2026年度「TUFS Cinema」ラインナップ公開 「世界の多様性を、映画で旅する」全12回
国立大学法人 東京外国語大学

世界諸地域の文化・社会の理解を深める無料上映会+解説/トーク付き
東京外国語大学(東京都府中市、学長:春名展生)は、世界各地の映画を通じて多様な言語・文化・社会への理解を深める上映会事業「TUFS Cinema」の2026年度年間スケジュールを公開いたしました。
本学が誇るアカデミックな知見を社会へ還元する本事業は、単なる映画鑑賞の場にとどまりません。多言語・多文化研究の拠点である本学ならではの視点により、映像の裏側に潜む歴史的背景や社会構造を読み解き、観客の皆さまを「世界の深層」へと誘う文化的な旅を提供します。
1. TUFS Cinema 開催の趣旨「TUFS Cinema」は、世界各国の映画を通じて現代社会が直面する課題や、各地域に息づく固有の文化を学ぶ、本学の使命に基づいた社会貢献事業です。
2026年度は、2026年6月から2027年1月にかけて、全12回の開催を予定しています。劇場公開される機会の少ない希少な作品を含め、大学という「知の広場」だからこそ実現できる、多層的な視点を持った上映ラインナップを構成しました。映画を通じて、遠く離れた地の人々の営みや価値観に触れ、共感と対話を育む機会を創出します。
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上映後の解説の様子
2.TUFS Cinema の特徴と魅力
本事業は、大学の研究成果を広く一般に公開する場として、以下の独自性を備えています。
◆専門家による学術的ガイダンス:
その言語や地域情勢、歴史的背景を知り尽くした本学教員や専門家が、上映前後に解説を行います。専門家の眼差しを通すことで、作品の理解はより豊かで深いものとなります。
◆「生きた声」を聴く体験:
アジア、中東、南米、アフリカ、北米、太平洋地域など、2026年度も世界全域をカバー。現地語の響きや微細なニュアンスを尊重し、各文化の姿を伝えます。
◆映像文化への敬意と継承:
商業的な枠組みでは零れ落ちてしまうような、切実なメッセージを放つ作品を厳選。多様な映像表現を愛でる文化を育みます。
3.2026年度上映ラインナップ一覧(年間スケジュール)
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/162518/table/28_1_5e1a3d50ea0d9f3e6bd28567928e653e.jpg?v=202604230515 ]
4.多様な文化・社会課題へのアプローチ
2026年度のプログラムは、ブラジル、イラン、ヨルダン、ケニア、ボリビア、ナイジェリアなど、日本国内では紹介される機会が限られた地域の作品を数多く含んでいます。これらの作品群は、現代世界が直面する切実なテーマを鮮やかに描き出しています。
例えば、太平洋の島々での伝統的な狩猟や儀礼を通じ、命の循環と共同体の再生を問う『青い海・赤い血』、リオの貧民街からファッションで差別に抗い、若者たちのアイデンティティを肯定する『ファヴェーラはファッション』、ボリビアの軍事クーデター下で先住民への暴力と再生を追う『地下の民』。さらに、マニラ湾の環境変化や日本の孤独死という「沈黙」に向き合うフィリピンの作品や、水神の伝説を軸に伝統と変革の相克を描くナイジェリアの『マミワタ』など。これら多層的な映画は、他者への想像力を研ぎ澄ませ、現代を読み解く視点を私たちに与えてくれます。
5.実施概要および問い合わせ先
会場: 東京外国語大学(府中キャンパス)アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール
東京都府中市朝日町3-11-1 西武多摩川線「多磨」駅 徒歩5分
入場料: 無料(原則としてどなたでもご入場いただけますが、事前予約制となります)
予約方法: 各回、開催日の数週間前より本学ウェブサイトにて受付を開始します。
※各作品の詳細や上映開始時間、予約フォームなどは、東京外国語大学 TUFS Cinemaウェブサイト(
https://www.tufs.ac.jp/tufscinema/)にて順次公開いたします。
【本件に関するお問い合わせ先】
東京外国語大学 総務企画部 広報・社会連携課
TEL: 042-330-5441
Email: tufscinema@tufs.ac.jp
東京外国語大学について
東京外国語大学は、世界の諸言語と、それに基づく文化・社会に関する研究・教育の日本における拠点です。高度な言語運用能力と多文化への深い敬意を備えた人材を育成するとともに、学術研究の成果を社会に広く発信し、多文化共生社会の実現に寄与することを目指しています。
大学名:国立大学法人 東京外国語大学
学長:春名 展生
所在地:東京都府中市朝日町3-11-1
設立:1873年(前身の東京外國語學校建学)
URL:
https://www.tufs.ac.jp/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes