら、製品のアップデートや新機能の開発を柔軟に進め、地域医療の質の向上に貢献することを目指します。
【本製品に関するお問い合わせ】
エルピクセル株式会社 グローバル事業推進室
TEL:03-6259-1713
Mail:ml-global@lpixel.net
【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は「医療AIですべての人に健康な未来を」を掲げ、医療AIの研究開発・社会実装を進めています。オープンイノベーションのハブとしてパートナーの皆様と連携し、予防・診断・創薬・手術など医療のあらゆる分野の課題に対して、革新的なプロダクトを提供してまいります。医師の診断を支援する画像診断支援AI「EIRL(エイル)」、創薬・アカデミア向け画像解析AI「IMACEL(イマセル)」を軸に事業を展開しています。
・コーポレートサイト:
https://lpixel.net/
・公式ブログ(note):
https://note.com/lpixel/
【画像診断支援AI技術について】
エルピクセルが提供する画像診断支援AI「EIRL(エイル)」シリーズは、胸部X線、CT、内視鏡、MRIなどの医療画像を解析し、医師が効率的で正確な診断を行える環境を提供します。これまでに大学病院から診療所まで1200施設以上に幅広く導入され、47都道府県すべてで活用されており、総解析件数は1600万件(2026年2月末時点、トライアル含む)を突破しています。
・EIRLプロダクトサイト(医療従事者向け):
https://eirl.ai/ja/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes